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2009年01月30日

麻生首相の本気度

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。

新しい時代へのヒント
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今日の日本の経済ニュースは真っ暗なものばかりでした。

トヨタ、3回目の下方修正…赤字幅は4000億円規模にも 

 日立が純損益7000億円の赤字 業績予想を下方修正
 

社員含め2万人超削減へ=09年度末までに−NEC


これだけ悪いニュースが流れると、凹みますね。

政治の方は相変わらず、与党幹部ならびに麻生首相は、存在感にインパクトがありません。
施政方針演説や国会答弁は官僚の作文を読んでいる感が否めません。
もちろんご本人は一生懸命まじめに執務されているのでしょう。

 私は麻生首相がこれだけ支持率が下がり不人気なのは、政策などについて、確固とした確信を持っていない、別の言い方をすれば、国をこうしたい、という意図というか情熱みたいなものがないんだと思います。

厳しい言い方だと

本気じゃない

 それは麻生政権に限らず、福田、安部さんも同様でしょう。
小泉後の3総理は、

何かをする

という意欲やビジョンがあって用意周到準備して総理になったわけではありません。
 彼らは総理大臣になりたかっただけなんじゃないでしょうか。

将来の国の形をはっきりと描いていれば、目先の問題の処理もそのデザインの中に収斂することを考える。

小泉純一郎についていえば、彼のビジョンを私は受け入れることは出来なかったけれども、筋は通っていました。<ぶっ壊す>という公約そのままに国の壊さないいい部分まで破壊しました。
小泉氏にしてみたら、今更過去の政策に文句や批判をされても、当時彼は公約を抱えて、それを国民が支持して過半数を獲得して実現したことに、なんら後悔も負い目もないでしょう。
ほめ言葉をいうならば、小泉氏は、一貫して、自分が確信を持てる政策を考えつくして、その実現に集中した。
その彼が確信したビジョンが正しいのかどうかはともかくとして、ある種狂気じみた確信が国民に伝わった面が、高い支持率に現れたのでしょう。

今のような経済状況は緊急事態です。

何よりも大切なことは、国中にあふれている悲壮感をぬぐわなければならない。心理的なムードは消費に大きく影響を与える。

国家のトップというのは、平常時は官僚的な凡人でも務まるかもしれないけれども、危機の時には、時にはアジテーターであり、時には教師であり、時には国父みたいなスーパーマンじゃないと勤まらない。

そして、何よりも重要なことは、難局を乗り切るには、

誰も気がつかなかった、合理的な奇策

を打ち出すことです。
 奇策というのはほかに言葉がないので、史記から拾ってきましたが、ようするに誰もが予想しない策です。サプライズ。それでいて、その背景には、大きな問題解決が得られるような背景や納得できる合理性があることが望ましい。

こういうことは官僚の知恵では無理でそういうブレーンが必要です。
大事業をなした過去の首相は、首相になる前から自分のブレーン・師を準備していた。

このところ3代の総理が用意周到じゃないというのはそういう意味です。

 定額給付金についても世論の多くは反対で、ありがたみなんか感じる人はいない。

政策というのにはストーリーみたいなものが必要で、共感がないと、効果は半減する。

政策に信念を持たない政治家というのは、牙のない虎みたいなものです。
命がけというのは言葉だけでなく、立ち振り舞、雰囲気でわかります。
だから、自分が任命した閣僚から軽くみられ、官僚から馬鹿にされる。

麻生総理はすごいお金持ちのぼんぼんだそうです。
2世で苦労知らずなのは、安部、福田と3代続き。

この2世ぼんぼん総理というのは、プライドが高いから、政権を投げ出すのは早いかもしれません。



posted by WOODY at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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