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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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株式会社 DPGホールディングス(名古屋3781)
株式交換による株式会社SPARKSの完全子会社化に関する
株式交換契約締結及び主要株主である筆頭株主の異動について
定款一部変更に関するお知らせ
第三者割当による新株式発行及び新株予約権発行の実施方針について
債務超過と業績悪化に苦しむDPGホールディングスが、中華宅配のチャイナクイックを運営するSPARKSと株式交換と、DESを含む増資を行う。ということみたいです。
逆上場です。
私は2001年前後に、この会社のライバル企業を良くしっており、この業界=中華宅配ことは少しは知っています。
ライバル企業は、もともと資金繰りが悪く、自転車創業状態で2002年に倒産しました。
中華宅配というのは、なかなか儲かりにくい。在庫管理と人件費管理が難しいのです。
宅配業態というのは、受注の時間帯の受注率が極端なパターンの傾向がある。昼食時と夕食時に当たり前だが集中する。
加えて、雨になると注文が増えるという傾向もあります。
ピザの場合は調理が簡単でアルバイトも訓練によって調理とデリ両方ができる。
しかし中華は、調理人の腕というのは素人からなかなかプロにはならない。
そこで、多くの中華デリは、中国人研修生とか留学生とかを使うことになる。
5,6年前には、上海エクスプレス、チャイナクイック、チャイナチャイムなど、いくつかの直営チェーンやFCがあったけど、店舗網がどこも拡大しなかったのは、調理の均等化と店舗オペレーションの収益の極大化ができなかったのだと思います。
規模拡大によるスケールメリットがない業態です。
上記資料によるとチャイナクイック事業は年商12億6千万円。営業利益6.4千万円です。(14店舗)
だいたい1店舗の平均年商は9000万円、457万円の営業利益。5%です。
中華宅配は煙と水周りの処理にお金がかかるので、厨房機器もフルフペックじゃないとだめで、だいたい一店舗開店するのに最低1500万円はかかる(バイク込み)。
収益性のあるビジネスなら年1000万円近く稼がないととだめじゃないでしょうか。
今後この事業を拡大して、プロフィットセンターになることはとても厳しいと思います。
新しい経済生態〜イノベーションを求めて〜
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