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2010年10月09日

これからしばらく日本の市場では新陳代謝がはじまります

 あまりくらいことを書いてもしかたありませんが、10月5日にラパルレ【4357】が民事再生手続きを申請しました。
 
 これは私が先日かいたブログ振興銀行がらみの案件です

 ほかにも結構危険な案件がたくさんあって、すでに投売り銘柄も出ています。
 振興銀行関連ならずとも、売上が急激に減って、有利子負債が多い企業が増えています。

 2期とか3期連続赤字の企業はとても多い。

 東京経済さんのブログに詳しいです

 たいしたことはないといえばたいしたことがないのですが、来年の春まで新興マーケットならず東証一部の銘柄でも債務超過、資本調達ができずに再生や破産手続きが多いと思います。

 以前は再生投資として、成熟型で新たに資金を入れて再生、という民間投資銀行があったのですが、動きは鈍いようです。

 ほとんどが上場廃止になっていくと思います。

 といってもそういった連続赤字企業の多くは、将来の金の卵をわずかでも持っている企業はすくない。単なる箱の、中小企業なみの企業が増えています。

 金融技術だけでは再生するのはとても難しい。(その金融技術で企業再生をしようとしたのが振興銀行だったのですが)

 冬の時代といえまずが、こういう時期にこそ、新陳代謝の機会が潜んでいる場合が多い。
 
 今の企業で大化けする企業はあまりみあたりませんが、新規企業で成長分野に挑戦する若手経営者がかなず出てくると思います。

 日本のVCもこういうときこそチャンスがある、と思ってじゃんじゃん投資して欲しいと思います。
 
 
posted by WOODY at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネット社会のリスク

 これは、僕の全くの意見というか予想なので、参考程度に読んでください。
 
 最近気がついたのですが、中国というのは国の団結を最大のプライオリティにしていて、広い国ということもあって、一般大衆の反発をとても気にします。
 実際には僕の周りの中国人たちは、勤勉で、一生懸命で向上心がある。
 確かに人が多いからので雇用問題はある。しかし衣料とか食料品など生活必需品の物価が異常に安い。北京での学卒の初任給はだいたい2000元くらいです。それで十分毎月くらせる。
 
 で、インターネット関連の話なんですが、北京ではネットはほとんど監視されているし、欧米のSNSなどは見れない。ツイッターなんてつながらない。
 プロシキをいじるとかいろんな方法があるらしいけど、とにかく僕みたいなITにそんなに強くない人間は、見れない。

 TENCENTという香港上場の中国企業はQQというメッセンジャーソフトのトップシェアなのですが、この企業の売上は企業サイトのサーバー管理などが主力。
 で、思ったのは、やはり、するしないは別として、国家として危機管理の準備はしていると思います。
 
 これはシンガポールなどの方が露骨で、インターネット、携帯電話、テレビなどメディアは国がほとんど所有しています。
 こちらは明らかに監視している。

 アメリカのグーグルもあれほどの巨大サイトなんだから、アメリカ政府とのなんらかのコミュニケーションはあると思います。
 国家が個人の情報管理をするというのは、どこでも行っていると思うし、たとえば、テロリスト情報などはきっちり追いかけていると思います。

 インターネットが普及する、あるいは携帯がさらに普及する、ということは、使用者にとって、一方では便利なのですが、いわば土俵は国にきっちり管理されている。

 これは日本でもある程度は行われていると思います。
 情報通信がなんで総務省が管理するというのは、危機管理の意味もあると思うのです。

 だから利便性がまして、いろんな産業が生まれるということは経済発展のために必要だと思うけれど、便利だから、無料だから何にも信用するというのは危険だと思う。

 これは一般論だけど、ただほど高いものはない、という言葉もあります。

 ネット社会が普及すればするほど、情報の奪い合いになる。

 ビジネス・投資的にいったら、そういうネット情報の管理や取得というのは、とてつもないビジネスになると思います。

 私みたいに一般市民で、何も利権を持っているわけでも、特別情報を持っているわけでもない人間は、別に情報管理されてもそれがきちんとした組織であれば特別問題ない。
 唯一気をつけているのは、ピッキング詐欺とか詳細な個人情報の管理くらいです。

 しかしたとえば、大企業の人とか特別な特殊情報を仕事上得られるような人は、これから大変だと思う。それから大きな企業ほど、社員や情報のシステム構築が大きな産業になっていくでしょう。

