検索ボックス
検索語句

2011年08月23日

正しい非常識を見つける

 業態のイノベーション(新規創造)は、現在の市場と潜在的にある顧客ニーズとのギャップを探し出すことにあります。
 例えば、焼肉屋の牛角という業態がありますが、あの業態は若い人に安い単価でオシャレな雰囲気で焼肉を提供する、というものでした。
 今では同業が沢山ありますし、当たり前のようになっています。
 しかし、最初の店舗が出たとき(1997年頃だと思う)はそういう店は全くなかった。
 当時の焼肉屋とは、上野や赤坂などに良くあるような韓国式の焼肉屋か、ファミリー向けの焼肉チェーンだけでした。
 ですから、VC内で検討しても、若い女性は臭いが気になるのではないか?とか、同じようなコンセプトの店舗がない、という意見がほとんどだったそうです。
 <若い女性は焼肉の臭いを嫌う>というのが常識で、だから、そういうお店は一般に広がらないのではないか?という風に考えられたのです。
 また牛角は今はどうかしりませんが、コスト削減のためほとんどを業者にカットさせて従業員は皿に定量を載せるだけ、つまり調理をしないオペレーションでしたし、ユッケやレバ刺しなどもありません。
 当時の焼肉店のコンセプトとは違ったわけです。
 ところがこのコンセプトが大受けして、今や何百店舗という数にまで増えています。

 このように、我々が一般的に何気なく感じている<常識>という裏には、潜在ニーズを掘り起こした<正しい非常識>というものがあるのです。

 
posted by WOODY at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | イノベーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。