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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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日曜日にシンセンに行ってきました。
いくつかの投資にかかわるプロジェクトがあり、プロジェクトの一人の方がシンセン在住。じゃあ物価が安いシンセンで飯でも食べて会議をしよう、ということになりました。
シンセンでは不動産価格が暴落中で、進出している工場の倒産や夜逃げ、撤退が相次いでいます。
失業者が増加しています。
サンデーモーニングチャイナには広東省の製造業が景気後退で大量の倒産が起こることを報じています。
また香港の金融、人材関連の自営、中小企業では数万人が職を失う可能性があることも報じています。
そんなわけで景気後退は着々と現実のものとなっている。
中国政府は今年のGDP成長率が10%を切るという風に予測しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000017-yom-bus_all
記事にあるように政府は景気対策を早急に講じるようです。
中国にとって株価よりも大切なものは<雇用>、すなわち10億の人民を最低限満足な生活レベルを維持することです。
そのために土地や株のバブルを仇のように鎮めていました。
今は本当にそれどころでなく、雇用を増やさないと暴動が起きます。
ただ中国政府は財政の状態もいいし、これまで金利を上げ続けたことから景気対策のカードはたくさんあります。
その点では安心なのですが、どういった政策を打つのか注目したいです。
次の経済秩序の大きな柱の一つは、中国なのです。
ある意味金融の世界では凋落を免れないアメリカの景気は一部の産業を除き、長期的に低迷するでしょう。
アメリカが放棄した機能はどこかの国か産業が取って代わるはずです。
そこが次の経済秩序、経済生態のポイントなのです。
2008年10月20日
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