 日本についていえば、情報管理に対してずさんな面があるので、いずれ大問題や事件も起こることになると思います。

 携帯メールは今や誰でも使っています。

 企業としてそういう情報を管理しようとしてたら、それなりの情報管理サービスは普及してくると思うし、便利だったはずのネット社会というのは、裏では程度の差はあれ、きっちり管理されるという構造になるのではないかな、と思っています。
posted by WOODY at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

Luck is no accident 幸運は偶然ではない





ラッキーをつかみ取る技術

 こんな解説記事も出ています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000065-zdn_ep-sci

 人間、運不運はつき物です。
 また、幸運が続いても最終的に没落してしまう人もいれば、一時的に不運でも時間をかけて状況を逆転できる人もいます。

 投資でいろんな人を見てきましたし、私自身、海外に一人で飛び出して、何回も運不運の波にさらされてきました。
 
 その結果、いくつかの思考習慣を変えるようになりました。
 上記の解説記事の中身と同じようなものです。

 どんな逆境にあっても、それが自分のパワー強化になるためのトレーニングだと思って腐らない。
 そしてあらゆることはナノ単位で変化を続けている。
 忍耐して待てばかならず機会が訪れる

と常を勇気つけるということです。
 易経などを読んだりして、この世界は常に変化している、ということを学び、ということは、こちらが変化を呼び寄せればいいんだ、と思うようになりました。 
 
 だいたい、投資や提携のディールというのは話が大きければ大きいほど、障害があり、エネルギーが必要です。
 自分にとってはまだ力不足かもしれない、と思っても、ナノ単位の努力を積み重ねれば、かならず到達するのです。



posted by WOODY at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

危機前夜? ・・・冗談です。

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。

新しい時代へのヒント
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□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 ひどい景気で倒産が相次ぐ。。目が覚めたら夢だった、起きて目の前の現実はもっとひどかった。
 そんな気がします。

 今日は日本は建国記念日。でした。すっかり忘れていて、

おかしいな、NYがあれだけ下げて、香港も下げているのに日本は。。

と見ていたら、休みでした。
 日本からの電話で気がつきました。

アメリカの引いた肺炎は世界に広がりつつあるようです。

中国、3カ月連続で輸出入減少=需要冷え込む(BTTIMES)
中国税関総署が11日発表した1月の貿易統計によると、中国の1月の輸出額が前年同月比17.5%と急減した。減少幅は10年超ぶりの大きさ。輸出額が前年割れとなるのは3カ月連続であるが、12月の同2.8%減から一挙に拡大した。(続き)

China’s Imports, Exports Plunge on Global Recession (bloomberg)

Feb. 11 (Bloomberg) -- China’s exports fell by the most in almost 13 years as demand dried up in the U.S. and Europe and imports plunged by a record, signaling a deepening slump in the world’s third-biggest economy. 続き

 中国の輸出にかげりが見えてきたということで、心理的ではありますが、先行きがまたまた混迷してきました。
中国政府はさらに追加の政策を取るでしょうが。
今回の世界的な経済低迷はしばらく時間がかかる。

お隣の韓国では、金融機関がアップアップです。

Woori Skips Bond Repayment Option, Default Risk Soars
Feb. 11 (Bloomberg) -- Woori Bank, South Korea’s second- biggest, won’t exercise an option to redeem $400 million of subordinated bonds as it would be more expensive to refinance the debt than to pay penalty interest.

The Seoul-based bank won’t call the notes due to “current adverse market conditions,” it said today in an e-mailed statement, without elaborating. Credit-default swaps on Woori’s subordinated debt jumped 100 basis points to 830 after rising 25 basis points before the announcement, BNP Paribas SA prices show. 続き



 韓国2位のウリバンクWoori Finance Holdings Co., Ltd. (ADR)(KSE: 021960.KS)が400百万米ドルの劣後債の償還を実行せず。。。

Kookmin Bank Posts First Quarterly Loss in Four Years
Feb. 11 (Bloomberg) -- Kookmin Bank, South Korea’s largest lender, posted its first quarterly loss since 2004 as provisions for bad loans almost quadrupled.

