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2008年10月20日

アメリカが失った機能をどこかが取って代わる

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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日曜日にシンセンに行ってきました。
いくつかの投資にかかわるプロジェクトがあり、プロジェクトの一人の方がシンセン在住。じゃあ物価が安いシンセンで飯でも食べて会議をしよう、ということになりました。
シンセンでは不動産価格が暴落中で、進出している工場の倒産や夜逃げ、撤退が相次いでいます。
失業者が増加しています。
サンデーモーニングチャイナには広東省の製造業が景気後退で大量の倒産が起こることを報じています。
また香港の金融、人材関連の自営、中小企業では数万人が職を失う可能性があることも報じています。

そんなわけで景気後退は着々と現実のものとなっている。

中国政府は今年のGDP成長率が10%を切るという風に予測しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000017-yom-bus_all

 記事にあるように政府は景気対策を早急に講じるようです。

中国にとって株価よりも大切なものは<雇用>、すなわち10億の人民を最低限満足な生活レベルを維持することです。
そのために土地や株のバブルを仇のように鎮めていました。

今は本当にそれどころでなく、雇用を増やさないと暴動が起きます。

 ただ中国政府は財政の状態もいいし、これまで金利を上げ続けたことから景気対策のカードはたくさんあります。

その点では安心なのですが、どういった政策を打つのか注目したいです。

次の経済秩序の大きな柱の一つは、中国なのです。

ある意味金融の世界では凋落を免れないアメリカの景気は一部の産業を除き、長期的に低迷するでしょう。

アメリカが放棄した機能はどこかの国か産業が取って代わるはずです。

そこが次の経済秩序、経済生態のポイントなのです。






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2008年10月16日

上げ底経済

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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今日は大幅な下げ。
日経平均は 8458.45(−1089.02)と暴落といっていいでしょう。
外資の比率が多い日本市場は需給の関係を考えると売り込まれやすい。
ドル安→円高→輸出企業に逆風というロジックが働き、売りが売りを呼ぶ。もちろん高いレバレッジをかけているヘッジファンドのヘッジ解消のための売りも下落に拍車がかかります。
日本は米欧のサブプライムにあまり関係ない、といわれていました。あまり関係ないには米欧にくらべたらましでしょう。
しかし日本版サブプライムが崩壊中です。
不動産ファンド会社と傘下のファンドが連日ストップ安で、金融機関も損失を恐れて貸し渋りが続きます。もともと人口減というマーケットなのにマンションやアパート投資が流行して、供給過剰となっています。不動産価格も急落中です。

 さて今日あるお客さんから、

一体どこが底なのでしょうか?
買い時はいつなのでしょうか?

と問い掛けられました。私にはイラン人(テヘラン在住)の顧客がいてたまにスカイプします。彼も日本株の下落に興味を持っているらしく、買い時かと聞いてきます。
 これは非常に難しい。
だいたいにして、ブログのタイトルを変更したのは、

世界経済の生態系が変る

からであり、
 
これまでの投資のクライテリア(判断基準のプライオリティ)も変える必要がある

別の言い方をすれば

世の中の価値観が大きく変ろうとしている

からです。
 昨日、ドルジャブジャブ経済と表現しましたが。

世界同時でこれだけ基軸通貨が溢れたのは例のないことです。

アメリカの今年の財政赤字と景気後退を見ると、この傾向の勢いは数年止まりそうにありません。

米欧のバブルが崩壊して、ドル、ユーロともに異常に増刷されます。

通常財政が健全で成長性が高い国に資金は集まります。

かつて日本は競争力がありながら高い国債依存率が嫌われました。

今は米欧ともに高い国債依存率になりそうです。

そうなると世界中の国は借金漬けなのです。つまり上げ底なのです。

 ですから資金がどこにいっていいのか判らなくなっています。

常に変化しているのが社会と経済です。

その方向性を見極める兆候がきっと現れるはずです。

しかし今は嵐のような信用危機と景気後退(倒産と失業の増加)で、前方が見えない。 
いくつかの仮説はあるのですが、もう少しよく調べてから書くことにしましょう。

しばらくは現状進みつつあるひどい景気後退について考察を続けます。






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2008年10月14日

大幅な株価上昇の影で進んでいること

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 今日は東京市場はNYの大幅高を受けて、史上最高の値上がりでした。
アジア全域も上昇です。
日米欧の金融当局が協力して巨額の資金提供を行いと銀行間信用システム維持に対して対策を打った効果が出ました。
悲観的すぎた市場心理は大きく改善されました。
また各報道によると明日米国政府は、財務省が2500億ドルを大手銀行に優先株を購入する形で資本注入するということです。
資本注入と記事に出た銀行。()の中は純利益<>は昨日現在の時価総額です。※2007年期 いずれも単位はUSD。

JPモルガン(154億)<1443.2億>
バンク・オブ・アメリカ(150億)<1039.7億>
ゴールドマン・サックス(116億)<476.1億>
ウェルズ・ファーゴ(81億)<857.6億>
シティグループ(36億)<857.6億>
モルガン・スタンレー(31億)<200.8億>
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(20億)<351.6億>

