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2007年11月01日

乱気流相場

『香港ポートフォリオサービス』
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バーナンキ議長(というか連邦準備理事会)が0.25%のフェデラルファンド(標準金利)の利下げで、4.5%としました。
 ドルは欧州などの通貨に対して安くなり、原油価格もドル建てでは高くなります。物価上昇とインフレ圧力が高まります。米国経済は国内消費を中心に景気が減速するのは必至です。
ただグーグルが700ドル昨日突破したように、IT関連産業は依然成長しています。米国景気は消費のマイナスとITなどのセクターが成長という混沌としたものになっています。
今の世界経済で取り残されている感があるのが日本です。
国内政治の混乱で、構造改革による日本の将来がまたくみえていない。
アジアをはじめとする新興国成長と歩調を合わせて成長していく絵も見えていない。
これだけ金利を下げても経済成長をしていかないというのは、企業競争力に陰りが見えるからという見方もできます。
ドルは円に対してのみ強く、他の通貨に対しては価値を下げてる。
ということは円が世界中の通貨に対してドルより価値がない、とうい風に見ることも出来ます。
ガソリンや商品価格の上昇はそのまま消費者の価格に波及していきます。
今年から来年にかけてますます生活に<豊かさ>の実感が減ってくるのではないでしょうか。

そのための最大の方策は、大企業から中小企業に至るまで中国市場・アジア市場へ本気に進出することだと思います。
日本円を稼いでも、現状の政策・官僚中心の国作りが進むようだとますます国家は衰退していきます。民間は国を頼らず、民間自身で生き残りをかけていかなければならないと思います。

香港市場は今日は上昇。後場が開いている段階で、

31,648(+295)

徐如に上げています。

今の世界株式市場はアメリカの不安要因や中東の緊張で、とても不安定です。
香港市場についても同様で、今日上げていますが、いつ劇下げするかわかりません。
31,000台からいつ急落するか分からないほど先行きは不安定です。
乱高下市場です。
H株やブルーチップについていえば、これから調整でなく<選別>が行われる可能性が高い。
上下の波のたびに株式が選別されていきます。
つまり上昇する株と、上昇の波に乗れない株を見極める必要があるということです。

荒井裕之の資産運用無料セミナー<香港>
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2007年10月29日

上げすぎ!香港株

『香港ポートフォリオサービス』
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 アジア市場は全般的に上昇。
香港ハンセン指数は31,586(+1,181.68)と3.88%も上がっています。
上海市場もあっさり6,000ポイントを回復。
 香港の不動産が急激に上げています。本土人が香港不動産へ積極的に投資しているようで、業績向上期待からの買いでしょう。

長江実業 158.5 +13.0
恒隆集団  46.5 +3.515
九龍健業  22.6 +1.4

不動産セクターはほぼ全面高です。
 また本土株(H株)も優良銘柄を中心に上げています。
今日は窓明け(+1000ポイント)でスタートしました。
かなりの買いのパワーなのですが、それだけの資金が流入しているのです。

サブプライム問題もなんとなく沈静化し、連邦銀行の利下げが、市場に織り込まれて一安心した一日でした。
しかし、ドル安の傾向は続いており、カナダやオーストラリアなどの資源国へ向かっています。
サブプライム、石油高、米国の金利など複数の要素で資金が循環していますが、<不安定>であることは変わっていません。
香港市場にしても、いつ一時的な天井を打つか分かりません。
今年の香港は一日で平気で1000ポイント下げます。明らかに過熱状態です。

何があってもおかしくない

と集中して分析を進めています。

 今日、防衛省元事務次官の国会での証人喚問がありました。
香港から見ることは出来ませんが、日本では放映されました。
ゴルフを200回も接待されたなどと報道であります。
数百億円のお金が動く防衛産業のことですから、もっと多額のお金がこの官僚に流れていることでしょう。
またマスコミで報道されてはじめていますが、防衛族の元大臣クラスの政治家も検察のターゲットになっているようです。
ただ今回の汚職事件は氷山の一角でどの省庁でも、同じような政と官と民の癒着はあるでしょう。
 ことしは、何から何まで<悪事>が明らかになっています。

年金問題や、耐震偽造から、偽造ミンチなどなど数えればきりがないほどの不祥事や汚職が明らかになりました。
企業不祥事の多くが内部告発だという話です。
毎日新聞を見るといやになる人もいるかもしれません。

しかし、これだけの国家や社会腐敗していることが明らかになること、そのものはいいことかもしれません。

さて上げすぎの香港株なんですが、こんな調子で上がるはずもありません。
どこかで調整する可能性が高い。
さて、どんなタイミングでしょうか。
明日のモーニングセッションが楽しみです。



荒井裕之の資産運用無料セミナー<香港>
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2007年10月27日

アジア経済圏の成長とビジネスチャンス2

『香港ポートフォリオサービス』
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 昨日書いていることを、おさらいすると。。。。

○アジア経済圏はまだはじまったばかり
○競争が激化して、経済構造はまずます複雑化してくる
○中国を中心に成長が進めば進むほど、情報などのスピードが速くなる
○これまでのように現地語→英語→日本語では対応不可能
○これまでの<新興国投資>の常識は通用しなくなる
○投資カテゴリーがその国やカテゴリーに密着た情報を現地語でコミュニケートしたコーディネータが必要になってくる
○成長の増大と進化・改革のスピードが増す分、ギャップ(隙間)が生まれやすくなる
○だからビジネスでも投資でもチャンスが沢山ある。

ここまでが昨日の要約です。
 さて、では、私たちは「投資家」としてどのようなことに注意をしなければならないでしょうか?

○これまでの「新興国投資」の常識を忘れる。

新興国投資の達人たちが「いい会社」という銘柄で損している人が多いと思います。
 「この銘柄もいつかかならず」と思っている人がいるとは思います。れは、構造変化が早すぎで、その企業がついていけないことに気がつくのが遅れたからなのです。
 しかし、上場して他人資本を利用しても利益が出せない企業は、この先さらに競争力が生み出せるかどうか、検討すべきです。
中国では成長市場は画期的な革新(イノベーション)で競争力をつけてくる新しい参入企業が常に現れているのです。
その競争に勝てるかどうか、変化しつつある現実を投資家として常に観察するという姿勢が必要です。

 
 ○投資銘柄情報発信のコーディネータ選びには注意をする

今までは新興国のコーディネーターも一般的なコミュニケーションが出来ればいい時代でした。
中国株なら中国語か英語、それ以外の国なら英語。
しかし中国株でも中国語にくわえて特定のカテゴリーの専門知識や人脈があるかどうか、が必要です。
もちろん外資系金融機関はすでに中国シフトを組んでいて、産業別アナリスト制です。
またベトナムやタイ、マレーシア、インドネシア、インドなどもそれぞれ専門分野に特化したコーディネータであるかどうかを見分ける必要があります。

またビジネスや投資の面では次のことが言えます。

今から準備しておけば、ゼロからやり直しができる

ということです。
日本の将来を考えると、アジアへ打って出るしかないのです。
日本人も日本企業もアジアで共生するしかない。
考えを変えないといけない点は昔はアジアは日本がお金を出す立場。お客さんです。向こうが一生懸命日本語を勉強しました。
しかし借金国で貧しい国になりそうな日本は、アジア各国の人々がお客さんです。こちらから向こうの言葉を学ばなければなりません。
日本人、日本自体もやり直しなのです。
ですから、今からやる気をもって勉強すれば、大きなチャンスが目の前にあります。あなたには見えませんか?大きなビジネスチャンスが。
学歴や前歴は関係ありません。
今の日本のように、狭い狭い世間で、たまたまめぐり合わせの良い人間だけがおいしいところをこっそり得ている社会ではありません。
正々堂々と努力すれば、かならず報いがあるのがアジア経済圏です。
ただし、真剣な努力が必要です。
最低限

英語+中国語+現地語

がほぼネイティブに近くなるように死ぬまで努力する必要があります。(それくらいの覚悟が必要です)
またなんでもいいですから専門分野を持てばいいでしょう。
成長分野が望ましい。
それは、産業インフラ(発電や高速道路)、環境配慮、通信、金融、アンチエイジング、小売、などこれから発展していくキーワードに関したものいいでしょう。
また手に職をつけておくのもいいでしょう。
料理人(日本料理)、美容、ファッションデザイン、設計など。
ただし日本独自の文化やノウハウがあるものでなければ、ローカル(現地)と競争になります。この場合ほぼ勝ち目がないので、避けたほうがいいと思います。

ようするに(私はあまりこういう言い方はすきではありませんが)負け組みが復活できる場所がアジアにあるということです。

昨日に引き続き
ダイアナ・ロス


Visitors: 634 visitors have hited I Will Survive Lyrics since Feb 12, 2007.

