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2011年04月10日

JAPAN SHOCK

 ずいぶん久しぶりのブログになります。

 今回の大地震と津波その人的被害には、多くの人がショックを受けたでしょう。
 私も同感で、被災者の方にはお見舞い申し上げると同時に、国、地方自治体、企業を上げて早期の復興を願っていますし、それは同じ日本人として絶対可能だと思います。

 沢山の識者やブロガーの方が、問題分析や提起をしています。

 海外滞在者として日本に1年以上もいない、私としては日本復興のための問題提起をするほどの資格はないと思います。
 が、若干の観察をこのブログのテーマなりの視点で書こうと思います。

 今回の日本の天災(地震・津波)と人災(原発事故)は、世界地図全体から眺めたたら、大きな<経済生態の変化>の一部になるんじゃないか、という風に感じています。
 一部、と書いたのはまったく同時に他の変化もすすんでいるからです。
 この1ヶ月の間だけでも中東は大きく揺れ動き、予測不可能な変化の道を歩んでいます。
 欧州の一部諸国の債務問題も解決はされていません。

 こうした変化の中で、2000年からリーマンショックまで続いた経済構造はほぼ崩壊に近づいているといっていいでしょう。
 
 世界の経済構造が変わる、とは具体的に、
 ○通貨の相互価値観の変化
 ○金融制度の変化
 ○物流システムの変化
 ○企業価値の考え方の変化
 ○諸外国のそれぞれの優先順位の変化とそれにともなう経済外交政策の変化
 ○人の移動

などの変化が同時進行的に起きつつある、ということでしょう。

 日本の論者の多くに「これまでの価値観を変えないといけない」という論調がよく見えます。
 それが意味していることの多くは内政上の問題に対しての言述でしょう。
 たしかにそれも又正論です。

 同時に私はビジネスや投資の面でも抜本的に一度ゼロにして検討する必要があるとも思っています。

 アジア諸国の日本に対しての視点や評価のうちいくつかは変わるでしょう。
 それはこれまでの<進出の論理>が変わる。常識が常識でなくなることを意味します。
 
 それはビジネス慣行や投資クライテリアに修正を迫ることになるでしょう。
 日本は国家も企業もその変化した構図のなかで、新しいビジョンを見つけないといけない。

 日本のこの予期せぬ災害は、予期せぬ苦難にみちた自己変革を成し遂げないとならない。
 とりわけ日本のUTILITY(道路、港湾、建設、電気、ガス)の内部問題がそのうち明らかとなり、より一層ハードルは厳しくなる。
 
 ただし、この新しい世界構造では、新しい機会が創造されます。

 私は評論家ではなく、したがって自分の言論の正しさを文章に表すものではありません。
 
 使命は見つけた変化を自分の仕事に活かすだけなんですが、この1ヶ月の情報を観察するにつけ、大きく変化しつつある<絵>がぼんやりと見えてきました。

 中国と香港にしかいないので、そこから世界の情報を読むというのには限界があるかもしれませんが、今後も見続けていこうと思っています。



posted by WOODY at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済生態概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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