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2008年04月28日

資本政策が語る経営者の貴賎

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 今日のアジア市場は総じて低調。
東京市場も+200になったり−100になったりと不安定でした。
ハンセン指数も上海A株指数が下落していることを受けて軟調で、H株が上昇の歯止めとなり、

25666.29
  +149.51

でした。

 今日の報道によるとジャスダック上場のアクセス(4700.Q))が2005年の決算で粉飾の疑いがあると判明。
本来赤字のところを2億の黒字としていたようです。
2005年が虚偽ならば2006年、2007年のバランスシートも虚偽です。
アクセス株は今日はストップ安です。
アクセスの株式の経緯を見ると意味深です。
2005年に6月に1:5の分割。株価はグラフのように2005年から2006年にかけて急騰。その後急落。
4700_q.gif

2006年8月にオーナー社長が辞任。(2007年9月31時点では筆頭株主です※貸し株はしているようです)
証券等監視員会は、開示報告書や株価との関連をしっかり調査をしてもらいたいです。

(ちなみに東証マザースに(株)ACCESS(4813.T)という企業が上場していて、まぎらわしい)

さて、新興市場にかかかわず、上場企業の不正会計が後をたちません。
企業業績が悪化して、株価の下落するときこそ、その経営者の本性が現れます。
最近続いている虚偽申告は、企業モラルの問題です。
そして企業の倫理感は経営者の倫理感と道意義です。


投資家を騙して損をさせても、ばれなければいい
借りにばれても、自分さえ儲かればいい

という考え方です。
 まともに考えれば企業は、顧客を創造し続ける、つまり増やし続けることが使命です。
苦境に陥ったのならば、商品・サービスそのものが悪いのか、販売ターゲットや販売方法が悪いのか、つまり競争力がないのが原因です。
原点に戻って売上を伸ばす努力をするのが基本です。
 
ところが多くの倫理感のない経営者は苦境に陥っても、安易な道を選ぶ。
それは、

増資をする

ということです。
 増資は苦境に陥った企業が最後に取る手段です。
新興系の上場企業は100%オーナーの遺伝子がもとになっています。
ですから、私はその企業(新興上場企業)見るときに次のポイントに注意します。

オーナーの持ち株比率が低くないか
公開以降の持ち株の売却していないか
貸し株をしていないか
過大なストックオプション用いていないか

 株の売却よりは業績をよくして高配当を出すような企業に育てるのが善良かつ真っ当な経営者でしょう。
またむやみやたらにオプションを連発するのは、株主利益の希薄化を招きます。


 私が過去で観察した企業の最悪のパターンは、業績下降曲面で、MSCB(moving strike convertible bond 転換価格修正条項付転換社債)を出し、オーナーが持分を貸し株した上で売却、さらにストップオプションを自分に連発して、その権利行使した株も売却、という例を見たことがあります。
日本の新興市場は、株主が資本政策に対して敏感でないため、株主の権利が恐ろしく軽く扱われていると私は考えます。

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posted by WOODY at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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