Print: Diana Ross - I Will Survive Lyrics print version

(f.perren & d.fekaris)

(this is dedicated to my girls)

At first I was afraid, I was petrified
Kept thinkin’ I could never live without you by my side
Then I spent so many nights thinking how you did me wrong
And I grew strong
And I learned how to get along

And so you’re back from outer space
I just walked in to find you here, with that sad look upon your face
I should have changed that stupid lock
I should have made you leave your key
If I had known for just one second you’d be back to bother me

Go on now, go walk out the door
Just turn around now
’coz you’re not welcome anymore
Weren’t you the one who tried to break me with goodbye?
Did you think I’d crumble?
Did you think I’d lay down and die?
Oh no not i, I will survive
For as long as I know how to love, I know I’ll stay alive
I’ve got all my life to live
And I’ve got all my love to give
I’ll survive
I will survive
Hey hey

(i, I will survive)
Hey hey
(i, I will survive)
Every day
(i, I will survive)
Oh yeah

It took all the strength I had not to fall apart
Just trying hard to mend the pieces of my broken heart
And I spent oh so many nights just feeling sorry for myself
I used to cry, but now I hold my head up high
And you see me, somebody new
I’m not that chained up little person still in love with you
And so you felt like dropping in and just expect me to be free
But now I’m savin’ all my lovin’ for someone who’s lovin’ me

Go on now, go walk out the door
Just turn around now
You’re not welcome anymore
Weren’t you the one who tried to break me with goodbye?
Did you think I’d crumble?
Did you think I’d lay down and die?
Oh no not i, I will survive
Oh as long as I know how to love, I know I’ll stay alive
I’ve got all my life to live
And I’ve got all my love to give
I’ll survive
I will survive
Hey hey

Go now, go walk out the door
Just turn around now
’coz you’re not welcome anymore
Weren’t you the one who tried to break me with goodbye?
Did you think I’d crumble?
Did you think I’d lay down and die?
Oh no not i, I will survive
Oh as long as I know how to love, I know I’ll stay alive
I’ve got all my life to live
And I’ve got all my love to give
I’ll survive
I will survive
I will survive

(i, I will survive)
Hey
(i, I will survive)
Every day
(i, I will survive)
Yeah yeah

(i, I will survive)
Oh
(i, I will survive)
I will survive
(i, I will survive)

(i, I will survive)
I’ve got all my love to give
(i, I will survive)
I’ve got all my life to live
(i, I will survive)
My loving is not in vain, oh no

(i, I will survive)
I will survive
(i, I will survive)
I will survive
(i, I will survive)
Hey


荒井裕之の資産運用無料セミナー<香港>
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2007年10月26日

アジア経済圏の成長とビジネスチャンス

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 今日の日本を含むアジア市場は大幅に上昇です。
香港市場はといえば、米国金利下げを見越した香港の不動産銘柄へ人気が集中しました。
H株は上海市場が午前中下げていたのもあって、今日は調整です。
25,26日がペトロチャイナA株のIPO申し込みで巨額の資金がロックされたこともあって、需給が崩れ下落。
今日午後場に上昇に転じましたが、政府のなんらかのサプライズがない限り、月曜日は大きく跳ねる可能性があります。
H株も同じですが、ハンセン指数銘柄については、3,405.22(+550.73)というのは高すぎで、いずれ大きな調整があるかもしれません。
いずれにしても香港・本土市場はジェットコースター。

目先のことを書いても仕方がないので、この先3年くらいのアジア経済とビジネスチャンスについて書きます。

香港や本土市場ばかりが<バブル>だといわれますが、実はシンガポールも、フィリピン、インドネシア、マレーシア全部上がっています。
http://www.bloomberg.co.jp/markets/wei_region3.html

 アジアは中国がメインエンジンの巨大な経済圏になりつつあります。
それは中国経済と同様まだスタートしたばかりです。
ですから、まだまだチャンスが沢山あります。
中国にしても、ほかの国にしても隙間だらけですから、経済構造をよく見れば、投資やビジネスにしても機会はこれからも現れます。

上がりすぎた相場を見て

しまった!出遅れた!

と思っている人はいつまでたっても機会をものにすることは出来ません。
今日の香港相場の中に来週の機会のヒントがあるのです。
それを少しずつ自分の流れにしていかないと、いつまでたっても前進できません。

中国株や他の新興国への投資や投資環境もそうです。

2002年〜5年くらいの中国株は、初心者でも簡単に予測が可能でした。
産業インフラなど成長の過程で必要な産業に投資しておけばよかったのです。
しかし2008年頃から11年頃は中国やアジア各国も本格的な競争成長の時代です。
<一次方程式>的な考えかたでは、アジアの成長企業の解を得られません。

来年頃から、それまえで成功していた投資コンサルタントや評論家の方は今まで通りの方法論だと通用できなくなります。

アジア経済圏が成長すればするほど、情報のスピードも速くなります。

だからこれまで、英語と中国語が少しできて。。くらいのレベルでは投資やビジネスはなかなか上手くいかない。
それからそれぞれの国や産業などの専門性が要求されてきます。

中国株投資ならば当たり前に中国でコミュニケーションできないとスピードある変化についていけなくなる。

ベトナム株は当然ベトナム語が出来なければだめ。通訳などを雇ってはスピード社会についていけません。

私は以前からいずれ専門性の時代になる、と考えていました。
アジアがこれから成長を増すにつれてスピード化する、そのためには特定の地域や産業に前もって準備しておかなければならないと考えていました。

その答えがまずはメインストリームとして中国
そして専門分野としてシンガポール・インドネシアの南アジアです。

私の友人で石田さんという脳みその半分がドバイという人がいますが、彼もやがてアラビア語を学ぶと思います。

でもアラビア語を学ぶというのは強烈な武器なんですよ。
インドネシアでは幼児期からコーランを暗誦させますから、ほとんどの人がアラビア語をしゃべれる。だからアラビア語をマスターすれば、あらゆるイスラムの仕事が出来ます。

 ベトナムも好きなのですが、ベトナム語でコミュニケーションをする自信がなかった。というより、インドネシアの方が人口が多いし、なりよりインドネシアの国民性が好きだったのでしょう。

まあ個人的なことになりますが、私の今の課題(宿題)は中国語とインドネシア語なのです。

日本人がアジアに積極的に投資するのは、今後増えると思います。

今現在、アジア各国の経済を言語や文化を含めて精通している人はすごくすくない。

ベトナムやマレーシア、フィリピン、タイ、カンボジア、ミャンマー、ラオス。
これらの国にそれぞれ、経済や言葉や文化を理解できる投資コーディネーターは今のところ100点満点の人間は私を含めて誰もいません。

逆にいうと投資に限らずビジネスなどでも、それぞれの国や産業に特化するという、ビジネスチャンス、オポチュニティがあるということです。



週末のMUSIC
癒しのダイアナ・ロス


いい歌詞です。

Don't lose your way
With each passing day
You've come so far
Don't throw it away
Live believing
Dreams are for weaving
Wonders are waiting to start
Live your story
Faith, hope & glory
Hold to the truth in your heart

If we hold on together
I know our dreams will never die
Dreams see us through to forever
Where clouds roll by
For you and I

Souls in the wind
Must learn how to bend
Seek out a star
Hold on to the end
Valley, mountain
There is a fountain
Washes our tears all away
Words are swaying
Someone is praying
Please let us come home to stay

If we hold on together
I know our dreams will never die
Dreams see us through to forever
Where clouds roll by
For you and I

When we are out there in the dark
We'll dream about the sun
In the dark we'll feel the light
Warm our hearts, everyone