※yahoo.fainanceより

記事によると銀行側からの要請でなく財務省側から強引に話を持ち込んだということです。
 明日ブッシュ大統領が発表するといいます。

私は今週半ばに山があると思っていました。
というのも大手銀行の決算発表ラッシュだからです。

 10月15日(水)
JPモルガン
 ウェルズ・ファーゴ
 10月16日(木)
メリルリンチ
 バンク・オブ・ニューヨーク・メロン
 シティグループ

この中でやはりかなり資産劣化といわれているシティが注目です。

政府としてはパニック心理の回復と同時に、銀行が仮に悪い決算でも先手を打って大幅な資金供給をしたのかも知れません。

処理されたCDSはまだ氷山の一角です。
米欧の金融当局は今後もドルを刷り続けなければならない。
ドルの価値の下落はかならず来ます。

またアメリカ経済は金融危機以外に次の事実が動いています。

○住宅・不動産産業を中心に大量の失業
○不振の自動車関連産業の大型合併

GM、フォード、クライスラーいずれも危機的な状況です。
合併、もしくは破綻した場合でも巨大な失業が生まれます。また関連産業に大きな影響が出る。
 なんらかの産業育成するなり雇用対策を打たないとならない。
国内の産業がどう変っていくのか見守りたいと思います。

 アメリカ市場はおそらく今日(14)日も上昇するかもしれない。
しかしその背景で経済秩序は確実に変っている。
景気後退が進んでいることは間違いないと思っています。

こうしたことは私が書かずとも誰もが知っていることです。
ですから投資を考えている人は、この誰もが知っている事実の解釈で相場が変動することを心においてください。


posted by WOODY at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

悲観も楽観も必要なし


 今日は日本は休日ですね。
日本のテレビや新聞紙面はかなり悲観的な論調のようです。
 
欧州の金融当局が今日、大量の資金供給や債務保証などを発表したことを受けて、今日のアジア市場は上昇。

下げすぎの感じのある香港は10%を越える大幅上昇でした。
この流れをうけて欧州市場も続伸しています。

 久しぶりの株式市場の上昇を受けてどう見るか。

私は以前からこのブログで書いているように、世界の経済秩序が変っているという風な見方で経済を見ています。

今日の上昇は即ちトレンドチェンジという風には思っておりません。

昨日、これからの下げは織り込みと書きました。その見方は変っていません。

サブプライムとレバレッジで強大化し劣化した金融マーケットの嵐はこれから来ます。

大きな流れでいうと、次のようなファクターで経済生態が作り直されていく


金融システムの負の遺産のクリーンアップ(不良債権処理)


新しい金融システムの構築(再定義化)


経済生態の整備(景気後退の歯止め、再生化)

今は最初の段階でしょう。
 これらは同時平行的に行われますが、最も重要なファクターは最後の<経済生態の整備>なのです。

これは具体的にいうと、金融不安=貸し渋りによって連鎖倒産が起こらないような仕組みの構築。景気後退によって滞ってしまう資金の循環=具体的には失業者の増加や心的要素による小売の不振=などへの対策が基本的な要素として挙げられます。

 今回のような世界規模に広がった経済危機は各国が経済対策をしっかり行う必要があるでしょう。
そして次に来る段階が、

新しい経済生態の勃興と成長

です。これも萌芽がめばえています。

人によっては復活まで10年も20年もかかるという人がいます。
日本の失われた15年(?)の論理を用いて論ずる人がいます。

しかしよく考えてみると、日本のバブル崩壊から現在を見ると、その期間、アメリカ経済は好景気で今回のサブプライムまでバブルを引き起こした。そして中国などの新興国が勃興してきた。
(ちなみにそれでいても日本の経済規模は2位の地位でした)

そう考えるとアメリカは復活に10年くらいかかるかもしれません。以前のような状態にはならないかもしれない。

しかし繁栄する新しい国や産業が出現、新しい経済生態、経済秩序を構成するのです。

あまり悲観的にならないことです。

posted by WOODY at 21:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

ブログタイトル変えました

新規開店

皆さん、お久しぶりです。
本日よりブログのタイトルを<新しい経済生態>といたします。
テーマは国際経済や新興国企業経済、それに加えて日本や海外のベンチャー企業投資やニュービジネスなど幅広く書いていこうと思っています。
 ブログタイトルを変えた理由はいくつかあります。
 (1)世界の経済システム・経済生態が大きく変化している。

 経済生態という言葉を用いたのは尊敬するドラッカーだと思いますが、現在はいい意味でも悪い意味でも企業家経済です。企業とそれをとりまく社会やその構成員である人間は様々な環境変化の中で、価値の交換をしています。価値とはお金や情報や文化やライフスタイルなどでお金だけではありません。そういう総合的なシステムをドラッカーは経済生態と表現したんだと思います。
 経済生態の変化を読み解くことがいろんなヒントになると思うから

(2)新興国投資に対してのスタンスが誤解を受けていた場合があった
私の書籍を読んでいただけた方なら、私の新興国投資のアドバイスがその国の成長段階にあわせて、よくその国の特徴を理解すること。そのなかで長期的に成長可能な企業に投資する、あるいは債券などの商品に投資する、ということなんです。
 そのためには変化の分析が必要で、あわせて優秀な経営者か判断することも必要です。
 タイトルは出版社と折り合いがつかず、扇動的におもわれますが中身は決して大儲け、楽して儲けと解いているわけではありません。

(3)私自身の位置
これも正確に訴求していなかったのですが、私の仕事やキャリアのほとんどがベンチャー投資で、企業分析やなんかの基礎もすべてここからまなびました。ですから相場はやらないしできません。
 あくまでも、変化を分析して、将来有望な企業へ投資する、優れた経営者の優れたビジネスのすぐれたバランスシートに投資するがポリシーです。それは新興ベンチャー企業への投資も、新興国投資でも通用する手法だと思います。