Kookmin had a deficit of 318.5 billion won ($229 million) in the three months ended Dec. 31, compared with profit of 580.1 billion won a year earlier, parent KB Financial Group Inc. said today in a regulatory filing. Seoul-based KB Financial’s profit was 43.9 billion won, short of the median estimate of 365.5 billion won by eight analysts surveyed by Bloomberg News. 続き



韓国のトップ銀行国民バンク。第一四半期決算は229億米ドルの赤字。

記事では、韓国だけに限らず、アジアの金融機関でドミノ倒しでデフォルトが起こる可能性も指摘されています。
アジア通貨危機のときも財政が弱い国の銀行から破綻していきました。
韓国、ベトナム、タイ、フィリピン、台湾、インドネシア、、、踏ん張ってもらいたいです。

Asia Loan Market Is ‘Miserable’ as Banks Hoard Cash, Shun Risk
Feb. 11 (Bloomberg) -- Asia’s corporate loan market will be “miserable” for at least six months as banks hoard capital and avoid risk amid a worsening global economy, according to the head of a regional lender group. 続き


アジアの企業の債券市場はぼろぼろ。‘Miserable’だって。
Asia-Pacific Loan Market Association会長のJohn Corrinによると、企業の債券市場の低迷はあと6ヶ月は続く、といいます。
ブルームバーグの調査では昨年の年初来の起債は310億ドル。今年は40億ドルと激減。。。

 ジャンク債投資も隙間が見えず。。ですね。

 なんかひどい暗いこと書きましたけど、私自身は、それほど悲観していません。

何かギャップや光明があるはずなんだけど、、、って思っています。

posted by WOODY at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月09日

かんぽの宿問題〜深い闇なのか?

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今は経済生態の変革期。
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 鳩山総務相の見直し発言から、侃侃諤諤(かんかんがくがく)の論議を呼んでいるかんぽの宿問題。

鳩山総務相という閣僚であり、管轄大臣の発言に、前政権の竹中平蔵氏が反論という、激論が続いている(らしい)です。

らしいというのは、インターネットの情報しか私は手にしていないので、実際の日本の空気が分からない。

このブログで何度も書いているように、オリックスは私はあまり好きではありません。

ただ好きでないからといって、

悪代官

みたいなことをしているか、どうかは分かりません。

 民間企業だからそりゃ、安く仕入れたいでしょうから。

しかしそれが、国の払い下げ資産で、常識を逸しているほど安いならば、疑念をもたれるのは仕方ない。

ただネットで両者の議論が

安いのか安くないのか


という点で認識が真っ二つに分かれているようです。

 現状ではオリックス子会社のオリックス不動産への譲渡は取りやめになり、アドバイザーだったメリルと日本郵政の契約も白紙で、仕切りなおしです。

この議論なのですが、ネットでもさまざまなブログなどが取り上げています。

中でも、

植草一秀の『知られざる真実』http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

というサイトを読むと、オリックスかんぽ問題は、


 とてつもない深い闇

というよりも、

 大掛かりな大汚職

の展開で、登場する政府などの<識者>がみんなオリックス系となっている。
 

 何度も書きますが私は日本の新聞も読めないし、テレビも見れない。

自らの目で見てないから、<あの新聞はどうだ>この<この番組はどうだ><この湖面たーはなんだ>ということはいえない。

ただ、推理小説として読むなら、わくわくどきどきします。

それがもし真実ならば、、、

日本の経済生態は<がらがらぽんで>、秩序が全部変わっちゃう可能性がある。

勝者は敗者となり、これまでの強者・権力者は一気に、わき道に追いやられる可能性がある。

いったいどうなるのか?

毎日植草さんのサイトを楽しみに読んでいるのでありました。



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2009年02月02日

直観脳で未来を見る

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今は経済生態の変革期。
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実は私は12月末から一ヶ月間日本に滞在していました。
何をしていたかというと追って書きますが、この間ほとんどど埼玉県の某地方都市で過ごしたわけです。
仕事もちょっとあったけど、宿題みたいなものがあってそれをせっせと部屋でこなしていました。