If we hold on together
I know our dreams will never die
Dreams see us through to forever
As high as souls can fly
The clouds roll by
For you and I


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2007年10月24日

中国の海運、造船業

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 24日昼現在、上げて始まった日本株が後半急落です。
だいたい最近の日本市場は外資の動向を占う指針みたいなものじゃないかと思っています。おそらく今日のNYは下げる。
明日も下げると思うので、資金に余裕がある人は<強い銘柄>に追加投資してもいいでしょう。
 
さて、今アジア中で物流システムが整備されています。それは中国を中心にモノが迅速に輸送されるようにするためです。
鉄鋼などの素材や小麦や大豆などの商品が中国大陸に向かっているためでもあります。
そうした中、造船ブームで造船業が軒並み売上を伸ばしています。
今日のWSJでも記事が韓国造船業のことが書かれています。(heard in asia)/
世界の造船業のトップ10のうち7社が韓国の企業です。
世界トップ1は現代重工、以下サムスン重工業、大宇造船海洋、現代ミポ造船と2〜4位を韓国企業が占めています。

009540ks.png
これまで韓国勢はLNGタンカーなどの高技術・高付加価値のマーケットで圧倒的な競争力がありました。
しかし若干情勢が微妙に変化してきています。
中国が<自国の船は自国で造船する>という産業育成策を打ち出し、中国の造船業界が急追しています。
中国ナンバーワンの造船所は大連船舶重工業(非上場)。
香港市場で上場している造船業はないようです。
中国遠洋1919(cosco)は中遠太平洋などの持ち株会社です。
造船所を持っているのは同じグループのシンガポール持ち株会社COSCO(SINGAPORE)。
.


またシンガポール市場にはYangzijiang Shipbuilding という中国を本拠地の造船企業があります。
bs6.png
中国の海運、港湾、造船は成長していくと思います。

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急にこんな懐メロを聴きたくなりました。



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2007年10月23日

この上げはまだ<ニセモノ>

目からうろこの投資眼を育てる『香港ポートフォリオサービス』
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 昨日米国市場は、6日に渡っての下げの反動で上げました。
しかし上げ幅はわずか+44ポイント。ダウ平均は13,566.97。
上げの主導はハイテク株でIPHONEとマッキントッシュコンピュータの売上増で利益が67%増のアップルなどが寄与しました。
ただサブプライム問題の解決に目処がついた、というわけではありません。
今日は日本をはじめアジア全域が上げていますが、そういう意味ではこの上げも、

<ニセモノ>

である可能性があります。
この間も書きましたが、香港は非常に上下の振幅が激しくなっています。昨日も1000ポイント下げましたが、今日は1000ポイント上げる可能性がある。
流れに乗るのが上手な人はこのギャップで儲けることが出来ます。
 香港時間午前11時現在で29,000ポイントを突破しています。(前日比+666.3)
H株銘柄、ハンセン指数銘柄は上げ幅はまちまちながらほぼ全面高です。
夏から上昇が激しい香港株ですが主役はハンセン指数銘柄やH株の大型優良株です。
小型成長株というのは少しも上昇していません。
先日も<発想の転換が必要>と書きました。
長期投資でいい、という人でもハンセン指数がこれだけ上昇しても、自分の投資銘柄が上がらないというのは、精神衛生上あまりいいものではありません。
今投資の対象になっている銘柄に軸を移さないと、香港市場の上昇に取り残されることになります。
 もう高いのではないか、という人がいます。
しかし株式市場とうのはその場その場で<ギャップ>を見つけるゲームでもあります。
どこかにギャップがないか、という視点でみれば、いくらでも投資するチャンスがあるのです。


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2007年10月18日

常識の転換点

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以前投資のポイントの一つとして<ギャップを見つけること>だと書いたことがあります。
ギャップっていうのは色々あります。
花形産業がいつの間にか成熟産業へ移行していくことも、市場参加者が<花形産業>と思っていることと実体は成熟化して利益の伸びがそれほどでもなくっている現実もギャップです。
また新しい市場参加者が現れて価格構成の常識が変わるということもギャップです。
香港市場について言えばこのギャップが起こりつつあります。
しかも今の香港市場は2つの重要要素によって先が分からない。手探りで日々考え直さなければならないほど変動性が激しい。
一つの要素は中国本土で増大しているファンドと本土個人投資家です。
QDIIの拡大によって中国の金融機関は今急速に海外投資を増やしています。
先日も中国の投資信託会社がシンガポール上場の中国関連株をポートフォリオに入れたファンドを発売すると発表してシンガポール市場が急騰しました。
香港に限らずアジア市場全体で中国の投資家(機関・個人)の存在感、影響力が強くなっています。

もう一つは中国政府の規制です。
中国の金融当局のはこれまでも不動産バブル、株バブルの沈静化に躍起になっています。
激しい成長は一歩間違うとインフレを招きます。インフレとバブルの進行は格差を拡大し、民衆の不満を招きます。これが政府にとって一番恐い。
だから成長の動向の観察と同時に、政府の動きや狙いを常に考えなければなりません。

今日の時点ではとりあえず本土市場は調整に入っています。
いくらなんでも6000ポイントは高いということでしょう。
あまりに熱気のある市場が少しは冷却するにはいいことでしょう。

今のところ流れはH株優良株への投資が主流です。しかしこれもいつ<おなか一杯>になるかわかりません。

招商銀行のように

H株 39.0
A株 39.73

とほぼ一致している銘柄が出始めています。

3968.gif
3968香港上場 招商銀行

sh600036.gif
600036上海A市場 招商銀行

 私はA=H銘柄は業績やセクターなどそれぞれの事情で、価格構成の仕方が違うことになると思っています。
A−Hを見てみると将来展望や企業の経営内容から明らかにA株がオーバーヒートしている銘柄と香港H株がまだ安いと思われる銘柄があります。
それらをすべて一緒に処理することは不可能で市場原理で、妥当な価格へ落ち着いていくでしょう。
香港市場に流れ込んでくる資金は最初はH株の優良株に向かいますが、やがてレッドチップの中で割安な株や香港の割安株に向かうと思います。


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2007年10月17日

バブル前夜(お祭り)の香港市場

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国慶節連休に本土からの投資ツアー盛況

この香港ポストの記事によると国慶節休暇中に香港に訪れた中国本土の人は推計で32万人。
期間中に口座開設した人のうち40%が本土の人だったと推計されます。
 国慶節後の香港株の上げの要因の一つは本土から少し<漏れ流れてきた資金>かもしれません。
これがもし本格的に本土からのの資金が入るとなると、物凄いことになりそうです。
今日香港市場は下げて始まり後場に入ってあげて終了。
香港ポートフォリオ会員の方に配布している「投資のヒント」および希望者に配布している「アジアインベストメントレビュー」に書いたとおり、短期的な調整で終わりました。
香港市場はまだまだ、

バブル開始前夜

の可能性が高いのです。
 これからの香港市場には膨大な資金が流入しています。
プロさえ流れを読み間違う可能性が高い。
外資系のアジア系ファンドの一部は中国株(香港株)のポートフォリオ比率を下げているところもあります。
それが正しいかどうかは誰にも分かりません。
この流れに乗って勝負するか、他のアジアの割安市場で仕掛けるか、ご自身の判断です。
シンガポールに上場している企業で中国本土で事業している企業=いわゆるH株やレッドチップに相当する企業群を<チャイナコンセプト>といいます。
元国営系の企業は少ない。
COSCOグループのCOSCO(SINGAPORE)はグループの中で造船と修理の担当です。
香港のCOSCOは海運やコンテナオペレーション。
COSCO(SINGAPORE)の業績を急拡大させています。
また元国営系企業ではCHINA AVIATION OILが業績を回復。この企業は数年前に社長が先物で巨額の損失を出して逮捕されました。テマセクとBPの資本参加によって再生中ですが前期から利益体質に変わっています。
cao1017.png

china aviation oil 2.85シンガポールドル
(1SGD は約80円)


この企業は中国の航空会社に独占的に航空燃料を提供していますから、航空会社の便が増えれば増えるほどに売上と利益が上がります。石油価格の上昇に対抗してしっかりとしたリスク管理をしています。
シンガポール市場は香港市場に比べて比較的一般投資家が少ない。しかし今後香港市場が<おなか一杯>になったら投資家の注目が集まる可能性が高い。
香港がリスキーと考える人はシンガポールで待ち伏せという戦略もありえます。
シンガポールの他の中国関連企業の多くは民間ベンチャーで株価も1シンガポールドル以下で、これから成長が期待される企業ばかりです。
香港市場は、天井がどこか分かりませんが、H株などの優良企業を中心に上昇するのではないかと思っています。
また本土人にとってブランドのある企業にも人気が集まりそうです。
WSJでは高級アパレルブランドのPORTS(589)やデルが販売提携した国美電器(493)が人気化するのでは、と書かれています。
私としてはインフレが懸念されている今日、小売がどうなるか分からないので研究中ですが。


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2007年10月16日

e ltu e えっハンセン銀行150ドル!?