(4)私自身の理念と願い
それから、経済生態の変化を追及することは2つ面で有効だと尾思っています。
 一つは資産運用としての投資
 もう一つは経営者としての事業投資です。
 例えば新しい産業や市場(顧客セグメント)の登場は株式投資の機会でもありますが、新規事業の機会でもあります。
 日本経済に対して厳しいことをいってたまに反発のコメントをいただきます。しかし真意は内需型のベンチャーばかりでなく新しい産業で世界ナンバーワンになって欲しいという希望があります。
 この1年くらい海外から日本をみているとすっかり<陽気さ>がなくなっているように見えます。きっとどこかで一生懸命前向きにいきている人はいるんでしょうけど、マスコミには悲惨な事件の話ばかりです。
 問題はあっても、前向きであって欲しいというのは願いです。
 ですから世界が変っていて、どんな仕組みになりつつあるという前向きな情報を主体にしていきたいと思います。
 実は物凄く日本の企業情報は勉強していて開示情報は毎日かならずチェックします。新興企業の情報を深読みしてみると本当に市場を裏切るモラルのない経営者を見かけます。特別な情報源は私はありませんのであくまでも開示情報の読み込みによる、正当な批判は時折行っていこうと思っています。

 それと今までネタ切れでうっかり相場の情報から低レベルの世間話をしてしまったことがありました。次の生態系ののいくつかのファクターはユダヤとか華僑と中東、ロシアの争いで、それがビジネスに影響するのは強い。そうなると相場の話との兼ね合いもどうしても書かなければならないのは事実ですのでご容赦ください。
 
 堅苦しいことを書いちゃましたけど、以前ほど見る人はいないわけで、理解してくれる人、共感を持ってくれる人むけに勝手な願いで勝手に書きます。
 今後ともよろしくお願いいたします。
posted by WOODY at 17:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

レバレッジ経済の破綻



アメリカ6位の金融機関ワシントン・ミューチュアルが破綻。JPモルガンが19億ドル(2000億円)で買収。
 同社の主力金融商品がサブプライムローンであるいことから破綻はある程度予測されていました。
ただアメリカの金融システムは機能不全状態で銀行間市場のインターバンク市場が崩壊しています。
中小の不動産会社の破綻が金融機関の破綻を呼ぶ。破綻が破綻を呼ぶ連鎖の危険性があります。

 今回の一連の金融危機は、欧米を中心に住宅・不動産を中心とした金融部分が極端に肥大化したことにあります。
土地の値上がりを前提として不動産市場が急拡大し続けた。その手法(ツール)の一つがサブプライムローンです。
そしてそのサブプライムローンが金融商品として証券化が行われた。
証券化はリスク分散化のお題目のもとに拡散・拡大され続けた。
レバレッジ(てこの原理)で証券化されたこの金融商品は複雑な仕組みを経て巨大な取引市場が出来上がった。
この金融商品は外資系金融機関を通じて、世界中にばら撒かれた。金融時限爆弾と貸した金融商品は欧米、中国、日本、中東とあらゆる国の政府機関、保険会社、銀行などが保有しています。

もう峠を越した

という人がいます。
 皆さんはどう思われるでしょうか。
私は<不動産・金融>という世界に限っていえば、まだ時限爆弾は80%くらい眠っているという感じなんです。
ただそういうと、お先真っ暗のように思う人もいますから、追加しておきます。

世界の経済生態は現在新陳代謝中

 腐敗・破壊と誕生・成長は同時進行で行われています。
たしかにこの先数ヶ月は暗いニュースばかりでしょうけど、一方で新しい芽は確実に育っています。例えば寒い冬でも土の中で種が育つように、変化は進んでいます。

金融の話に戻すと、現代はグローバル資本主義が行き届いていて世界中がつながっている。だから今回みたいに金融バブルが大きくなると世界中がバブルになる。
そしてバブル崩壊も一気に連鎖しちゃう。バブル規模も大きくなった。
と同時に、その危険性は金融当局や大手外資のトップは認識しているはずです。
少なくともアメリカ、英国、欧州のメインプレーヤーは連携すべく努力しています。
重い肺炎くらいにはかかるかもしれませんが、意識不明の重態にはならないと思っています。
posted by WOODY at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月25日

野村リーマン買収

 野村ホールディングス(東証 8604)がリーマンブラザースのアジア太平洋、欧州・中東部門を買収。
アジア太平洋部門は推定200億円。従業員3000人(うち半数は東京)。
欧州・中東部門は非公開(数百億円)従業員2500人。

野村ホールディングスの連結従業員は18026人ですから、これに約5500人が追加されることになります。
野村にとっては、激しい競争が今後も続くグローバル資本主義の中で生き残っていくための勇気ある決断といえましょう。
ただ今回の買収で、

日本の金融機関が外資系を飲み込んだ

と捉えてはならないと思います。
 野村という会社には米国や英国法人で優秀な人材を積極的に採用し、年功に関係なく業績や能力で出世させるという企業文化があります。
だからこそ今後の世界の金融の環境で生き残るため、にグローバルマーケットで勝負できるインフラと人材のあるリーマンのアジアと欧州を買収したのでしょう。
野村ホールディングスの国内証券部門の野村證券は国内ではガリバー的な存在です。
グループの本流でしょう。
しかし今後のグループの稼ぎ柱はおそらく成長著しい、アジア太平洋や中東・欧州です。
優秀な人材は競争が激しく、収益をたたき出すようなフィールドで育ちます。

もし野村が真にグローバル企業として成功するならば、将来的には稼ぎ柱のアジア太平洋部門出身のインド人やユダヤ人が本体のトップになっているのではないかと思います。
そういういダイナミックな企業改革が出来ないのなら、買収は失敗に終わる可能性があります。人材が逃げますから。

