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2011年07月28日

ベンチャー投資のアジアシフト化

三菱商事 
日本企業の中国展開を支援する日中合弁ファンドを組成
同社プレスリリースより。
【本ファンドの狙い】
本ファンドは、こうした優れた技術、ブランド、サービス、経営ノウハウを持つ日本企業の中国展開支援を目的として、
  @ 中国展開により成長が期待できる日本企業、
  A 日本企業が中国で設立する合弁企業、
  B 日本企業と戦略パートナーとなりうる中国企業
を対象に資金を提供し、総合商社としてあらゆる産業に対する知見を持つ当社と、中国における優れた投資実績及び優良中国企業と幅広いつながりを持つ科瑞集団が、投資先企業の経営支援や事業開発支援を行うことで、投資先企業の企業価値向上を図ります。さらに資金調達が活発な香港等、海外の株式市場で投資先企業が上場することで、中国展開における資金調達を後押しすることも視野に入れています。

 今後、こうしたファンドは商社系ばかりでなく、証券・金融系のベンチャーキャピタルや投資会社も追随していくことでしょう。

 なぜなら、日本の国内経済は成長性が頭打ちで、新しい市場が生まれることは非常に難しい。つまり急成長ベンチャーが育つ環境が極めて厳しい。
 つまり投資会社としては、投資対象の<玉>がない状態なんです。
 日本のベンチャーキャピタルの経営状況は散々たるものです。
 そして、国内投資から中国、韓国、インドなど海外へシフトしています。
 国内大手のジャフコ、アジア投資も、SBIインベストメントなどの大手も中国へ軸足を移しています。
 
 起業の志を持っている方、あるいは中堅中小企業で飛躍の志を持っている方にとっては、アジア市場を念頭にいれなければ到底、夢は実現できない環境です。

 中国に関していえば、日本の企業が進出して飛躍できるチャンスはいくらでもあると思います。
 今まで、中国進出といえば、大手企業の進出、ならびにその下請け、関連企業が進出というのが多かった。
 製造業関連が圧倒的に多い。
 もともとは中国進出というと、コストセンターとしての進出、つまり安い労働者のコストで製品の価格競争力を付けるということが第一の目的でした。
 もちろん今でもそういう面は多分にあります。
 しかしこと単純労働ということになると、上海など沿岸部、華南地方(広東省)近隣の単純労働者の賃金は数年前から倍増していて、価格競争力が劣ってきています。
 そこで単純労働に関してはベトナムなどのさらに安い賃金の国へ移転するという動きがあります。
 また同時に中国の国内企業もより高い付加価値事業へ傾斜していく傾向があり、高度技術によって海外と競争していく企業も現れています。
 日本企業もただコストダウンのためのみならず、現地で高度な技術対応していくことが求められている、つまり、単純労働の管理とういマネージメントから、よりレベルの高いヒューマンマネジメントが要求されています。

 一方で中国の成長が安定軌道にのり、『貧しい労働力供給市場から中間所得者層の増える国』になりつつある現在は、中国の消費者を対象にしたビジネスも増えつつあります。
 そういう意味で飲食、小売、サービスで日本独自の色やブランドを打ち出すことに成功すれば日本の中小企業にも多いに機会はあると思います。

 どんなものがいいのか。既に多くの進出の事例があるのもありますが。。

飲食  居酒屋 ラーメン店、そばうどん店
     パンケーキ店
     ファミリーレストラン
サービス 理美容店
     インテリア 家具店 雑貨店
教育  塾 
娯楽 スポーツクラブ ホテル
美  アンチエイジング関連
   メイクアップ
   健康食品

まだまだいっぱいありますが、要はそこに<日本の香り>がすることが肝心なんじゃないかなと思います。
例えば今アジア中でホテル新設ラッシュで、大手のホテルがアジア主要都市で新規ホテルを開設しています。
どれも5星の高級ホテルです。
洋式のホテルもいいですが、日本式の高級旅館タイプがあってもサービスが行き届いていて食事が美味しければ絶対成功すると思うんですが。
  
  
 
posted by WOODY at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | イノベーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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