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 中国株が劇上げしています。
昨日もひょんなことから香港と日本で通訳をしている人と仕事をしました。彼女は日本人の旦那さんと半月日本で過ごし、半月香港で両親と生活しています。
最近株をはじめたといい、H株を中心に投資をしているとのこと。
貯金をするくらいなら成長している企業へ投資したほうがいい、という感覚ではじめたそうですが、株価の上昇にびっくりしているとのことです。
確かに一部の銘柄が過剰に変われているという感は否めない。

たとえばハンセン銀行(0011)
この銀行はつい8月くらいまで110ドルだいを行ったりきたりを繰り返していました。
昨年くらいから他の銀行より安いという風には思っていました。
ところが9月中旬から突然上がり出して、

今は150ドル。

親会社のHSBC(0055)と肩を並べる株価になりました。
ハンセン銀行のPERは24倍。
で、香港の銀行を調べると、

0005 HSBC 150.8ドル(13.9倍)
0023 東亜銀行 45.75(20.4倍)
 0096 永隆銀行 78.65(11.3倍)
0302 永亨銀行 90.4(16倍)
2888 SC   265.8(20.2倍)

中国の4大銀行は概ね25倍から30倍
しかし

3968 招商銀行 39.25(72倍)

という風に高い。

ハンセン銀行は中国に早くから進出しています。
シンセンでもHSBCのATMはほとん見かけません。
しかしハンセン銀行はシンセンにもあるし、東莞にもある。
ハンセン銀行は本土9都市で支店を展開しています。

 そういえば、上述の通訳の人が中国本土の人が大勢香港にきて口座開設をしている、といっていました。
私の知人も上海からわざわざ香港に来て中国銀行(香港)の口座を開設して投資し始めました。
かなり本土からの資金が流れています。
ハンセン銀行は中国本土でも馴染みのある銀行です。本土の投資家の資金が追い風になっているかもしれません。

今日は微調整の香港株ですが、<本土系のお金の流れ>というのを考える必要があると思います。
確かにバブルっぽいのはそうなのですが、上海やシンセンの全く衰えない上昇の勢いを考えると、香港もその流れの圧倒されていく。
そんな予感がします。
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e ltu e えっハンセン銀行150ドル!?

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 中国株が劇上げしています。
昨日もひょんなことから香港と日本で通訳をしている人と仕事をしました。彼女は日本人の旦那さんと半月日本で過ごし、半月香港で両親と生活しています。
最近株をはじめたといい、H株を中心に投資をしているとのこと。
貯金をするくらいなら成長している企業へ投資したほうがいい、という感覚ではじめたそうですが、株価の上昇にびっくりしているとのことです。
確かに一部の銘柄が過剰に変われているという感は否めない。

たとえばハンセン銀行(0011)
この銀行はつい8月くらいまで110ドルだいを行ったりきたりを繰り返していました。
昨年くらいから他の銀行より安いという風には思っていました。
ところが9月中旬から突然上がり出して、

今は150ドル。

親会社のHSBC(0055)と肩を並べる株価になりました。
ハンセン銀行のPERは24倍。
で、香港の銀行を調べると、

0005 HSBC 150.8ドル(13.9倍)
0023 東亜銀行 45.75(20.4倍)
 0096 永隆銀行 78.65(11.3倍)
0302 永亨銀行 90.4(16倍)
2888 SC   265.8(20.2倍)

中国の4大銀行は概ね25倍から30倍
しかし

3968 招商銀行 39.25(72倍)

という風に高い。

ハンセン銀行は中国に早くから進出しています。
シンセンでもHSBCのATMはほとん見かけません。
しかしハンセン銀行はシンセンにもあるし、東莞にもある。
ハンセン銀行は本土9都市で支店を展開しています。

 そういえば、上述の通訳の人が中国本土の人が大勢香港にきて口座開設をしている、といっていました。
私の知人も上海からわざわざ香港に来て中国銀行(香港)の口座を開設して投資し始めました。
かなり本土からの資金が流れています。
ハンセン銀行は中国本土でも馴染みのある銀行です。本土の投資家の資金が追い風になっているかもしれません。

今日は微調整の香港株ですが、<本土系のお金の流れ>というのを考える必要があると思います。
確かにバブルっぽいのはそうなのですが、上海やシンセンの全く衰えない上昇の勢いを考えると、香港もその流れの圧倒されていく。
そんな予感がします。
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2007年10月12日

中国株はバブル?

『香港ポートフォリオサービス』
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 中国株をはじめとするアジアマーケットはこのところ急上昇。
 とりわけ中国株(H株)の値動きが激しい。
 
 ただ、香港市場は今日はちょっと調整です。 本土市場(上海・シンセン)も一休みです。
だいたい昨日29000をあっさり通過してしまったのは、ちょっと行きすぎ。
利益確定の売りでしょう。

それより来週15日より5年に1度の中国共産党大会が始まります。政治局員の中で定年引退と次世代の昇進が行われます。
新聞報道などによると上海派(江沢民派)と胡錦濤派で誰を引退させて誰を昇進させるのかで駆け引きや江作が進んでいるということです。
来週の株式市場については意見が分かれます。
もっとも胡錦濤、温家宝などの留任は確実で、従来の経済政策に変化があることは考えにくく、株式市場にとっては長期的にはいい方向で進むでしょう。
しかし何が起こるがわからない。特に今年は変動が激しい。
注意が必要です。

 ペトロチャイナ(857)
ウォーレンバフェットの売却報道でさらに上昇。投資家の間で議論が続いています。(WSJ)
欧米のファンド・マネージャーの中には中国株が割高か、成長性に合わせて上昇しているのか判断が分かれていると書かれています。
一部のファンドは中国株(香港株)の比率を下げているとか。
日本の投資家の方も<バブルか?>と思っている人が多いかもしれない。
私たち日本人は88,89,90年の狂乱株式市場とそのバブル崩壊のいたーいトラウマを抱えています。
株価が上がりすぎただけで警戒感を持つ人も多いでしょう。

しかし私が思うに、これまで新興株はいわゆる外国人投資家(欧米の金融機関やファンド)の影響力が強かった。
タイなどが好例ですが外国人が逃げると相場は暴落します。
しかしどうもこれから主役は中国本土の投資家(機関投資家やファンド)、今後<自由開通=個人投資家が自由に香港へ投資できる>がスタートして、国営の中国投資有限公司が本格的に投資を開始したら、本土の資金力がかなり香港市場に影響力を持つのではないか、と考えています。

今<バブルだ>と腰が引けている人は乗り遅れる可能性が高い。
バブル気味なんだけど、まだ上昇します。
新しい目で経済を見る人が投資で成功する、それが今の中国を含んだアジアの状況です。

荒井裕之の資産運用無料セミナー<香港>
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2007年10月11日

失敗学習

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この間ある人から<勝負勘>をどう鍛えたらいいでしょうか?
という質問を受けました。
難しい質問です。
<勘>やひらめきというのは曖昧で非科学的なものではありますが、確かに勘やヒラメキが勝負や投資、経営などあらゆる面で作用するという面もあります。
ただ、それはそれぞれの人が独自に開発したもので、万人に適するトレーニング方法はありません。
いえるとしたら、経験から学ぶしかない、としかいえません。