企業を長年観察していると長期に渡り成長と繁栄をするような企業には勿論優秀な経営者がいるわけですけれど、その優秀な経営者というのは、

その企業のもつDNAを発展・強化

することに成功しているんです。
 これはジャックウェルチ(GE)やスティーブ・ジョブス(APPLE)、松下幸之助(現パナソニック)、御手洗毅(キャノン)、稲盛和夫(京セラ)なんかの共通点です。

企業DNAという風にいいましたが、具体的にどんなことなのか?
私が考えるDNAというのは

企業の経済生態のメカニズムとその構成要素である人、組織との関わり

です。
 簡単に説明しますと、企業というのは顧客に商品やサービスしてお金をもらって成り立っています。
 モノを作ったり、情報などを加工してサービスを提供するのは全部人です。
だから企業は人なりという。
人がゆえに顧客との関係において<どうあるべきか>という定義が必要になってくる。
また競争が発生するために常に商品やサービスは革新が必要になってくる。
そういうイノベーションを生み出すのも人間の脳なわけで組織や人を駆り立てる企業コンセプトというものが必要になる。
これが一般にいうCI(コーポレートアイデンティティ)とか企業理念社是・社訓というものです。
企業理念には大きく2分野あります。一つは顧客や提供している製品・サービスに関わるテーマ。もう一つは社員の質に関わるテーマです。
多くの企業は理念として、どんな顧客にどんなサービスをどんな方針(品質)で提供するという定義をします。
そして、そのために社員はどんな行動規範で社員として存在する、という社員の規定をする場合が多い。
この企業における<憲法>が社風を決め、事業ドメインを決め、事業計画を決定するのです。
有望な企業経営者というのは時代の変化、市場環境の変化を感じ取って、自社の事業領域を再定義して社員の品質も再定義するのですが、その際、企業理念もたくみに変えていくのです。
一般に変革というのは痛みを伴う。人間というのは今までの自分の否定というのは出来ない。
過去に成功した体験があるほど変革は出来ない。
そういう企業を変革するのは並大抵ではありません。

野村ホールディングスの話から随分大きくなっちゃったけど、野村もグローバルなところで成功していくには変革、DNAを変えないと駄目ということを言いたかったわけです。

それから今アジアは大成長の前の一休みというところでしょうけど、日本企業にとってはチャンスでもあります。
しかし企業を変革しないとグローバル競争には勝てない。

日本の上場企業への投資を考える場合、その企業の経営者が本気に変革する気があるのか?というところがポイントじゃないかと考えています。
 
posted by WOODY at 19:40| Comment(0) | TrackBack(1) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月24日

日本で短気的に株バブルの可能性

香港に昔ちょこっと拝んだことのある仕手の人を見かけました。
香港やロンドンでワラントやら転社なんかを引き受ける人々です。
えんま帖やらアンチキムチさんのところでは名前が通っている人たちですね。
こういう人たちは昨年くらいまで活発だったんですが、このところは検察や金融庁が厳しくなってほとぼりが冷めるのをまっていたようにお見受けします。
しかし景気悪化=企業業績悪化というのは、灰色金融にとってはチャンスなんです。業績悪化=資金調達ですから。
それから2009年1月をめどに証券電子化が進んでいます。
電子化になるといろいろ面倒らしいんです。貸し株とか株担保金融とかね。
ですからこれから駆け込み的に証券ファイナンスが増えるという話も聴いています。
麻生政権なことだしアメリカ様の都合もあり、お金ジャブジャブはさけられません。
ユダヤをはじめとする投資家は米国ドル離れでユーロもちょっと高い。中国はちょっとパスということで日本が除去法で残っちゃう。

そんなわけで一時的なんですがバブル化する可能性がある、と思う今日この頃です。
(このバイアスはずれたらごめんなさい)
posted by WOODY at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月19日

久しぶり、そしてさようなら、改めてはじめまして

 みなさん。
久しぶりです。
サブプライム問題、信用不安もいよいよクライマックスですね。
ブログを休止している間、私はずっと、l

世界経済の観察
次なる新しい経済生態の仮説立案と想像

を行っていました。
 リーマン・ブラザースの破綻によってマスコミをはじめ暗い論調です。
日本においては不動産・建設・住宅産業で立て続けに大型倒産が続き、不安に思っている方も多いと思います。
しかし冷静に考えると、

資本主義経済とは拡大(膨大化)と修正(減少)の循環

なのです。
 グローバル資本主義化、市場原理主義化という経済の仕組むが続く限り、

ブーム・バブルとバスト(崩壊)の循環

は避けられないものです。
 逆にブーム/バストがあるからこそ経済構造の新陳代謝が行われる面にも注目すべきです。
経済は成長すればするほど肥大化します。そして肥大化の過程で変化のポイントがあり、そのポイントで2つの選択肢に別れる。一つは補強的になりより肥大化する、もう一つは修正的になり縮小するかというものです。
今回は約7年間の間に何回か転換点は合ったのですが、そのたびに肥大化の道をたどった。昨年2007年暮れくらいからサブプライムローンの未払い(不良債権化)拡大が明らかになって縮小に転じたが実体経済との乖離が多きすぎてバブル崩壊のショックが多きくなって現在に至っています。
バブルというのはいつまで拡大して、どれくらいになったら崩壊するか誰にも分からない。

