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2010年09月18日

ドラッカー

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 久しぶりにドラッカーを読んでいる。
 事業プランを書いていて、基本に戻るときはかならずドラッカーを読む。


マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版] ~ P・F. ドラッカー

 ところで、サイトを見ていたら、こんな本が売れているらしい。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら ~ 岩崎 夏海

 いったいどんな内容なのかわからないが、面白そう。
 今度日本に帰ったときに、買おうと思っている。

 さて、本家のドラッカーの「マネジメント」は日本の本棚から先日こちらへ帰るときに持って帰ったものだが、実は読んでいなかった。

 日本の私の本棚にはドラッカーの本が数多く並んでいるが、何度も読んでいるのは「現代の経営」と「イノベーションと企業家精神」でこちらは英語の原書も読んだ。

 「マネジメント」はドラッカーの何冊かの名著を抜粋して構成していて、この一冊でイノベーションや組織マネジメントについての基本理論がほぼ網羅されている。

 有名な「3人の石工」の話も紹介されている。

 今回私がこの本を読んで、『なるほど!』と感銘を受けたのは、

 マネージャー

 という項目で、

 少し心に引っかかる言葉を書き出すと、
 
 ○組織の目的は凡人をして非凡なことを行わせることにある
 ○組織の焦点は問題でなく機会に合わせなければならない
 ○間違いや失敗をしないものを信用してはならなことである。それは見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけないものである。
 ○真摯さなくして組織なし
 ○真摯さよりも頭のよさを重視するものをマネージャーに任命してはならない。そのようなものは人として未熟であって、しかもその未熟さは通常なおらない。
 ○部下に脅威を持つものを昇進させてはならない。そのような者は人間として弱い。
 ○いかに知識があり、聡明であって上手に仕事をこなしても、真摯さに欠けていては組織を破壊する。組織にとってもっとも重要な資源である人間を破壊する。組織の精神をそこない、業績を低下させる。

 この項目でドラッカーは何度も真摯さ−誠実であることの重要性を強調する。

 ドラッカーの文章というのは、経営学の本の中では、本質をずばずばついて、畳み込むような迫力がある。

 ベンチャー企業の中で、一時だけ輝いた企業は沢山ある。

 私はそういう企業を一瞬だけ輝いて、消えるという意味で『流れ星企業』と呼んでいる。
 こうした『流れ星企業』の多くは、自分の能力や実績を誇示し、自慢をする。そして類は友を呼ぶ、という言葉通り、同じように誠実さのない、口ばっかりの人間が幹部になっている場合が多い。

 孟子の言葉だったと思うが、

 天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず

という言葉あるが、強い組織、というのは古今、人の能力を束ねることが上手な企業である、ということなのっだろう。




posted by WOODY at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 生態系経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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