株の世界に限らず負けたことのない人はいないと思います。
 誰でも失敗します。
ただ失敗によって学習しながら強くなることは出来ます。

経営でも同様で小さな失敗を経験することで、大きな失敗を予防す。あるいいは失敗の分析の積み重ねで大きな成功に結びつける。

 私の人生の中で大きな影響を与えた人は故・糸川英夫博士です。
若い人は知らないと思いますが、糸川氏は70年代に「逆転の発想」シリーズという大ベストセラーを出しました。
中高年だった私は博士の本をほとんどすべて読んでいます。
「逆転の発想」はビジネス人向けのコラム集で、発想転換法や時流分析から未来解説などが主な内容です。

糸川博士は戦前に中島飛行機に入ら「隼」などの設計に携われました。
その時の経験として、先輩に片っ端から<失敗集>を集めて失敗を研究して出来たのが<隼>だと本に書かれています。

また受験勉強についても自らの東大試験合格の経験を元に、独自の試験方法の本を書いています。
それによると、試験に合格する秘訣の一つは<けしごむ>を使わないことだそうです。
 多くの生徒は問題集を解いて間違うと、その部分をすべて消してしまう。そうすると失敗の記憶がなくなるのだそうです。
だから記憶するためには間違いの赤の×をそのままにして、もう一度といてみる。<なんで間違えた>か考えることにもつながるそうです。
そうすると自分の欠点に気づく。また失敗の記憶が正しい回答に導くのだそうです。

私は投資においても失敗の分析は重要でベンチャー投資の時代から失敗はきちんと自分なりに分析しています。

経営にしても投資にしても<失敗>というのはいくつかの要因に分かれると思います。

企業情報の分析ミス
相場の読み違え

といった外部情報を判断のミスです。
それと同時に、判断する自分の内部(体調)などのメンテナンスミスです。
人間の脳というのは食生活や運動、睡眠、ストレスの有無などで直感が鈍ったり、逆にひらめいたりします。
どんな人間でも完璧な体調のためにはその人に有った体調管理という方法があると思います。
とりわけ現代は時間に追われるストレス社会、加えて<食の安全>が危惧されている時代です。
私は失敗したときに、どういう常態だったか、どういう習慣をしていたのかというのも思い出して、完全な体調を維持できるように努めています。


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2007年10月10日

国際的な資本提携が進む中国企業

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 グローバリゼーション(国際化)の行方。

中国民生銀行(china minsheng bank)が米国NYに本部を持つ、 UCBH Holdingsの株式の4.55%を取得する方向で当局と調整に入ったと報じられました。
契約は2009年までに最大20%までのオプションが含まれているようです。(米国議会が許すかどうかは別ですが)

UCBHは子会社にサンフランシスコに本部をおく、united comercial bankを持っています。また今年に入ってChinese American Bank を買収しました。ここはニューヨークに本部をえ置く華僑向けの商業銀行です。

民生銀行は支店数261の地方銀行です。富裕層向け金融やSME(中小企業)金融に強みがあるといわれています。

今回の提携は双方がSME分野を強化する一環だといいます。
米国の銀行の方は競争が激しいので、生き残っていくためには強みを持つ必要があります。

一方中国でも銀行は競争が激しい。
大手4大銀行はもともと悪い部分を一度切り離して、優良資産でスタートしました。
 元国営の大銀行は顧客もやはり国有や地方自治体関連企業が多い。
それに比べて後発の民間銀行は、後ろ盾がありませんから、中小企業や個人を中心に顧客を開拓しています。

中国に住んでいる人から聞くと、中国の国有銀行は横柄でサービスも悪いそうです。
中小企業の経営者は4大銀行を避けて地元の銀行と付き合うそうです。
シンセンに本部を置く招商銀行などが成長しているのは、サービスの向上や特定のセグメントに集中した営業戦略をきちっと描いているからでしょう。
 
 いずれにしても中国では早くも競争激化と自社の競争力を高めるための提携が始まっています。
米国の投資銀行が積極的に中国市場に入っていますが、中国の銀行が海外へ進出したり、欧米の金融機関に資本参加していくことも目だってくると思います。

石油など資源の業界では中国は東南アジア、中東、ロシア、中南米諸国と世界中の権益に投資していますが、今度は、これ以外の業界でも中国の存在感が大きくなる、と思います。

それが投資のチャンスにつながるように、調査・勉強中です。


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2007年10月06日

競争が企業を育てる

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 昨日また台湾のエアチャイナ(中華航空)のオーバーラン事故がありました。ニュース。
速度計が故障していたといいますが、この会社は一体どんな整備をしているのか頭を傾げます。

さて日ごろ、割ときつい日本への危機感を書いていますが、じゃあ香港やシンガポールの華僑の人たちが、優れているのかというと、私の感覚だとそうでもない場合が多いのです。

国を知るのには情報も重要ですが、実際の感覚なども感じ取っていざという時のことを考える必要があります。
私の見た感じでは、香港の小売やサービスはかなり悪い。
一つには好景気が続いていて<たるんでいる>ということもあります。また国家が豊かさを提供してたくみに危機感をなくしている=国家への反抗意識を奪い取っているとも見えます。
小売やサービスに関しては、実は中国の方が進歩し続けています。

それは

競争があるか、ないか

だと思います。
例えば香港にはセブンイレブンが沢山あります。またWELLCOME恵康というスーパーもあります。 IKEA(家具店)Mannings)(ヘルシーショップ)などのチェーン店はすべてDairy Farm Internationalというシンガポールに上場している企業が運営しています。dairy farm 本社は香港ですがシンガポール、ベトナム、中国、タイ、マレーシア、インドネシアなどほぼ東南アジア全域に3500以上の店舗、17のブランドのスーパー、メガスーパー、コンビニエンスストア、インテリア、ヘルスケアのショップを展開しています。
この会社の親会社はjardin mathesonジャーディンマセソンという1832年創業の香港で一番古い商社です。
アヘン戦争の元になったアヘンを清に売り込み大もうけして、香港を租借後は、香港島の開発をしました。
ですから香港島の土地や建物を持っていますし、資金力もある、子会社のDairy Farmもその恩恵を受けて優位に展開しています。
 
私はWELLCOMEというスーパーを使っていますが、とに角レジがとろい。レジでの作業が誰から見ても緩慢です。
外国人の中にはあまり長い時間待たされるので、買い物を諦める人もいます。

私の目から見てなんでこんなに従業員が生産性の向上に力を入れないかというと、少なくとも香港島は土地がなくほかに行くスーパーがないのです。
私が住む銅羅湾だと別のWELLCOMEにいくしかありません。

別のコラムに書きましたが、広州や東莞の大きなスーパーや百貨店ははるかにきびきびしています。
土地が豊富で競争があるからです。
 dairy farmが展開している他の国の店では、なかなか関心した場合もあります。
インドネシアの大型スーパーHIROもここの系列です。店内も綺麗で従業員もきびきびしていました。
やはり環境や現場マネジメントなのでしょうか。
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2007年10月05日

中国投資有限公司=CICの動向

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友人からメールでクレディスイスのレポートが回ってきました。
香港では時折証券関係者同士で、外資系金融機関が顧客向けに配布されたレポートを回します。(これは世界中の金融都市で行われていることでしょうが)

このレポートはCIC(china investment company中国投資有限公司)がどんな企業へ投資するのか?というものです。

CICが9月29日に正式に活動開始したとありますが、知りませんでした。
Mr lou jiwei氏(財務省の前副大臣=これは英語訳なので中国語の正確な名称はわかりません。英文 fomer vice minister of finance)が会長。Mr Gao xiqing氏(国家委員会社会基金の福会長)がジェネラルマネージャーに就任しました。
CICはchina safe investment(safe はstate administration of foreign exchangeの略)が保有する銀行株(建設銀行や中国銀行など)を継承する見通し。
加えてSAFEが管理する外貨準備高1兆3300億ドルのうち、2000億ドルの資金を対外投資に用いるとされています。