現在修正が進んでいる経済生態は、現在の問題点を修正する形で新しいものに変容していきます。
ですからこれから投資を考えるときには、

この先・未来の経済生態がどうなるのか
現在世界が抱えている問題、問題意識は何か

を考える必要があるわけです。

そういう視点でこの1ヶ月ずっと世界経済見てきました。
それで達した結論の一つは、

新興国投資というコンセプトの洗い直し

なんです。 
 新興国投資=BRICS投資

という方程式的な考え方はとりあえず捨てます。
 従いまして、

アジア株真剣勝負

というタイトルのこのブログは

 一度終了

して、新しいタイトルで再出発します。
 9月中は

さよならアジア真剣勝負


として私が何を考えているかを書き綴り、

 新しいタイトルで10月から再出発します。
(何も変らないジャン)




posted by WOODY at 17:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 旧カテゴリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月16日

「まだ大丈夫」と思っているうちは「まだ駄目」なんです

熟練離婚にむけてヘソクリを香港に作る人急増中!『香港ポートフォリオサービス』

 昨日のNY市場はついに11000台を割り込み、10962.54(−92.65)
これで2006年9月以前の水準へ逆戻りです。
一体どこで仕切りなおし、と見ていいのかも分からないほど米国経済は混迷を極めています。
今日のアジア市場は下げに歯止めがかかり、少しもどしました。
シンガポール、ジャカルタ、香港や東京はやや上昇です。
ハンセン指数は、

21223.50
  +48.73

 「北京オリンピックまでは上昇」みたいな論調もありました。8月8日開幕の北京オリンピックですが、この調子ならば、株式市場は全世界、大不振のままになりそうです。
アメリカ発の住宅・不動産・金融不安は欧州に向かいそうです。

NYやロンドンの金融マンといえば、この数年、世界中の主要都市を駆け巡り、の不動産プロジェクトを証券化してきました。
航空会社のビジネスクラスや高級ホテルは、金融エリートで売上・利益を増やしていたようなものです。
日本のバブル崩壊と同じようなことが米欧で起きるでしょう。
ゴルフ場やリゾート会員制クラブの多くは破綻するでしょうし、不動産価格はリゾート地など不要なものから値を下げる。
美術骨董品相場も需給が逆転して、値段は間違いなく下がる。

私の知り合いで自称陶芸家という人がいました。その人のパトロンが「いやーNYのギャラリーで作品がうれちゃってさ」と嬉しそうにいっていい始めたのが2年前です。
私からみたがその陶芸品は奇をてらっただけのガラクタ、大人の粘土遊びにしか見えなかったので、世も末かと思ったものです。

そういう成金趣味の人が巻き起こした、美術品バブルも終焉し、本物だけが残る時代が来るでしょう。

「冷静に考えたら、俺たちおかしかったよな」

NYやロンドンの金融マンが冷静にそう考えるときが、バブル崩壊から新しい経済へスタートする時期でしょう。

今はまだ、

「まだまだ大丈夫」

を思っているのではないでしょうか。
 そういうマインドのうちは、最終的なカタストロフ(決定的な破局)にはいたってはいません。
倒産しちゃう企業の経営者も同じなんですが、当事者ほど事態の深刻さを理解していない。
「まだ大丈夫」と思っていることが事態をより一層深刻にさせます。
 米国景気も同じです。

まあ、今回の大不況は構造的なもので、仕方がありません。

あまりあせらず世界の流れを見る、としましょう。
 


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2008年07月15日

人的企業と人材企業

熟練離婚にむけてヘソクリを香港に作る人急増中!『香港ポートフォリオサービス』
長期投資=優良企業の見分け方

 いよいよクライマックスの到来!という感じで米国の金融不安が静かに迫っています。
日経平均は13000割れ、23,753.56(−255.6)
ハンセン指数は、

21,174.77
  −839.69

 アジア全マーケットは下落。
昨夜のダウ(DJI)は

11055.19
  −45.35

だったのでした。
 今日反発するかどうかはともかく、いずれ11000台を割ることは私にはほぼ確実にみえてなりません。

孫子の言葉に、

兵とは詭道なり

という言葉がありますが、この1年の米国の金融機関の市場への対応を見ると、まさに生き残りをかけての騙しあいということが当てはまると思います。
景気が悪化していって、当初優良貸し出し債権であったものもいつの間にか不良債権化したものもありましょう。
しかし、当の米欧金融機関の経営のプロたちにとっては、そのような悪循環も織り込み済みだったはずです。
決して小刻みの損失計上の積み重ねではないことが、今回の米欧の金融・不動産セクターの深刻さを物語っています。

ただ私は世界経済の行方には悲観的ではありません。
この下げ相場の嵐に巻き込まれている企業の中で、数年後には適正な企業価値に戻る企業は沢山あると思います。
さらに言えば、景気後退は見方を変えれば企業の贅肉や悪い部分を見直し、修正するいい機会のはずです。

落ち込む相場に気を落とさずに、次世代企業を見つける努力を怠らないことだと思います。

日本でも新興企業でも業績不振に陥る企業は多い。
特に不景気になると、企業の本当の体力があらわになります。
 仮に業績低下に見舞われても、そのまままずるずる勢いを失っていく企業と、逆風の負荷を機会ととらえて、企業体質の改善や新しい変化への対応力、耐性を持つ企業に別れます。
私は最近その分かれ目になるのは、

人的企業



人材企業

のどちらかか、ということではないかという仮説を持っています。
 これはあくまでも中長期に見た場合の話です。
企業は人なり、といいます。
VC(ベンチャーキャピタル投資)を長らく経験した私にとって、中堅中小企業はその成長資源を経営者、経営チームに大きく依存するケースが非常に多い。
元々ベンチャーというのは、