香港では私はテレビを見ないので、久しぶりに日本に帰って見るテレビは新鮮というか、相変わらの繰り返し情報に食傷気味。

朝から夜まで同じような情報を何度も繰り返します。

この不景気で雇用不安というわけですから社会大衆心理は不安にみちたものになるのもうなずけます。

日本という窓から世界を見ると、絶望の世界なんじゃないでしょうか。

とりわけ日本という経済の屋台骨を支えていた製造業がここにきてがたが来ています。

トヨタ、パナソニック、ソニー、キャノンと輸出型製造業の凹んだ業績はますます心理的に暗くなる。

そういう日本の窓から見る世界経済もどうしても暗くなりがちでしょう。

香港に戻ってきて感じるのは、不況というほどムードは悪くないという点です。

確かに不動産価格は下落していますし、倒産も増えて失業も増加中。

なんですが街中の買い物客にそれほどの不安はなさそうです。

今日ある香港人から聞いたのですが、彼は旧正月の間シンセンに行っていた。
その彼がいうにはシンセンは香港よりも明るい、勢いがあるといいうのです。

中国は経済数値の悪化を受けて、てこ入れ予算増加を発表しています。

確かに加熱していた経済状況から比べたらちょっとは悪化しているのでしょうけど、社会全体としては、ムードがいい。

これはあくまでも個人の感覚の情報なので、なんともいえませんが、中国本土はムードがいいということなんです。

こういう感覚というのは案外大切だと思います。

日本は私はとってもムード悪く感じました。

こういうムードが悪いのは理論以上に回復が遅れるような気がします。

 今、私が、ひそかに目をつけている国は、

シンガポール
インドネシア
メキシコ
ブラジル

ほかにもありますが、ちょっと株にしても通貨にしても評価下げすぎだという、これも感じなのですが、実際に行ってみないとわからない。

 実際に行ってみて、屋台とかでご飯を食べたり、新聞やテレビを見たり、ショッピングモールに行ったりして、感じがわかります。
どんな人が何を食べて何を買っているのか、というのがいいヒントになります。

世界不況が本格化した時点で、私は理論とか理屈を捨てて、直観を鍛えるるようにしました。
情報脳ではなくて本能脳が重要じゃないかと思っています。

一仕事おわったら、直感的に行きたいところに行く、それが今のところ考えていることです。






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2009年01月30日

麻生首相の本気度

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
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今日の日本の経済ニュースは真っ暗なものばかりでした。

トヨタ、3回目の下方修正…赤字幅は4000億円規模にも 

 日立が純損益7000億円の赤字 業績予想を下方修正
 

社員含め2万人超削減へ=09年度末までに−NEC


これだけ悪いニュースが流れると、凹みますね。

政治の方は相変わらず、与党幹部ならびに麻生首相は、存在感にインパクトがありません。
施政方針演説や国会答弁は官僚の作文を読んでいる感が否めません。
もちろんご本人は一生懸命まじめに執務されているのでしょう。

 私は麻生首相がこれだけ支持率が下がり不人気なのは、政策などについて、確固とした確信を持っていない、別の言い方をすれば、国をこうしたい、という意図というか情熱みたいなものがないんだと思います。

厳しい言い方だと

本気じゃない

 それは麻生政権に限らず、福田、安部さんも同様でしょう。
小泉後の3総理は、

何かをする

という意欲やビジョンがあって用意周到準備して総理になったわけではありません。
 彼らは総理大臣になりたかっただけなんじゃないでしょうか。

将来の国の形をはっきりと描いていれば、目先の問題の処理もそのデザインの中に収斂することを考える。

小泉純一郎についていえば、彼のビジョンを私は受け入れることは出来なかったけれども、筋は通っていました。<ぶっ壊す>という公約そのままに国の壊さないいい部分まで破壊しました。
小泉氏にしてみたら、今更過去の政策に文句や批判をされても、当時彼は公約を抱えて、それを国民が支持して過半数を獲得して実現したことに、なんら後悔も負い目もないでしょう。
ほめ言葉をいうならば、小泉氏は、一貫して、自分が確信を持てる政策を考えつくして、その実現に集中した。
その彼が確信したビジョンが正しいのかどうかはともかくとして、ある種狂気じみた確信が国民に伝わった面が、高い支持率に現れたのでしょう。

今のような経済状況は緊急事態です。

何よりも大切なことは、国中にあふれている悲壮感をぬぐわなければならない。心理的なムードは消費に大きく影響を与える。

国家のトップというのは、平常時は官僚的な凡人でも務まるかもしれないけれども、危機の時には、時にはアジテーターであり、時には教師であり、時には国父みたいなスーパーマンじゃないと勤まらない。

そして、何よりも重要なことは、難局を乗り切るには、

誰も気がつかなかった、合理的な奇策

を打ち出すことです。
 奇策というのはほかに言葉がないので、史記から拾ってきましたが、ようするに誰もが予想しない策です。サプライズ。それでいて、その背景には、大きな問題解決が得られるような背景や納得できる合理性があることが望ましい。

こういうことは官僚の知恵では無理でそういうブレーンが必要です。
大事業をなした過去の首相は、首相になる前から自分のブレーン・師を準備していた。

このところ3代の総理が用意周到じゃないというのはそういう意味です。

 定額給付金についても世論の多くは反対で、ありがたみなんか感じる人はいない。

政策というのにはストーリーみたいなものが必要で、共感がないと、効果は半減する。

政策に信念を持たない政治家というのは、牙のない虎みたいなものです。
命がけというのは言葉だけでなく、立ち振り舞、雰囲気でわかります。
だから、自分が任命した閣僚から軽くみられ、官僚から馬鹿にされる。