国家が経営する投資会社のことをsoveregnty investment fundsといわれています。
シンガポールのテマセクやGICなんかもそうです。最近大型投資で話題のドバイやカタールの会社など、国策投資会社が、海外の証券取引所や資源関連の企業へ出資するのは、<長期保有>が目的とはいえ、米欧が警戒心を持つようになっています。
こういうレポートが出るということは、中国のCICはスタート時点の資金が巨大ですから、どんなポートフォリオを組むのか、ということで外資系も研究しているということでしょう。
CICはすでにブラックストーンのIPO時に30億ドル出資しています。この資本提携はゴールドマンサックスアジア太平洋地域法人の会長(前香港金融庁総裁)が中国政府に持ちかけて合意がなされた案件です。
ゴールドマンなどアメリカ系金融機関は米国政府と関係が密接ですから、CICを米国金融機関で巨大な投資案件が進んでいる可能性は高いと思います。

クレディスイスが<こんな会社に投資すると思う>というリストはなかなか興味深いものがあります。
国別で何社かづつ上げていて。中には?というものもありますが、this may be surpriseと書いて、みずから<穴>だと説明しています。
シンガポールの株では全部テマセクの傘下企業ですが、国策企業として50%以上テマセクが保有している企業も候補にはいっています。

 CICを巡っては今後もいろいろ報道が出てくると思います。
香港証券取引所が年初値が83ドルから現在243ドルに3倍の株価になっているも、世界的な証券取引所の提携、本土市場からの資金流入期待という要素に加えて、政府が買い増ししているという事実もあります。

 香港市場は急上昇して、証券関係者も<過熱>という風に思っている人が多いと思います。

しかしもっと大きなお金の嵐が香港に押し寄せる予感が私にはします。

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2007年10月04日

投資で成功する人は<投資プラン>を立てられる人

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香港市場。昨日も今日も最後の10分間で大きく下げました。
まるでジェットコースター市場のような展開です。

今年になって何回か中国株はジェットコースター相場です、といっている自分でも、モニターの前で固まるときがあります。

やはりこういう時に投資家の本質が出てきます。

日ごろ会社(借金や従業員の給料)を背負っている経営者の方は腹がすわっていると同時にリスクをきっちり判断します。

私はあるお客さんと2人三脚でその方の資産を運用しています。
私が銘柄をウオッチしていくつかの銘柄を提案、お客さんがそのときその時の状況で売買を選択して、オーダーするというものです。

1500万円程度でスタートしたのですが、売買を繰り返して今の資産+現金の残高は投資をスタートして4ヶ月で2000万円を超えています。
今日みたいな下げの日に優良株を買い、上がったところで売却という方法です。

日本株を含めてまったくの未経験者なのですが、経営者だけあって優良な企業を見分ける能力があります。

経営者の方は日ごろ、営業しながら、取引相手の信用を審査しないといけない面があります。

財務を見分ける能力、相手企業の実力を見極める能力を常日頃訓練しているわけです。

とりわけその経営者の方は企業買収で規模を拡大していますから、そういう面でのカン、リスクを整理して投資全体を管理することには強いと思います。

そういうお客さんと出会うたびに、

日々勉強

と痛感させられます。

 香港ポートフォリオサービスや無料セミナーなどの申し込みで、

投資で何に困っていますか?

というアンケートがあります。
そうすると、多くの方が

銘柄が分からない

という答える方が多い。
情報があまりに多すぎで、整理できない方もいます。
でも、そういう方に残念ながら
 
この銘柄がいいです

ということは出来ません。
なぜならば、

(1)投資は期間と目標利回りで決めるもの
(2)その人の資産の額の大きさと種類(動産不動産など)でポートフォリオが変わってくる

ということがいえるからです。
例えば不動産業を営んでいる方が業界のことを知っているからといって。株式資産を全部不動産株へ投入することは進められません。
なぜなら仮に不動産不況になったら、自身の仕事もピンチになると同時に資産も劣化する可能性が高い。
資産運用とは闇雲に増やすものでなくて、適度に分散して守るものなのです。
 そのためには経営者が事業計画をつくるように、ご自身の資産運用のための投資計画をつくる必要があります。
 
そのために、一定の資産のある方なら、専門家に頼むことも出来ます。
香港ならば、外資系銀行が<プライベートバンキング>サービスを提供しています。
「アジア株投資術」のCHENさんは世界的規模の外資系銀行のプライベートバンカーです。
外資系銀行は通常の人が投資できないような、様々な金融商品を提供しています。
「プライベートバンカーは顧客にとっては資産運用の主治医」と彼女はいいます。
でもこうした豊富な金融商品とプロのサービスを受けられる顧客は限られています。
 
 ○顧客の紹介状が必要
○最低でも100万米ドルの初期預り資金
○顧客審査あり(違法なビジネスをしていないか)

こうした条件はスイスでもルクセンブルグでもシンガポールでも同じです。
日本の証券界では、表面的には平等なように見せていますが、やはり高額取引顧客には特別なサービスを提供しているようです。

そういう状況を考えると、投資プランは自分で考えるしかありません。
投資は経営や人生と同じで、

明確な目標と計画

を作成し、自分がそれを実現するために何が必要か常に努力し続けることです。
これは経営者が会社を経営するときに、事業計画を考えるのと同じことです。
サラリーマンの皆さんも会社で、自分の上司から目標や一ヶ月の計画と結果を管理されていると思います。
投資も同じです。

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2007年10月03日

新興国経済は汚職で破綻する

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 ミャンマーの民主化とアジアの繁栄

今回のミャンマーの民主化デモの問題は一体何を意味しているのでしょうか?
米国や英国は民主化を要求し、それに対して経済制裁を強化する可能性があります。
一方で中国どころかASEAN諸国は沈黙を保っています。
というのも実はアジア諸国で完全に自由で平等な人権を約束している国は少ない。
中国やベトナムは共産党一党独裁です。デモも制限されています。
またシンガポールもデモなどの集会は制限されています。シンガポールの場合、選挙が行われていますが、人民行動党の一党独裁です。
ミャンマーの場合、この間のブログで書いている通り、昔から地下資源が豊富にあることが分かっていました。
1948年の建国以来、ずっと政治を巡ってごたごたが絶えず、軍事政権による独裁が続いています。


アジア経済圏が繁栄すると同時に、投資家の方も豊かになることが望ましいのですが、テレビの前でミャンマーの悲惨な人々を見ると、複雑です。
アジア諸国を見るとそれが<開発独裁>主義の国家が多いのに気がつきます。
これは「国家の開発と成長のためには、ある程度の私権の制限は止むを得ない」という考え方で、中国やベトナム、シンガポールやマレーシアも程度の差こそあれ、これに当てはまります。

アジア諸国の成長と繁栄をよく見てみると、経済成長に成功した国や一様に<官僚の汚職が少ない国>です。

権力者が側近政治を行い、権益を私物化する国ほど、海外からの投資が少なくなります。また貧富の差が拡大し、貧困層が増えます。
政治家から官僚にいたるまで、賄賂を要求する社会になる。
 儲かることが出来るのは、官僚や独裁者に近いものだけです。
かつてのインドネシア、フィリピンは独裁政権の下で腐敗が続き、最後には経済政策を誤り、大混乱の末に崩壊しました。
ポリティカル・エコノミック・リスクコンサルタンシー(PERC)という民間調査会社が、アジアにおける汚職の少なさのリストを発表しています。(10汚職度が少ない)

1 シンガポール  9.4
2 香港      8.3
3 日本      7.6
4 マカオ     6.6
5 ブータン    6.0
6 台湾      5.9
7 韓国      5.1
8 マレーシア   5.0
9 タイ      3.6
10 インド    3.3
10 中国     3.3
12 スリランカ 3.1
13 モンゴル 2.8
14 ベトナム 2.6
14 ラオス 2.6
14 東ティモール 2.6
17 ネパール 2.5
17 フィリピン 2.5
19 インドネシア 2.4
20 パキスタン 2.2
21 カンボジア 2.1
22 バングラデシュ2.0
23 ミャンマー 1.9

 シンガポールはリ・クアンユ元首相が徹底した汚職排除システムを導入しました。
警察や軍から独立して調査権限を有する、汚職調査庁が独自に捜査をする、という徹底ぶりです。
「疑わしきは罰する」という主義で、疑惑がかけられた役人は自ら潔白を立証しなければなりません。
また賄賂の申し出を受けた人間は、断るばかりでなく、すぐさまに通報しないと、罰金刑に処せられます。

