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2009年01月28日

世界経済の曲がり角

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。

新しい時代へのヒント
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 日本経済の曲がり角が音訪れている感があります。

製造派遣・請負、40万人が失業=3月末までに−業界団体が試算(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000124-jij-bus_all

という記事。
自動車、電機、精密機械など日本を支えていた製造業は派遣社員を活用して、労務コストを下げながら、グローバル競争の中でなんとか持ちこたえてきた。

今回の世界経済の不況と同時に進行する円高で、国内経済生体は大きく変わらざるをえません。
派遣切りによる失業者の増大もさることながら、正社員にも波及することは必至です。


 キャノン 7751
2,560 前日比 -20 (-0.78%)
 時価総額 3,414,434百万円
PBR  1.07倍
PER  6.78倍

7751_28jan08.gif

トヨタ 7203 
2,935 前日比 -45 (-1.51%)
時価総額 10,119,873百万円
PBR  0.77倍
PER  5.43倍
7203_28jan08.gif

ということでかなり売り込まれています。

アメリカと欧州の経済状況を見ると円高はまだ進みそうです。

 世界でモノと金の動きがストップしてしまって、この上為替高の逆風ではなすすべもない感があります。
アメリカや欧州ばかりでなく、中国ならびにアジア各国、ブラジル、ロシアなどの新興国でも失業が増えそうです。

金融機関の経営危機でこれまで各国は資本注入で必至に経営を支えてきました。
金融は経済の動脈、お金という血液を循環させる役割を担っています。そういう意味で金融機関への国家支援は必要不可欠という認識でした。

アメリカは、金融機関支援からさらに踏み込んで、自動車業界支援に乗り出しています。見捨てるにはあまりにも巨大すぎて、関連業界を含む雇用などの経済に影響が大きいからです。

日本を含む先進国もこの経済の悪化を見ると他人事ではないかもしれない。
為替の介入がまったく無駄だとなると、悪環境下の企業を側面支援しないとならないかも知れません。
これは日本に限らず、中国、台湾、韓国、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどで企業支援が拡大する可能性があります。
もちろんもともと社会主義的考え方が強い欧州も同様です。

もっとも既存経済秩序にぶら下がっている一部の保守的な大企業には焼け石に水になるかのしれませんが、経済淘汰、新しい再生のためには、通らなければならない道かもしれません。

今水面下で進んでいるのは、大企業も中堅企業も生き残りをかけた合従連衡(M&A)です。
国内マーケットの秩序入れ替えもあるが、世界的な淘汰と合併が行われていくことでしょう。

投資家の方は、これから、企業合併が今まで以上に頻繁に執り行われるという風に考えたほうでいいでしょう。

下げ相場で材料が見当たりませんが、こんな相場で唯一機会があるとしたら、国際的な大合併です。





posted by WOODY at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済生態概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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