麻生総理はすごいお金持ちのぼんぼんだそうです。
2世で苦労知らずなのは、安部、福田と3代続き。

この2世ぼんぼん総理というのは、プライドが高いから、政権を投げ出すのは早いかもしれません。



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麻生首相の本気度

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
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今日の日本の経済ニュースは真っ暗なものばかりでした。

トヨタ、3回目の下方修正…赤字幅は4000億円規模にも
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000020-yom-bus_all

 日立が純損益7000億円の赤字 業績予想を下方修正
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000575-san-bus_all

正社員含め2万人超削減へ=09年度末までに−NEC
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090130-00000146-jij-bus_all

これだけ悪いニュースが流れると、凹みますね。

政治の方は相変わらず、与党幹部ならびに麻生首相は、存在感にインパクトがありません。
施政方針演説や国会答弁は官僚の作文を読んでいる感が否めません。
もちろんご本人は一生懸命まじめに執務されているのでしょう。

 私は麻生首相がこれだけ支持率が下がり不人気なのは、政策などについて、確固とした確信を持っていない、別の言い方をすれば、国をこうしたい、という意図というか情熱みたいなものがないんだと思います。

厳しい言い方だと

本気じゃない

 それは麻生政権に限らず、福田、安部さんも同様でしょう。
小泉後の3総理は、

何かをする

という意欲やビジョンがあって用意周到準備して総理になったわけではありません。
 彼らは総理大臣になりたかっただけなんじゃないでしょうか。

将来の国の形をはっきりと描いていれば、目先の問題の処理もそのデザインの中に収斂することを考える。

小泉純一郎についていえば、彼のビジョンを私は受け入れることは出来なかったけれども、筋は通っていました。<ぶっ壊す>という公約そのままに国の壊さないいい部分まで破壊しました。
小泉氏にしてみたら、今更過去の政策に文句や批判をされても、当時彼は公約を抱えて、それを国民が支持して過半数を獲得して実現したことに、なんら後悔も負い目もないでしょう。
ほめ言葉をいうならば、小泉氏は、一貫して、自分が確信を持てる政策を考えつくして、その実現に集中した。
その彼が確信したビジョンが正しいのかどうかはともかくとして、ある種狂気じみた確信が国民に伝わった面が、高い支持率に現れたのでしょう。

今のような経済状況は緊急事態です。

何よりも大切なことは、国中にあふれている悲壮感をぬぐわなければならない。心理的なムードは消費に大きく影響を与える。

国家のトップというのは、平常時は官僚的な凡人でも務まるかもしれないけれども、危機の時には、時にはアジテーターであり、時には教師であり、時には国父みたいなスーパーマンじゃないと勤まらない。

そして、何よりも重要なことは、難局を乗り切るには、

誰も気がつかなかった、合理的な奇策

を打ち出すことです。
 奇策というのはほかに言葉がないので、史記から拾ってきましたが、ようするに誰もが予想しない策です。サプライズ。それでいて、その背景には、大きな問題解決が得られるような背景や納得できる合理性があることが望ましい。

こういうことは官僚の知恵では無理でそういうブレーンが必要です。
大事業をなした過去の首相は、首相になる前から自分のブレーン・師を準備していた。

このところ3代の総理が用意周到じゃないというのはそういう意味です。

 定額給付金についても世論の多くは反対で、ありがたみなんか感じる人はいない。

政策というのにはストーリーみたいなものが必要で、共感がないと、効果は半減する。

政策に信念を持たない政治家というのは、牙のない虎みたいなものです。
命がけというのは言葉だけでなく、立ち振り舞、雰囲気でわかります。
だから、自分が任命した閣僚から軽くみられ、官僚から馬鹿にされる。

麻生総理はすごいお金持ちのぼんぼんだそうです。
2世で苦労知らずなのは、安部、福田と3代続き。

この2世ぼんぼん総理というのは、プライドが高いから、政権を投げ出すのは早いかもしれません。



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2009年01月21日

 気になる欧米金融機関の行方

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今は経済生態の変革期。
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今日は世界中のメディアがオバマ新アメリカ合衆国大統領の就任式に注目です。
100万人以上が集結したワシントンの模様は圧巻でした。