表を見ても、ミャンマーは最下位。
よほど腐敗しているのでしょう。

こうした腐敗が経済を停滞させて、折角の豊富な資源もほとんどが、十分は開発がされないままになっています。
ちなみに中国の汚職も、胡錦濤政権の官僚汚職への厳しい対応で、よくはなりつつあります。
こうした姿勢は10月15日から始まる党大会で、明らかになると思います。
ベトナムの汚職、とりわけ地方官僚や警察の汚職は、国民もよく知る問題です。
たとえば交通違反をした場合には、たいがいの運転手は免許証にお金をはさんで、警察官に渡します。「ごめんなさい」と必死に謝り、警官はお金を抜き取り、「今度から気をつけな」といって免許を返す、そんな経験を私は何回もしました。
ベトナムにしても官僚の汚職は、国民の不満の大きなきっかけになるので、時折厳しい処分が行われています。(ベトナムの刑法の厳しさは有名で、死刑執行がアジアでは中国に次いで多い)
いずれにしても、アジア各国の優秀な政治家は「汚職が経済発展の妨げになる」ということは認識していると思います。
私見ですが、少なくともシンガポール、マレーシア、インドネシア、中国、ベトナム政府は合格です。
タイとフィリピン様子見です。タイの軍事政権が今後きちんと民主化を行えば、合格なんですけど。フィリピンはアロヨ政権の政策というよりも米国の好景気の恩恵で、景気が良い。この国の「出稼ぎ国家」という基本路線は変わっておらず、企業社会へ移行するためには、ベンチャーを育てないといけません。
フィリピンの株は上昇していますが、ほとんどが財閥系です。

ところで日本は官僚の汚職度が香港に次いで少ない、とあります。
私はこれには多いに疑問があります。
道路公団とそのファミリー企業、郵政とその傘下のファミリー企業をはじめ、官僚が経済構造のあらゆる<おいしい部分>に張り巡らされた天下り構造。これは<合法的な汚職>なのではないか、と感じています。
こういう透明性のない行政運営が経済発展を損なっている面もあります。

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2007年10月02日

これから20年を考える

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今日の日経BPのサイトで、「中国が2010にGDPで日本を追い越す

 という分析記事を載せていました。
また同じサイトで、「中国、2040年まで年率7〜10%成長」と米国カーネギー国際平和基金シニアアソシエイトの話が掲載されています。
 中国が日本を追い越すことは、人口の差や勢いの差があるとして仕方がないとして、私たち日本人がこの先どんな生き方をしていけばいいのか、考えさせられる問題です。

このブログで時折書いている<日本の問題点>という危機感に、リアリティを持って共感していただける方は多い。
しかしそのほとんどの方が海外で生活をしている方や、危機感を持たれて頻繁に海外に出かける方が多い。
 日本の中で生活している方にはリアリティがあまり感じられないのでしょう。

私はこの先多分5年〜10年間は日本は非常に苦しい時間をすごすことになると思っています。
その理由を説明しましょう。
中国をはじめアジアの経済を見ていると、日々進化、革新しています。
一方で日本の方は成長している経済圏に、次第に離れています。
例えば物流を例にとってみます。
シンガポールや香港、上海は港湾が24時間稼動で、IT化が進んでいます。
アジアでのシェアがどれくらいかわかりませんが、シンガポールの国有企業PSA(財務省の100%出資のテマセクホールディングの100%子会社)は香港、上海、天津、大連、ベトナム、タイ、インド、イタリア、ベルギー、スエズなど世界中のコンテナターミナルのオペレーションを行っています。シンガポールのコンテナ取り扱いの80%は積み替えです。
アジア各国の港湾はIT化、効率化が進んでおり、船の入港から税関処理、コンテナの積み替え、出向までほぼ24時間で出来る体制が整いつつあります。
一方日本はすべて文書で事務処理をしなければならず、おまけに通関士など港湾事務が割高。さらに港湾労働者の組合との協定のために安価な物流システムを阻害しています。だいたい船の入港から税関処理、積み替えまで3,4日かかる。
そのため折角太平洋の関門になれる島国日本が海運ルートから外れています。

また航空物流も同じです。
成田航空が航空機一機当たり徴収する一回あたりの発着料は150万円。一方タイやマレーシア、シンガポールなどアジア諸国は15万円前後です。
この10倍の価格が航空運賃に跳ね返る。
エアアジアなど格安航空会社は日本に参入してくるのはほとんど不可能です。
格安航空会社はアジア各都市と平均1,2万円で結んでいます。
日本の物流が割高で効率的でないのは、やはり官僚の天下り団体がお金を吸収するという構造が直ってないからです。
日本の官僚は優秀です。
優秀な彼らの仕事は国民のメリットの追求ではなく、予算の獲得です。
私はこういう国民に見えない無駄が沢山あると思います。
それで冒頭の中国が日本を追い越す、という問題に関連しますが、中国どころか、東南アジアの国に追い越されるくらいのショックがないと、日本政府(もしくは日本人)が本当の構造改革を行わないのではないか、と思っています。

それに気がつくまで5〜10年。

改革してアジア経済に追いつくまで10年。

ですからこれから20年間くらいかかります。
その間に中国は相当成長していくのではないか。

中国の内政問題などで中国もいつか崩壊する。という人がいるかもしれません。
そういうリスクがありますが、もともと国内の疲弊した経済構造の日本がそのときなにかチャンスがあるか、というと疑問じゃないでしょうか。

米国がすでに中国と経済成長を共にしようと、路線変更をしていると気がついている人はたくさんいるでしょう。

日本で<危機感を持って>新興国投資をしている人は沢山います。
その危機感にちょっときついことを言ってしまいますが、そういう人で本気で投資対象国の言語を勉強している人は少ない。

優秀な例を紹介すると、私のお客さんでベトナム投資を数年前からしている人がいます。
彼のモットーは「本当に好きな国の、生涯手放したくないような企業に投資する」というものです。不思議なことに中国株などで物凄いパフォーマンスをしめしています。
その投資家の方は昨年からベトナム語を勉強しはじめました。
スカイプでハノイの日本語学校の教師がネット経由でベトナム語を教えてくれるさサービスを提供しています。

またある60歳代の主婦の方は、上海の大学に語学留学しています。この方も長年の日本株投資の経験から、日本経済に危機感を感じ数年前から中国株投資をはじめました。
と同時に中国語を学習しはじめた。
中国の時代が到来する、だから中国語を勉強しておかねば。

こういう人たちが、<本当に危機感を持っている人>ではないでしょうか?
これを読んでいる日本人の方も、そろそろ、

本気になる

必要があります。

さて、この先20年間、私たちはどうすればいいのか?

私のもとに来る個人投資家の方の一部は、ある日<このままだと日本はやばい>と気がつき、中国株や新興国の株式投資でなんとか生計を立てようとしています。

それも一考なのですが、株式投資というキャピタルゲインに頼るのはきわめて危険です。

インカムゲイン(収入)を得ながら、株や債券、不動産などへバランスよく投資していく方法が一番です。
20年という長期間のことを考えると、勢いのある場所を生活の場所にするのが一番なのです。
これから先、危機感や直観力、行動力のある人ほど、新興国へ生活の一部を移す、という人が増えていくと思います。

中国に限らずこれからアジア各国では、中間所得者層が増えます。
消費マーケットがこれから最低でも10年間は拡大していくのです。
50以上ある中国の100万人都市は、今より何倍も経済規模が拡大します。アジア諸国も同じです。
そういう都市では豊かな市民がどんどん増えますから、商売のネタが山ほどあります。
日本国内もこうしたアジア景気のおこぼれをもらいかもしれませんが、チャンスは圧倒的にアジア経済圏にあります。

 団塊の世代で数千万円の資金を得たリタイアの方も、今のうちに先を見通したリタイアプランを考えないといけません。
まず資金は勢いの強い通貨でもつことです。
人民元もいいでしょう。財政がよく安定的に成長しているシンガポールドルもいい。
いずれにしても日本円とドルは危険です。
不動産投資事業も、日本とアジア各国ではこの20年間を考えると利回りが全く違います。