成長市場で卓越した経営が出来る経営者(経営陣)の企業

という風に考えていいと思う。
 つまり、人的要素がとても大きいのです。
最初はそれでいい。
成長し規模が拡大していくにつれて、そのトップの経営者が成長についていけなく場合が多い。
いわゆる器ではないケースです。
昨年から今年にかけて、多くの新興企業が業績不振で消滅したり、長期低迷を余儀なくされています。これらの場合は、人的要素が原因で成長(成功)し、要素が原因で失敗(低迷)した典型的なケースです。

企業というのは成長の過程のどこかの時点で、

人的企業

つまり、人材が育つ企業にならないといけないのです。
 ワンマン企業のほとんどが一代限りというのも、人的企業から人材企業への移行の努力を行わなかったからです。
人的企業から人材企業へ移管できるかどうかは皮肉なことに、創業オーナーが自分の権力を放棄すること。それが出来ないから、人的企業が多いのです。
昨今違法な取引先派遣で話題になった某家電企業は、人的企業のケースの典型的例でしょうい。
創業者ご本人が元気なうちはいいのでしょうけれども、人間は永遠に元気というわけではありません。
いつか落日を迎える。これが人的企業の宿命です。
人的企業と人材企業の差は何か。どうすれば、人材企業に変化できるのか。
それは難しいですし、長らく企業経営の実態に触れていない私にはっきりとした正解を出す自信はありません。
しかしあえて勇気をもって仮説を出すとするならば、

企業文化
その企業の生態系

をいかに上手に作っていくか、だと思います。
 企業文化というとかっこいいので私は<企業の血(BLOOD)>という風に表現しています。
創業者がスタートした当時から脈々と社員に流れ続ける、企業理念、信念、ビジョンがあたかも社員の身体の中に流れる血のように根付くか、どうかです。
トヨタやキャノン、ソニー、パナソニックなどかつて成長してきた企業にも創業者発信の<血>が上手に社内に流れた結果だと思います。
これらの企業は戦後経済史を代表するような名経営者が創業しながら、人的企業から見事に人材企業への移行に成功した例だと思います。

ここまで書いて、私がいつもその天才的インスピレーションとビジョンで尊敬するアップルのジョブスに思いが行きます。
アップルは確かにすごい企業です。
しかしジョブスの人的企業の面が強い。
アップルはアップルの<血>は強くあると思いますが、その血はシステムとして循環し革新を生み出すのでなく、ジョブス次第で変るという面がある。
 その点企業文化を非常に重要視しているGOOGLEが私には長期的には繁栄するように思います。
(私がジョブスの大ファンということをあえて前書きしたおきますが)アップルのジョブスは歴史に残るかもしれませんが、20年後の勝者はGOOGLEやNOKIAのような気がするのです。













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2008年06月03日

世界の新興市場の動向

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 このところ、日本の新興市場企業のMAや中国企業のベンチャー投資案件などに忙殺されています。
今日は知人の企業がカナダのTSXのベンチャーマーケットに正式に上場が決まり、目論見書(prospectus)をもらいました。
日本ではあまり知られていませんが、カナダtsxのベンチャー市場は、世界中の企業を誘致しています。

上場基準を大幅に緩和して、創業まもない企業でも将来性がある企業ならば、上場できる仕組みを提供しています。

世界の株式市場では上場基準の緩和の傾向が続いています。
一番有名なのはロンドンのAIM(afiriated international market)市場です。
2500社以上の企業が上場しており、アジア、ヨーロッパ、中東、南米などの企業が上場しています。
ロンドンのAIM市場の特徴は、スポンサーといわれる投資銀行が自分で上場審査をして、資料作成から資金調達をするという点です。
プロの機関投資家が主力投資家であるAIM市場では、すべて自己責任です。
スポンサー審査を信じるかどうかも投資する機関投資家の責任です。
ロンドンにはベンチャーへ投資する機関投資家が数多く存在しておりAIM市場の取引の主力メンバーとなっています。

トロントTSXのベンチャーマーケットもこの仕組みを導入したもので昨年あたりから、北米のベンチャーや中国の企業の上場が目立っています。

また今年になってシンガポールがベンチャー市場のセスダックの改革を実施、名称をカタリストに変更しました。
シンガポール・カタリスト市場もAIMの方式を導入、スポンサーといわれる証券会社・投資銀行が11社指名されて、自分が探し出した企業の審査を行うことが決まりました。
シンガポールはチャイナコンセプトといわれる中国系企業の上場を積極的に進めてきました。
しかし私が見るに香港上場の本土企業は規模が大きい国営系企業なのにくらべて、シンガポール上場企業は、民営の割と小粒な企業が多い。
シンガポールの証券会社はタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアのベンチャー企業の発掘と投資に昨年から乗り出しています。
 東京証券取引所も来年をめどにロンドン証券取引所と合弁形式で、AIM市場と同様のプロ向け市場を創設するそうです。

私の友人の会社は創業1年以内で上場します。
北京で企業買収をして、あっという間に従業員100人の規模の会社になってしまいました。
中国本土では急成長の民間企業がM&Aを繰り返して規模を拡大し、VCや投資銀行が投資後にTSXやAIMなどへの上場を提案するというケースが非常に増えていると聞きます。

世界規模の証券市場の競争と、中国へのVC投資の増加が今後も続きます。

ということは、AIMやカタリストの中にアジアの有望企業が上場するという傾向になりつつあるということです。

 今までは<次はどこの国?>みたいなその国のローカルマーケットへ投資するというのが一般的だったのですが、ベトナムマーケットを見ても、通貨政策の間違いやインフレが進むと株式市場が予想できないくらいの勢いで下落します。

 AIMやカタリストもハイリスクハイリターン型の投資ですが、ローカルマーケットに投資するよりは、私はリスクが少ないと思います。
 ただし企業の詳細性をしっかり見る目が必要ですが。