経済問題では金融危機、自動車産業のビック3の経営危機という大難問を抱えているアメリカですが、やや内向きになることが十分予測されます。
イラク撤兵後にアフガニスタンへ増派するということですが、基本的に内政の建て直しに重点的になります。
日本に対しては一層の負担増が予想されます。

 一方で大統領就任式の日の株式相場としては、過去最大幅の下落を記録しています。
<ご祝儀相場>などありませんでした。
とりわけ金融機関が暴落に近い。
アメリカという国家にとって、収益優先主義に走りすぎた投資銀行は、まさに金融危機の元凶ということなのでしょう。今後のアメリカにおける金融システムがなんとなく予想されます。国民感情からいっても、貪欲で高給取りのウォールストリート経営者の価値観は今後も否定され続けることになるでしょう。

この数年間に拡大し複雑化しつづけた金融システムは、原点に立ち返ることになると思います。

金融ビッグバン以降、金融立国で富を蓄積してきたイギリスも危機的な状況で、ポンドが暴落しています。

このところの世界相場を見ると、非断続的な動きで、回復に向かっているというよりは、どうやらこれから、真の解決に向かっているような気がしてなりません。

金融危機の真の闇の深さは分からないというのが多くの識者の見解です。

となると、実は本当の金融危機はこれから来るのかも知れません。

つまりまだまだ株式相場は下がる可能性があるということです。

ゴールドマンサックスの下落はそれを物語っているような気がするのです。

ゴールドマンサックス






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2008年12月31日

2009年予感〜その2

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
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kisikaisei.gif

 今日は大晦日。
明日から新しい年です。
アメリカ中心の世界経済の失速と崩壊、それに伴う日本経済の失速ということで、日本のマスメディアの論調はおおむね暗い。
いわゆる派遣切り問題が大きく取り上げられて、各地で支援が相次いでいます。犯罪も出ているようです。

短期的な問題解決は必要でしょう。
しかし、これを機会に日本の産業構造は終身雇用制には戻らない。

景気・不景気というのは、現実的な経済成長の状態(拡大と縮小)であると同時に、社会心理とそれに起因する社会現象でもあります。

金融機関は貸し渋りをするだろうし、企業は人減らしをしていく。

私は、今苦境にある派遣切りに合った人には、ぜひ、派遣に戻らない努力をしてもらいたいと思います。もちろん生活の安定と就業教育を国をしてくれるのも望ましい。

派遣に戻らない道とは正社員になる道ではない。

全員とはいかないと思うけれども、何割かはトレーニングをすれば、企業家になれると思います。


さて、2009年に向けての雰囲気は暗い。しかし、私は逆ピンチはチャンス、といいたい。
そんなに簡単なことではないのですが、不景気の時は時代の転換期である場合が多いのです。
冬の間に種が栄養を蓄えて時期を待つがごとくの状態です。

たとえて言えば、チャンスの芽が土の下わずか数センチのところに埋まっているような状態です。

大企業は既存のこれまでの既定概念、経済構造の中にあって拡大成長してきた。
ですから一度、時代の転換が起こると、軌道修正が大変難しい。

これまでのブログで書いたように、

何もない人の方がチャンス

なんです。
 
すべての価値観を一度捨てる

べきと私は書きました。
 易経という本を私は好きで愛読しています。(これも何回も書いた)

変化の書といわれる易経の基本概念は、

この世界すべては変化し循環する

しかしその変化というのは、無軌道、無節操でなく、宇宙万物に共通の理=法則があるというものです。
 私は一昨年から、時代は、



だといいました。否とは天地がひっくり返り、自然の理がまっとうに通じない時代です。
 この否の時代はいずれひっくり変える。

成長→成熟→腐敗→崩壊→再生(誕生)→萌芽→成長

という風にあらゆるものは、変化、循環しています。
 人生も経済も同じです。

転換期という現在は、調度、崩壊と再生の中の暗闇です。

だから見る目を磨く必要がある。

勝者が勝者故に敗者となり

弱者が弱者の故に生き残れる

そういう時代なのです。
 VC投資の経験として、上場企業の倒産や事業不振の項で書きましたが、

成功要因の故に経営失敗

というケースが多いのは、本来謙虚に常に自然の理を大切にしなければならないのに、傲慢と自信過剰に陥った例が多い。

 来年不安に思っている方は、意思と観察力をしっかり持てば、きっと次の時代が見えてきます。

私もブログを書くと同時に来年は新しい活動を開始しそうです。
もちろん新しい経済生態の流れに沿ったものです。

皆さん良いお年を。

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2008年12月30日

2009年の予感

2009年の予感

 イスラエルのガザ攻撃によって中東情勢は緊迫しています。
 financial times (インターネット版)の29日20時の記事の時点で、最低でも325人が死亡し、900人が負傷。その内120が重症で、今後も死者が拡大する見込み。
 中東紛争の歴史の中でもっとも大規模で死者を出した攻撃といいます。
 http://www.ft.com/cms/s/0/ae47e0da-d5da-11dd-a9cc-000077b07658.html