さてでは、衰退する日本はどうなるのか?という問題が残ります。
経済構造を外向きにする、ということは、日本の国民に本当の変化を受け入れる覚悟が必要です。

現状では、まだ、多くの日本人にとって<先が見えるような気がする>状態なのです。とりわけ指導的地位にいる経済人や官僚の多くが<まだ大丈夫>とおもっていまます。

なるべく自分たちが変えないで、現実に対応しています。
私のような雑草にはアジアを歩いていて、<勢い>が実感できます。
しかり丸の内や霞ヶ関の快適なオフィスにいる人には、変えなければならないことへの、感度が違うと思います。

例えば、小学校から英語と中国語の2カ国教育を義務教育にすべき、といったら「何いってんの?」と笑われるのがおちでしょう。
商売や投資をするのに、対象国の言語が理解できることは強力な武器です。
隣に13億の巨大市場が、年々拡大しています。
ベトナムではほとんどの若者は中国語を学び始めています。
中国との貿易がベトナム人が豊かになる一番の方法だからです。

 いずれにしても、この先20年の感覚

を早く感じ取って、行動する人ほど、豊かな未来を享受できます。

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2007年10月01日

ワールドカップラグビー観戦

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 今日は中国・香港ともに国慶節でお休みです。
人もまばらな会社でのんびり調べ物をしたり、書いたりしています。
さて昨日は久しぶりにラグビー観戦。といってもスポーツバーでワールドカップラグビーを見ました。
ラグビーは昔から好きで、好きが高じて、28歳で全く素人なのにクラブチームに入ってプレーするようになりました。
当時私は体が第二の成長期にあり、どんどん太って、95キロくらいありました。(今は80キロ)
クラブチームに入るときに、「いい体しているよね〜」とおなかをポンポンと叩かれた記憶があります。
そういうことでポジションはフォワードの1列か2列でした。
試合は30分ハーフなのですが、走り続けてはスクラム、というのがいかに大変か思い知らされました。当時は朝ジョギングしたり、スポーツクラブに通ったものです。

さて昨日のワールドカップ観戦は事前に知っていたのでなく、夜散歩していたら、ラグビを放映しているバーがあったのでひょこっと入ったのでした。
リアルタイムで試合があるとは全く知らず、ぼんやり飲んでいたら、お店の中に人がだんだん入ってきて熱気が溢れるようになります。
最初の試合は、

フランス × グルジア

 試合前にはお店は完全にフランス人ばかりの状態に。
あの映画「カサブランカ」で初めて知ったフランスの国歌ラ・マルセイユが流れるとお店のほとんどの外人(フランス人)が一緒に国歌を歌ったのには感動しました。
結果はフランスの圧勝64−7でした。
グルジアも善戦したのですが、フランスのスピードに追いつけなかった。
試合中周りを見ると、男女ともおしゃれなフランス人ばかりでした。
というのも次の試合

 アイルランド × アルゼンチン

になると、そのおしゃれなフランス人たちはいつの間にか消えて、店の中はごつい男だけになってしまいました。
試合は、スピードに勝るアルゼンチンがじわりじわりと点差を広げて勝ちました。
アイルランド15−アルゼンチン30
です。
両方ともディフェンスがいいのですが、アルゼンチンがドロップゴールを3つ決めて、試合を決定的にしました。

それにしても両方の試合のお店での雰囲気は全く違うものでした。
フランス戦の方はカップルや若者同士が多いのに対して、アイルランド戦の方は中年の男性が多く、それに試合中の物凄い罵声。
私の席の隣の男性は、なんにをしゃべるにも、最初に、

fucking

を連発、周りの男性と目を合わせるほどした。
おまけに試合は敗戦で、雰囲気は最悪でした。

しかし最近の世界のラグビーはスピード化がすすみ、大男でもデブでも走れないといけない。
150キロくらいの大男の第一列(1,2,3番)がスクリューパス(ボールに回転をつけるパス)で30メートルくらいのロングパスをするのは昔では考えられませんでした。


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2007年09月28日

最悪の事態となったミャンマー情勢

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皆さんもご存知のようにミャンマーの民衆のデモに治安部隊が武力で鎮圧を始めました。
そして日本人カメラマン長井健司さんが銃殺されました。
ビルから撮影された映像が世界を駆け巡っています。
ニューヨークで開かれていたASEAN外相会議でミャンマーに対して非難声明。

ミャンマーの息をのむような情勢を伝えるブログを発見しました。


米国WSJなど主要メディアは、強く中国に主導的な役割を求めています。

ミャンマー情勢がどうにも気になるのは、もちろん貧しいミャンマーという国が平和で安定した国になってもらいたいという点もありますが、アジア地域の安定的な成長にも寄与するからです。

あの映像を見た日本人の多くは、ミャンマー軍事政権許せぬ、と思ったことでしょう。
上記のブログを読んでも、緊迫と怒りと悲しみでいっぱいの一般市民の情景がよくわかります。

ミャンマー軍事政権に関しては、ASEAN諸国も対応に苦慮していました。
タイとの国境地帯ではミャンマー反軍事政権ゲリラがタイ政府を悩ましています。タイ国内にはミャンマー人が多く出稼ぎに出ており、反政府組織も活動しています。
またラオス国境沿いでは軍隊が山賊化しており、住民を奴隷にして鉱物を採掘、密輸しているという話もあります。

 ミャンマーは近隣国インドとも経済的なつながりが強い。
また中国はベンガル湾のココ諸島をミャンマーから賃貸して、軍港やレーダー基地を設けています。

豊富な資源と農作物、鉱物と識字率90%、90%が仏教徒で温和で勤勉な国民性。仏教遺跡など歴史的な観光物にも恵まれています。
ベトナムと比べても遜色のない恵まれた環境です。
数年前からアジア諸国投資を検討する際に調べて、

もったいないなあ

と思っていたのがミャンマーなのです。
ラオスは内陸で人口が少ない、カンボジアも人口が少ないし内乱の傷跡が大きすぎ(生き埋めされたりしたベトナム系民族が何百万人ともいわれています。ベトナム人は絶対にカンボジアへは行きたがらない)
そういう点で隣国インドが急成長、中国もインド洋への貿易ルートが欲しい、という意味で上手く立ち回れば、あっという間に急成長のチャンスがありました。

ASEANの中でも米国や中国、インドに対して何枚もの外交カードを切ることが出来た。

結果的にそういう外交や経済的なことが分からない政治家(軍人)が政権のトップなのです。

 官僚や軍人の汚職が横行して、どんどん腐敗を重ねて、軍隊も規律が利かなくなっています。

 我々外の人間から見ると、市民はかわいそうですし、何とか自由な国家になってもらいたいとは思います。
テレビドラマではなのでどう進展していくのか全くわからない。

ただ、軍事政権が思った以上に追い込まれているのは、携帯やインターネットの普及で、あらゆることが全世界に知れ渡ってしまっていることです。
近隣のASEAN諸国や中国はこれまで、「話し合いで融和的に民主主義を進める」という軍事政権にきわめて偏ったものでした。
利権を狙っている中国も同様です。

 ASEANでは「民主化プロセスに向けてのロードマップ」というものを作成して説得中でしたが、政権側が話会いには応じるものの引き伸ばすだけで全く進展はしていませんでした。

映像などの「真実」が世界に公開されはじめると、各国とも「だんまり」を決め込むことが出来なくなっています。

とりわけ来年北京オリンピックを迎えて、世界各国との協調を目指している中国にとっても、世界から指示される合理的な行動が求められています。

 ミャンマーに対して各国がこれだけこだわるのは、もちろん<民主化><人権>なんですけど、実はミャンマーはアジア最大の<宝の山>なのです。
インドシナ半島の左側をほぼ山脈沿いにある国土には、金、銀、ニッケル、銅、亜鉛をはじめ石炭、石油、ルビー、サファイア、ヒスイと各国がよだれが出るような鉱物資源があります。

金属情報センターより

ミャンマーの鉱物資源レポート


 これが事情を複雑にしています。

それにしても、今回の映像で世界を敵に回してしまった軍事政権は、ますます難局です。

 それにしてもブログのママさんミャンマーに書いてある通り、タイ政府はミャンマー在住のタイ人を緊急にタイに移送する準備に入っているのに日本大使館は紙1枚です。
 大丈夫?
posted by WOODY at 15:30| Comment(1) | TrackBack(0) | アジア投資家入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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