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2008年05月09日

<失敗マネジメント>の出来る企業を選ぶ

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 今日のアジア市場は大波乱。
日本市場も大幅な下落です。日経平均は13665.34と−287pの下げです。
香港ハンセン指数も、

25063.17
 −386.62

です。
 またまた高値更新の原油価格やアメリカのインフレ懸念などで投資家の資金が市場から逃げました。

この下落、上昇をくりかえすような経済の中でも変化は起こっています。
その変化の兆候を見逃すと後々、企業経営に大きな打撃を及ぼします。
変化の兆候を見逃す最も大きな要因はその企業が<失敗のマネジメント>を怠っているからです。

 企業には現在の業績がどうであれ

 Aタイプ:成功が原因で失敗する企業

Bタイプ:失敗が原因で成功する企業

の二つがあります。

現在日本の上場企業で、急激な成長の末に業績不振に陥っている企業が沢山あります。
その多くは成長と拡大に急ぐあまりに<小さな失敗・欠点>を甘く見過ごして、取り返しの付かない状態に陥っています。
多くの場合、Aタイプの企業は、カリスマ性のある独裁的な経営者の場合が多いようです。
ですから今いくら業績が絶好調であっても、その企業の経営者、経営者の延長である企業体質をよく観察しなければなりません。

一方で、小さな失敗を見過ごさず謙虚に経営改善、イノベーションに取り組んでいる企業は、失敗をよき糧として、堅実な成長・時には大成長をしています。
例えば、ユニクロ会長の柳井正氏の著書「一勝九敗 ユニクロは失敗ばかりだった」で過去の失敗からいかに学び、成長に結びつけたかを書いています。

つまり、失敗しない経営ではなくて、失敗から学ぶ経営を目指したわけです。
誰もが納得する方法論なのですが、これがなかなか実行できない。
その理由は失敗情報の適切な報告がなされない体質だったり、失敗そのもので経営者の否定を恐れる体質の企業が多いからです。

多くの場合、カリスマなどといわれる経営者は、

自分が世界で1番その事業=顧客と製品について知っている

を思っています。その認識が正しく、謙虚に過ちを反省するような人格ならば、独裁的な経営者でもいいと思います。
 しかしほとんどのケースはカリスマ経営者の取り巻きは、腰ぎんちゃくばかりになりやすい。
 組織はその下にぶら下がっている人間だけにだんだんなっていく。
ひどい場場合はマイナスの情報や否定的な情報を隠蔽する。
あるいは、道理の通らない、納得できないような屁理屈を言って、将来の見込みを語ります。

以前、

失敗要因が間違っている経営者は、正しい対策を考えることができない

というのは、元々、業績が悪化した原因が正しく把握できない体質で、根本的な解決は不可能だ、ということです。

 最近の日本の主に上場企業の経営者の中で、<失敗マネジメント>を心がけている企業は非常に少ないように見えます。

ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」のイノベーションの7つの源泉の一つが、

予期せぬもの存在

です。予期しなかった大失敗や大成功は、自社内に原因があるか、市場や顧客が変化している可能性が大なのです。
 ですから失敗の分析をきちんとすれば、リスク管理や新しい商品開発の可能性がある。

独善的で変化に敏感でないような企業への投資はしないほうがいいのです。
 <失敗マネジメント>の優劣を見分けるのは業績からでは無理です。
企業の有価証券報告書や決算公(海外企業ならばアニュアルレポート)やホームページでの情報発信を見るのがまずスタートです。
経営理念や将来構想、社員の応対などからも判断は可能です。


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posted by WOODY at 19:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日経平均は指数ではなく円だから、−287pっていうのはおかしいんじゃね?
Posted by とんぼ at 2008年05月10日 11:08
POINT=単位
単位=円
Posted by 荒井裕之 at 2008年05月10日 13:00
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