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2008年09月26日

レバレッジ経済の破綻



アメリカ6位の金融機関ワシントン・ミューチュアルが破綻。JPモルガンが19億ドル(2000億円)で買収。
 同社の主力金融商品がサブプライムローンであるいことから破綻はある程度予測されていました。
ただアメリカの金融システムは機能不全状態で銀行間市場のインターバンク市場が崩壊しています。
中小の不動産会社の破綻が金融機関の破綻を呼ぶ。破綻が破綻を呼ぶ連鎖の危険性があります。

 今回の一連の金融危機は、欧米を中心に住宅・不動産を中心とした金融部分が極端に肥大化したことにあります。
土地の値上がりを前提として不動産市場が急拡大し続けた。その手法(ツール)の一つがサブプライムローンです。
そしてそのサブプライムローンが金融商品として証券化が行われた。
証券化はリスク分散化のお題目のもとに拡散・拡大され続けた。
レバレッジ(てこの原理)で証券化されたこの金融商品は複雑な仕組みを経て巨大な取引市場が出来上がった。
この金融商品は外資系金融機関を通じて、世界中にばら撒かれた。金融時限爆弾と貸した金融商品は欧米、中国、日本、中東とあらゆる国の政府機関、保険会社、銀行などが保有しています。

もう峠を越した

という人がいます。
 皆さんはどう思われるでしょうか。
私は<不動産・金融>という世界に限っていえば、まだ時限爆弾は80%くらい眠っているという感じなんです。
ただそういうと、お先真っ暗のように思う人もいますから、追加しておきます。

世界の経済生態は現在新陳代謝中

 腐敗・破壊と誕生・成長は同時進行で行われています。
たしかにこの先数ヶ月は暗いニュースばかりでしょうけど、一方で新しい芽は確実に育っています。例えば寒い冬でも土の中で種が育つように、変化は進んでいます。

金融の話に戻すと、現代はグローバル資本主義が行き届いていて世界中がつながっている。だから今回みたいに金融バブルが大きくなると世界中がバブルになる。
そしてバブル崩壊も一気に連鎖しちゃう。バブル規模も大きくなった。
と同時に、その危険性は金融当局や大手外資のトップは認識しているはずです。
少なくともアメリカ、英国、欧州のメインプレーヤーは連携すべく努力しています。
重い肺炎くらいにはかかるかもしれませんが、意識不明の重態にはならないと思っています。
posted by WOODY at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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