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2009年02月05日

日本の新興市場、怒涛の撃沈

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。

新しい時代へのヒント
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日本綜合地所(8878 東証1部)が会社更生手続き


負債総額は1975億円だそうです。
1999年上場の不動産大手。
今日の終値は、108円。3月6日に上場廃止です。

それから、オックスホールディング(2350 ヘラ)が有価証券報告書を提出できず、上場廃止。
有価証券報告書の提出未了に関するお知らせ


私は毎日夕方に東証適時開示情報サービス
を閲覧していますが、昨年秋からひどい情報ばかりです。

倒産や上場廃止の情報もさることながら、<本当?>みたいな資金調達が相次いでいます。

昨日付けの

ランド(8918 東証1部)
資本及び事業提携等を含む包括的提携に関する基本合意並びに
第三者割当による新株式発行及び新株予約権発行に関するお知らせ



も眉唾物の作文。
増資や新株予約権の発行についてよりも、その背景説明が見苦しいです。

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キャピタル・アドバンスは、当社への投資を目的として設立された会社であり、豊富な不動産投資事業の実績を有する同社の代表者石川武明氏の有する国内及び香港、台湾、シンガポール等の優良な投資家のネットワークを用いて不動産事業及びシニア住宅事業への積極的な投資スタンスを有する複数の投資家より資金を借り入れた上で、当社へ出資することを決定しております。それらの投資家の内、株式会社阿蘇ファームランド(本社:熊本県阿蘇郡、代表者:北川勝幸、URL: http://www.aso-rr.jp/)と同社代表取締役北川氏と共同での投資実績を有する尾形陽一朗氏が代表を務める有限会社シルヴェラード(本社:東京都渋谷区、代表者:尾形陽一朗、事業目的:投資事業及びゴルフ場再生事業等)の法人2社とは、2社共同で30億円をキャピタル・アドバンスに投資する意向であることを、当社が面談の上確認しております。
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 ランドの今日の終値は15400円なんですが、増資の引き受け価格は9000というディスカウント。
大幅に希釈される上に、一部(約5億円分)は新株引受権。

それだけこの会社が窮地に陥っていて、投資家が足元を見て投資スキームを作ったのでしょうけど、厳しいですね。



 昨日ある香港人と飲茶しました。
彼は2003年からずっと新興市場、もしくは未公開企業に投資していた。
そこそこは儲かっていました。

ところが、この1,2年新興企業の経営者に騙されて、痛手を負って2度と日本企業へは投資しないといいます。

騙され方も悪質で、投資先企業が増資を決定して、下がりそうなので持ち株を売却しようとしたら、経営者が香港に飛んできて、上がるから売らないでくれと懇願したそうです。
その株は2006年時点から10分の1になっています。
さすがにその友人は株価が半分の時点ですべて売却しました。
懇願した経営者がその懇願時点で全株売却しているのを数ヵ月後の開示で知ったそうです。
業績が悪くて、環境も最悪なのはわかりますが、信用はがた落ち。

新興市場の経営者全部が全部悪質な経営者とは思いませんが、上記の経営者は若いときから知っているだけに残念でなりません。



posted by WOODY at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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