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2008年05月21日

ビジネスチャンスが少ない今の日本

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 アメリカNYダウの下落を受けて、アジア市場は下げてスタート。日経平均は14000割れです。
香港市場は午後に急に反転、上海市場が上昇しつづけ、それに対応するように上昇し続けました。
ハンセン指数は

25460.29
  +290.83
でした。
 上海市場は地震以降下落を続けて、3600割れもしましたが、今日は午後からじわじわ上昇しはじめて。

3718.98
+206.34

でした。
 いつになるか分かりませんが、私は中国政府がかなり大規模な復興プロジェクトを立ち上げると思っています。
国民の心は一新に四川大地震で団結しており、一度反抗したら歯止めが利かない国民性を抑え、逆に団結し続けるには、大規模な復興が必要です。
ダム治水、道路、鉄道、病院や学校、被災者向け公共住宅の建設や産業育成支援、雇用対策などが講じられるでしょう。
これに関連する企業は大きな恩恵を受けるでしょう。

 さて、日本経済の閉塞感を感じている人が多いと思います。
それはなぜかと考えると、つまりは、

ビジネスチャンスがとても少ない

のだと思います。
 起業するチャンスにしても、営業して販売するにしても、市場がない。
 人口が減少している市場を、大企業から中小企業まで奪い合っている。
焼肉屋が流行するとあっという間に似た業界が出て、過当競争になる。
売上と利益を出すためには人件費コストも削減しなければならない。
給与は上昇しない。

日本マクドナルドの残業代問題もこうした社会構造から生まれてきたものでしょう。
サラリーマンの方は毎日ストレスいっぱいの中で働いていると思います。
現在世界的に新しい産業というのは、IT関連です。分野を言えば動画配信や画像配信、データダウンロード(音楽販売を含む)、アニメーションです。インターネットの世界からや携帯(移動端末)に移行しつつある。
アメリカ・カリフォルニアのシリコンバレーなどでは、新しいトレンドを先読みして、最初から大手に会社を売却する思惑で起業する若者も多い。
一方日本ではアメリカで成長した市場の成功したブランドは、大手企業が提携して日本国内で販売する。
マーケティング戦略から販売戦略まで既存業者が執り行う。

新しいビジネスの情報は一般の起業家や中小企業にはなかなか届かない。
IT産業においてもなかなか起業機会がないのです。
それならと自らアメリカに乗り出して起業するといっても言葉や人脈がない。
しかし日本国内にビジネスチャンスがない以上、ITならば主力のアメリカ向けの事業を狙うのも選択肢です。
製造業やサービス業ならば、中国は巨大な市場が待っています。
中国の金持ちというのは、一流品が好きです。
日本の古来の技術の木工家具や着物などで丁寧な一流品は必ず売れるはずです。
まずは1年くらい上海やシンセンに住んでみて、人脈と語学を磨くというのも一つの方法です。

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2008年05月09日

<失敗マネジメント>の出来る企業を選ぶ

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 今日のアジア市場は大波乱。
日本市場も大幅な下落です。日経平均は13665.34と−287pの下げです。
香港ハンセン指数も、

25063.17
 −386.62

です。
 またまた高値更新の原油価格やアメリカのインフレ懸念などで投資家の資金が市場から逃げました。

この下落、上昇をくりかえすような経済の中でも変化は起こっています。
その変化の兆候を見逃すと後々、企業経営に大きな打撃を及ぼします。
変化の兆候を見逃す最も大きな要因はその企業が<失敗のマネジメント>を怠っているからです。

 企業には現在の業績がどうであれ

 Aタイプ:成功が原因で失敗する企業

Bタイプ:失敗が原因で成功する企業

の二つがあります。

現在日本の上場企業で、急激な成長の末に業績不振に陥っている企業が沢山あります。
その多くは成長と拡大に急ぐあまりに<小さな失敗・欠点>を甘く見過ごして、取り返しの付かない状態に陥っています。
多くの場合、Aタイプの企業は、カリスマ性のある独裁的な経営者の場合が多いようです。
ですから今いくら業績が絶好調であっても、その企業の経営者、経営者の延長である企業体質をよく観察しなければなりません。

一方で、小さな失敗を見過ごさず謙虚に経営改善、イノベーションに取り組んでいる企業は、失敗をよき糧として、堅実な成長・時には大成長をしています。
例えば、ユニクロ会長の柳井正氏の著書「一勝九敗 ユニクロは失敗ばかりだった」で過去の失敗からいかに学び、成長に結びつけたかを書いています。

つまり、失敗しない経営ではなくて、失敗から学ぶ経営を目指したわけです。
誰もが納得する方法論なのですが、これがなかなか実行できない。
その理由は失敗情報の適切な報告がなされない体質だったり、失敗そのもので経営者の否定を恐れる体質の企業が多いからです。

多くの場合、カリスマなどといわれる経営者は、

自分が世界で1番その事業=顧客と製品について知っている

を思っています。その認識が正しく、謙虚に過ちを反省するような人格ならば、独裁的な経営者でもいいと思います。
 しかしほとんどのケースはカリスマ経営者の取り巻きは、腰ぎんちゃくばかりになりやすい。
 組織はその下にぶら下がっている人間だけにだんだんなっていく。
ひどい場場合はマイナスの情報や否定的な情報を隠蔽する。
あるいは、道理の通らない、納得できないような屁理屈を言って、将来の見込みを語ります。