 ft20081230.jpg

 図にあるように、原油価格は42.2と10%上昇、金は889.55と1.5%の上昇です。

 一方で昨夜のNY市場は大幅下落8,483.93と下落。
 ということで波乱含みの一年が終ろうとしています。


 国際社会(国連安全保障理事会)は暴力の即時停止を求める声明をだしましたが、ハマスのロケット攻撃に対する自衛を主張するイスラエルを指名できなかった。
 アラブ勢力はイスラエルに反発する一方、米国はイスラエルの行動を容認している。
 
 来年1月20日のオバマ大統領就任前というタイミングを狙ったという見方もあります。
 
 いずれにしても空爆を続けているイスラエルが、予備役7000人を招集すると決めたことで地上戦となる可能性もあります。

 さて、そろそろ年末ですので、少しずつ来年いったいどうなるのか?

 ということを考えている人は多いと思います。

 経済情勢を考えると余り明るく語ることは出来ませんが、確実なことは、

 価値観の対立

による議論が起きると思います。それは単一的な問題でなく、いくつかの軸にわたると思います。
 今日気になった中東イスラエルの動向も、いくつかの軸の一つでしょう。

 これまでの世界の経済構造の一部は、欧米(アメリカ、英国、欧州、イスラエル)による資源と金融の支配構造であったことは確かです。
 資源(ダイヤ、金、石油、希少金属)の価格は複雑な金融市場の構造によって価格決定権はユダヤ勢力によって支配されていた。
 グローバル化はその中で新興諸国の資源や労働力の搾取と引き換えに、金融システムに取り込むことで富を先進国に移転するという意図があったとソロスは解析しています。
 
 アメリカを中心とした金融システムの瓦解は、同時に台頭してきているロシアやブラジルなどの資源リッチ、盛んに資源国に投資をしている中国勢力、世界中の企業買収で勢力を拡大しているインドなどの存在感を際出させています。

 そういった中で、価値観の対立、議論が盛んに行われ、価値観修正が行われていくことになると思います。

 資本主義(金儲け追求主義、市場原理至上主義、自由競争主義



社会・国家・地球環境の利益

との対立も当然激化することは避けられない。

米国のビッグ3の自動車業界や金融機関の経営悪化による、公的資金注入が進められています。
その過程で利益を上げた報酬として高額な給料を取ってきた経営陣に対しての批判はすでに出ています。自分達が利益を出している時は高額な報酬を得ておきながら、いざ苦境になったから今度は税金を安易に投入していいのだろうかというものです。

 地球環境の利益 いわゆるsustainable for earthというのはもっとも欧米の年金などの機関投資家の問題意識を刺激している言葉です。

 アル・ゴア元副大統領の設立した投資会社 generation investmentは、

 地球温暖化問題
 貧困の断絶
疫病の絶滅
資源循環型社会
水の保護再生

というキーワード(クライテリア)で投資を進めています。
 投資である以上、利益の上げることを目指したビジネスモデルに投資している。

 VC投資、企業投資の価値観も変わりつつある。
 
 日本のメディアでも最近電気自動車へ日本企業が参入している例が紹介されています。
 しかし単体の製品市場以上の変化が押し寄せてきています。
 (続く)


posted by WOODY at 11:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

多様性に対しての意思

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 このブログで過去に、個として自立していくには多様性を認めることが必要、と書いたことがあります。
リクルートの本でも江副さんが多様性を社内に浸透させることを書きました。

あるブログに数年前に匿名で、多様性に関しての意見を書いたら、

日本は経団連の調査でも多様性を重要視しているんですが

というコメントがあり、反論したことがあります。
 多様性(diversity )とは、寛容に違いを受け入れることではなく、

自主性をもって他者との違いを認識し、協同すること

なのです。
 たとえば、民族問題とか戦争問題について意見が違うことがあるとする、そのときにきちんと意見を持った上で、お互い、違いを認識して、さらに共通項を見つけ出す。

