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2011年08月24日

成熟市場を狙う



 <市場の隙間を狙え>とよく言われています。
 競争の激しい分野よりも、競争のない領域を狙う、というふうに考える人は多い。そして時にそれは正解です。

 と同時に実は、大きなチャンスが成熟市場にもあります。
 成熟市場とは、大手がひしめいてしまっていて、中小にはどう考えても参入は無理な分野です。

 日本において例を上げるのなら、
 
 旅行代理店
 出版
 書店
 コンビニエンスストア
 ドラックストア
 家電販売店
 銀行
 証券

などが挙げられます。
 こうした業界は、すでにシェア争いは終わり、敗者は淘汰され、合従連衡が起こっているような市場です。
 一見参入は無理そうなのですが、実は、過去の歴史を見ても、成熟市場は必ず最後にほかの業態によってとって替えられたり、別々の業態に別れて行ったりしているケースが多いのです。
 
 旅行代理店を見てみると、私はびっくりしました。
 大手3社(JTB、日本旅行、近畿日本)全て赤字です。
 各安のHISにしても、ROAは3%しかない。
 

 インターネット系が伸びているようですが、楽天トラベルにしても利益率がどれくらいあるかわかりません。
 中国ではCTRIPというネット専業のサイトがありますが、ROAは9%、
 ROEが18%もある。
 
 私もここを利用していますが、びっくりなのは、予約して頼めば、家までチケットを宅配してくれることです。支払いもサイトでカード決済以外にも、、宅配時に係員に現金払いか銀聯カードで払うこともできる。

 CTRIPは米国ナスダックに上場しています。

 日本ではネット専業はあっても、こうしたサービスを提供しているところはありません。
 今世界中でWEBサービスが既存サービスの代替サービスを提供しているケースが多く、日本においても、チャンスは必ずあると思います。

 電子出版が始まったばかりの出版などはその例でしょう。

 なにも丸ごと既存の産業そのものを奪う必要はなく、部分的な代替も十分にありえると思います。
 
 金融決済などの分野においてその要素は顕著です。

 証券などもネット証券が日本で一気に広がり、今は成熟というより過当競争状態です。 こういう業界もやがては代替的なサービスによって、分化されるなりするのではないでしょうか。
posted by WOODY at 18:40| Comment(0) | TrackBack(0) | イノベーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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