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2008年10月14日

大幅な株価上昇の影で進んでいること

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 今日は東京市場はNYの大幅高を受けて、史上最高の値上がりでした。
アジア全域も上昇です。
日米欧の金融当局が協力して巨額の資金提供を行いと銀行間信用システム維持に対して対策を打った効果が出ました。
悲観的すぎた市場心理は大きく改善されました。
また各報道によると明日米国政府は、財務省が2500億ドルを大手銀行に優先株を購入する形で資本注入するということです。
資本注入と記事に出た銀行。()の中は純利益<>は昨日現在の時価総額です。※2007年期 いずれも単位はUSD。

JPモルガン(154億)<1443.2億>
バンク・オブ・アメリカ(150億)<1039.7億>
ゴールドマン・サックス(116億)<476.1億>
ウェルズ・ファーゴ(81億)<857.6億>
シティグループ(36億)<857.6億>
モルガン・スタンレー(31億)<200.8億>
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(20億)<351.6億>

※yahoo.fainanceより

記事によると銀行側からの要請でなく財務省側から強引に話を持ち込んだということです。
 明日ブッシュ大統領が発表するといいます。

私は今週半ばに山があると思っていました。
というのも大手銀行の決算発表ラッシュだからです。

 10月15日(水)
JPモルガン
 ウェルズ・ファーゴ
 10月16日(木)
メリルリンチ
 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
 シティグループ

この中でやはりかなり資産劣化といわれているシティが注目です。

政府としてはパニック心理の回復と同時に、銀行が仮に悪い決算でも先手を打って大幅な資金供給をしたのかも知れません。

処理されたCDSはまだ氷山の一角です。
米欧の金融当局は今後もドルを刷り続けなければならない。
ドルの価値の下落はかならず来ます。

またアメリカ経済は金融危機以外に次の事実が動いています。

○住宅・不動産産業を中心に大量の失業
○不振の自動車関連産業の大型合併

GM、フォード、クライスラーいずれも危機的な状況です。
合併、もしくは破綻した場合でも巨大な失業が生まれます。また関連産業に大きな影響が出る。
 なんらかの産業育成するなり雇用対策を打たないとならない。
国内の産業がどう変っていくのか見守りたいと思います。

 アメリカ市場はおそらく今日(14)日も上昇するかもしれない。
しかしその背景で経済秩序は確実に変っている。
景気後退が進んでいることは間違いないと思っています。

こうしたことは私が書かずとも誰もが知っていることです。
ですから投資を考えている人は、この誰もが知っている事実の解釈で相場が変動することを心においてください。


posted by WOODY at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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