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2009年01月26日

頭のリフレッシュ方法

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。

新しい時代へのヒント
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 最近の経済不況で毎日暗いニュースばかりです。
アメリカの悪い統計数値と、下がる株価や欧州にどうやら更に迫っているらしい経済危機の足音など、あまり精神的に穏やかになる情報はありません。
日本においても経済においてはリストラ、解雇、減産、工場閉鎖。社会面では殺人、犯罪、自殺などの話題ばかりですね。

陽気な人でも無口がちになってしまうのではないでしょうか?

私はスランプや壁にに陥ると必ず読む本というがあります。

このブログでは昔紹介したことがありますが、糸川英夫博士という人がおりまして、昔はビジネス書「逆転の発想」シリーズなどを立て続けに出していた人です。
数年前に物故されましたが、私は高校大学くらいから、この人の本を愛読していました。
糸川博士は、東大で航空工学を学ばれて、戦争中に卒業され、中島飛行機(現富士重工
)で戦闘機の設計などに携わった後、宇宙開発に転じ、戦後はロケット博士というニックネームで宇宙開発のパイオニアとなった方です。またその後は組織工学研究所を設立されて、企業の商品開発や未来予測などをされました。
 書かれた書籍は受験勉強からビジネスや芸術に至るまで多彩でしたが、発想の転換や能力開発に関するものが多かった。

 ほとんどの書籍は買って目に通していますが、「逆手の発想」シリーズや「創造性組織工学講座」などは何回読んでも参考になります。

そんな中で、ストレスで壁に突き当たったときの突破方法についても、いくつかの書籍で書かれています。
博士が一連の書籍で奨めている、ストレス突破方法は一言でいうと、

脳を違う世界へ連れて行く

ということです。
 仕事で朝から夜まで同じ環境の中にいると、脳が一定の環境の中で同じ反応をするようになる。つまりストレスの環境の中にいると、受けているストレスに常に脳が反応し続けるようになり、それが、恒常化する。そのために、<ストレス下にある環境>から脱出して違う状態の中に身をおき、脳の記憶しているストレスを忘れさせる、というようなことを書かれていました。
欧米人は、夏のバカンスで長期間にわたって南国のリゾート地で暮らしたりします。
いつもピリピリした環境から、開放的で未知の空間で生活することは確かに、リフレッシュするでしょう。

欧米のように1ヶ月以上も休みがとれるならいいのですが、日本人はそんなことをしてられません。
ましてやこの不景気でそんな長期休暇をとったら、帰ってきたら席がない、なんてことも十分ありえます。

博士は、忙しい日本人のために、

ちょっとした日常を変える

ことも提案しています。

 ○通勤ルートを変える
○読む新聞や毎日見るテレビを変える
○服装の趣味を変える
○特定の一人の作家の本を大量に買い込みその作家の世界に浸りきる
○好きな舞台などを見て入れ込んで、涙を流して感動する

などです。
 最後の<涙を流して感動する>というのは結構効果があるようで、人間というのは芸術や宗教などによる情緒的な感動がもっとも脳のストレス(不適応情報)を除去させるそうです。
 その例として上げられるのが(今はどれだけ残っているのか知りませんが)、ヨーロッパにおける教会での懺悔だそうです。
ヨーロッパのカトリック教会には小さな小部屋があり、そこで牧師と一対一で、自分の人にいえない悩みを告白して、涙を流して懺悔をする。
神に対して洗いざらい告白して、涙で許してもらうという情緒的な一種の感動が、脳のストレスを除去するということです。

日本ではそんな宗教的な仕組みはありませんから、やはり宗教・芸術的な感動といえば、伝統芸能を見て感動する、ということが一番でしょう。

もっともなかなか本当に涙を流すような芸術というのもなかなかないですね。
話芸・お笑いにしても今は軽いギャグのお笑い芸人ばかりですが、昔の落語家の噺などでは落涙するような名人が沢山いたものです。
月並みですが、ちょっとした古典落語ファンならば、古今亭志ん生の「子別れ」のテープで涙した人は多いと思います。
今の落語家でも上手いという落語家は沢山いるでしょう。
しかし、「うーん参った」という名人となると、私には思い浮かびません。というか時代が時代なだけに、上手い落語家も人情ものの大ネタをする機会がないのかもしれません。

 今はCDで、昔の名人の落語も手軽に見聞きすることが可能です。
私は海外なのでそうは手軽に買うことが出来ませんから、YOU TUBEで検索して落語を見ています。
志ん生なんかはほとんど映像がないので音声なんですが、海外ですごす寂しい夜には音声だけでも十分です。

もちろん現代の落語も見ます。

最近は一部で落語ブームらしいのですが、世代交代というか昔の若手といわれた人が実力をつけて大御所になりつつあり、その下に新しい世代が台頭してきたということのようです。
そういう意味では落語も今が一番面白いかもしれません。
今度機会があれば昔通い詰めた寄席いでも行ってみようと思っています。

posted by WOODY at 21:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
クリスチャンるブタン
Posted by るぶたん at 2013年07月21日 07:06
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