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2011年07月28日

イノベーション 再度解説

再度 イノベーションとは

 この一連の<イノベーション講座>は30くらい章立てしていて、冊子にするつもりの連載ものです。

 <イノベーション>というと『なんだそりゃ?』という風に考える人がいると思うので、改めて説明します。
 従来色々な本屋にある書籍や経営学者がいう<イノベーション>というのは、画期的な発明であったり、新技術に基づく製品、斬新なアイディアに基づく新商売、新しいビジネスのことをいいます。
 私はここでは、もっと広い意味で<イノベーション>を捉えています。
 それは、企業活動において、

 変化に対応して、変化を巻き起こすこと。その取り組みや活動

をイノベーションと捉えています。
 そしてイノベーションは、外に向かって行うもの=対顧客、新商品の開発や新しい商売の展開、サービス内容の変更もあります。
 同時に内側に向かって行うもの=斬新な人事制度、給与制度、コミュニケーションや会議の方法などもあります。
 今までの自己を否定して、新しい姿に生まれ変わる試み、これをすべてイノベーションとして捉えています。

 閉塞的で先が見えない日本と言われていますが、これを打開するためには、政府や政治家、役所にたよっていても何も前には進まない。
 民間の企業が新しい挑戦をしないと駄目だと思うのです。
 それとグローバル化、世界中の経済がどんどん一体化、つながってきているのが現代社会です。
 中国やアジアの成長著しい経済とは中小企業もなんとか付き合っていかなければならない。むしろ、機会(チャンス)と捉えるべき。
 そのためにも、小さな小さな社内でのイノベーション(変化)の取り組みが必要だと思うのです。
 本連載の全体像を通して読んでいただければ、経営者の方、起業希望の方はもとより、『なんかどん詰り感があって、進展変化がない昨今に欲求不満のある』方には、理解してもらえると思います。

  広義のイノベーションへの取り組み、チャレンジは企業の競争力を高め、社員の質を向上させます。
 小さな取り組みが企業を変え、その変革の波は社会をも変えることすらあります。
 
 アジアの時代と言われて久しい。
 実際、中国へ進出している日本企業は驚くほど増えています。それは日本の経済をになってきた大手製造業の移転にともない、工場移転してきた企業もありますし、独自で新天地としてアジア各国へ転出している企業もあります。
 また、飲食やサービス業などを中心に<日本の文化>をアジアで展開している企業、しようとしている企業も本当に増えた。
 成功している企業もいれば、苦戦している企業もありますし、一時的に撤退している企業さえあります。
 その分水嶺(分かれ目)は、企業経営者や海外事業担当者が、

 その国を理解し、違いを認識し、自分が変わるべき点は変える

か否かだと思います。
 過去の成功や経験、それまで身に付けてきた常識、固定概念は一度、引き出しの中にしまって新しい皿に新しい料理を盛る、という気持ちがないと決して海外での事業はうまくいきません。
 イノベーションへの取り組みというのは、そういう面でも重要なのです。

 私はこれまでずっと投資関連の仕事をしていました。
 その中心はベンチャー投資関連でした。
 ベンチャーが成長するか否かはその企業が経営資源としていかに<イノベーティブ>であるか?、という点を見極めることです。
 イノベーティブ、つまり一発のイノベーション(革新)でなくて、次々とその革新を進化させる企業であるかどうかです。
 その目利きを15年してきました。
 アジアの企業への投資も、中小企業の成長支援も、私にとってはイノベーションを見分けるという点では違いはありません。
 
 香港やシンガポールなど海外で上場を目指す企業が増えている、と雑誌で読みました。

 しかし、現時点で実質日本人が海外で起業して海外上場している例はシンガポールに2,3社あるのみです。
 潜在的には莫大なアジア市場ですが、私の眼には、グローバル化とイノベーティブの両面で秀でている日本企業はとても少ない。
 しかし、もう時代はグローバル化の波の真っただ中なんです。
 頭で考えるより実践するしかないというのがイノベーションの特質でもあります。
 日々の経営活動の中のヒントとしてこの連載ブログを読んでいただければと思っています。
posted by WOODY at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | イノベーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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