もしくは共通項を見つけ出す努力をする

 往々にして、われわれは、

相手に合わせる

風潮があります。
 たとえで言うと、私の知人で石田和靖さんという人がいます。
この人は新興国投資では有名です。
ドバイについての著書も多い。

投資関連に関しては実際にドバイやらアフリカなんかの国に実際に行っている。
そういう意味では、ドバイに行ったこともなくて口座開設案内しているブローカーよりまともです。

友達です。
しかし投資関連のビジョンや理念となると僕とは違う。

そもそも最初からドバイっていう国は、人を育てる意思が感じられません。
どれくらい言葉を変えても人に対して差別的な国は成長しない。

だから、僕はこのブログでは友達である石田さんのドバイについて意見は言ってきませんでした。
 香港に来てくれるお客さんには、問われると、上記の僕の意見は言っていましたが。

多様性とは迎合ではなく、違いを認識することなのです。

池田信夫さんという著名なブロガーがいます。

彼の意見はドン・キホーテのごとく正論が鋭く、官の歪みをはっきり指摘している。
その彼が、縦書きは駄目、みたいなことを書いています。
その中で<いまや西洋をはじめ中国もすべて横書き>みたいなニュアンスのことを書いています。
そのコメントのほとんどが、彼の意見に迎合するかのようなものばかり。
しかし縦書きは香港や中国の書籍では当たり前で、日本だけ横書きなんていうのは暴論です。

それでもご立派な池田先生に迎合してしまう。

それが日本人の弱さなのでしょうか。

先日の香港セミナーに来てくれた人のほとんどは、一人自力で香港で生きている人です。

営業で相手にあわせることはあっても、迎合したり依存しては生きていけないのが香港社会。
だからその辺はよく分かっていると感じました。

取り立てて日本人批判をしているわけではありませんが、多様性のための自立。

それが今の日本には必要です。





posted by WOODY at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

危険で怖い日本の将来

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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今日国会で田母神俊雄・前空自幕僚長が参院で参考人招致された。田母神氏は「間違ってない」と主張している。
確かに主義主張を個人として表現することには権利があろう。
しかし彼は軍人・公人でトップ。
確固たる証拠はないが部下や部門に論文をなかば強制的に書かせている。

日本の政治家はぬるい。

防衛庁は前の事務次官もやりたい放題で大臣を無視した。

武官がこのように奢るような事態になったのは、森や安部といった癒着政治家が、無知で恥知らずで公と私の区別もしらない武官を篭絡して自己の権力を非公式に拡大しようとしてきたこともあろう。

空自幕僚長とは空軍の制服組(武官)のトップ。空軍大将(英語ではGENERAL)。
公人であり約46,000の航空自衛隊員の命を預かる身分。

そういう人間が自分の意見をいって何が悪いという開き直りを許したら、国家は持たなくなる。
言いたいんだったら辞めてから言うべき。

アメリカだったら軍人裁判じゃないですか?

政治家はこの問題をもっと深刻に受け止めるべき。
一連の防衛省の不祥事は内部が腐敗していることを示している。

何が危険って命令系統が乱れている。
こんな人間に領空侵犯防衛を任せられない。
易経 に

 霜を踏みて堅氷に至る

とはこのこと。
小さなことを見逃すとあとで多きな災いとなる。
私は懲戒で済ますのも軽いと思っていますよ。ましては退職金を支給するとは。
軍事部門において上官(大臣)の命令に逆らい、数万の上に立つ公人の身分を省みず自己主張をすること自体、国家反逆に等しい。政治家にとって鼎の軽重を問われているほどの問題だと思います。

 民間で部下が上司のいうことを聞かなくなると倒産ですむけど防衛や治安、外交の部門で部下が上司のいうことを聞かない、無視するということになると国家転覆です。

国防と外交、治安は国家の基幹です。

何度も書きますけど、このままあいまいにしておくと将来必ず禍根が残る。

自衛隊のトップが正論を自由にいうようなことが許されると、政治家や国民をないがしろにして、自分たちが政治を担う方がいい、と極端に走る可能性が大いにある。

あの平和な日本でクーデターなんて冗談でなくなる。

シビリアンコントロール違反なんて甘い認識ではこまる。

イージス艦の事件や守谷事務次官の汚職から今回の件にいたるまで、大いなる国家の乱の兆候と見えないのでしょうか。

 この問題で、<よく言った>という人もいます。

正しい正しくないという議論以前に軍人が大臣や政治家を無視する、軍のトップが公然と政府の方針を無視する、ということに怖さを感じないのは不感症です。




posted by WOODY at 17:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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