以前、

失敗要因が間違っている経営者は、正しい対策を考えることができない

というのは、元々、業績が悪化した原因が正しく把握できない体質で、根本的な解決は不可能だ、ということです。

 最近の日本の主に上場企業の経営者の中で、<失敗マネジメント>を心がけている企業は非常に少ないように見えます。

ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」のイノベーションの7つの源泉の一つが、

予期せぬもの存在

です。予期しなかった大失敗や大成功は、自社内に原因があるか、市場や顧客が変化している可能性が大なのです。
 ですから失敗の分析をきちんとすれば、リスク管理や新しい商品開発の可能性がある。

独善的で変化に敏感でないような企業への投資はしないほうがいいのです。
 <失敗マネジメント>の優劣を見分けるのは業績からでは無理です。
企業の有価証券報告書や決算公(海外企業ならばアニュアルレポート)やホームページでの情報発信を見るのがまずスタートです。
経営理念や将来構想、社員の応対などからも判断は可能です。


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2008年04月28日

資本政策が語る経営者の貴賎

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 今日のアジア市場は総じて低調。
東京市場も+200になったり−100になったりと不安定でした。
ハンセン指数も上海A株指数が下落していることを受けて軟調で、H株が上昇の歯止めとなり、

25666.29
  +149.51

でした。

 今日の報道によるとジャスダック上場のアクセス(4700.Q))が2005年の決算で粉飾の疑いがあると判明。
本来赤字のところを2億の黒字としていたようです。
2005年が虚偽ならば2006年、2007年のバランスシートも虚偽です。
アクセス株は今日はストップ安です。
アクセスの株式の経緯を見ると意味深です。
2005年に6月に1:5の分割。株価はグラフのように2005年から2006年にかけて急騰。その後急落。
4700_q.gif

2006年8月にオーナー社長が辞任。(2007年9月31時点では筆頭株主です※貸し株はしているようです)
証券等監視員会は、開示報告書や株価との関連をしっかり調査をしてもらいたいです。

(ちなみに東証マザースに(株)ACCESS(4813.T)という企業が上場していて、まぎらわしい)

さて、新興市場にかかかわず、上場企業の不正会計が後をたちません。
企業業績が悪化して、株価の下落するときこそ、その経営者の本性が現れます。
最近続いている虚偽申告は、企業モラルの問題です。
そして企業の倫理感は経営者の倫理感と道意義です。


投資家を騙して損をさせても、ばれなければいい
借りにばれても、自分さえ儲かればいい

という考え方です。
 まともに考えれば企業は、顧客を創造し続ける、つまり増やし続けることが使命です。
苦境に陥ったのならば、商品・サービスそのものが悪いのか、販売ターゲットや販売方法が悪いのか、つまり競争力がないのが原因です。
原点に戻って売上を伸ばす努力をするのが基本です。
 
ところが多くの倫理感のない経営者は苦境に陥っても、安易な道を選ぶ。
それは、

増資をする

ということです。
 増資は苦境に陥った企業が最後に取る手段です。
新興系の上場企業は100%オーナーの遺伝子がもとになっています。
ですから、私はその企業(新興上場企業)見るときに次のポイントに注意します。

オーナーの持ち株比率が低くないか
公開以降の持ち株の売却していないか
貸し株をしていないか
過大なストックオプション用いていないか

 株の売却よりは業績をよくして高配当を出すような企業に育てるのが善良かつ真っ当な経営者でしょう。
またむやみやたらにオプションを連発するのは、株主利益の希薄化を招きます。


 私が過去で観察した企業の最悪のパターンは、業績下降曲面で、MSCB(moving strike convertible bond 転換価格修正条項付転換社債)を出し、オーナーが持分を貸し株した上で売却、さらにストップオプションを自分に連発して、その権利行使した株も売却、という例を見たことがあります。
日本の新興市場は、株主が資本政策に対して敏感でないため、株主の権利が恐ろしく軽く扱われていると私は考えます。

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2008年04月26日

投資ビジョンその2

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投資によって人類や社会の進化に貢献する企業を見出し、育み、創造する。

<人類や社会の進化(進歩)に貢献する企業>

といっても定義がぼんやりしています。
別の見方ですが、

人々の価値観やライフスタイルを変えたり、経済秩序を変えるようなビジネスを提供している企業

という風に考えています。 
 なにもハイテク企業ではなくてもいい。
 例えばセブンイレブンはコンビニエンスストアというアメリカにあった業態をさらにブラッシュアップして、多くの人のライフスタイルを変えました。
大成長する企業は最初は小さな変化でも、最後には業界秩序を変えるほどの変化を巻き起こします。

そのようなイノベーションが実現できるか否かは経営者

なんです。
 経営者のビジョンと実行力がすべてです。
これは上場している企業でも中小企業でも同じです。
経営者が、いかなるビジョンを持っているか、そのビジョンをどのように実現しようとしているのか?
です。
しかしながら、優秀な経営者を見分けるのはとても困難。
私の日本のベンチャーキャピタル時代には随分勉強しました。
「勉強」なんていったらその時の会社の社長に怒られるくらい、失敗をしました。
ベンチャー投資は10に1つ当てたらいいほうです。
ということはベンチャーキャピタルに資金調達を来る人のほとんどが、上場までは行く可能性のない企業だということになる。
それを承知で審査するのですが、それでも投資して成功することはごくわずか。
経営者の力量もきっと見るのですが、難しいものです。
ビジョンを持っているといっても、夢物語みたいなことをいう人もいます。
ビジョナリーな経営者とは、

○顧客が誰か知っている
○顧客が何を求めているか知っている
○市場がどう変化していくのか知っている
○競合がだれだ何に強く何に弱いか知っている
○自社の強みと弱みを知っている
○その中でどういうプランで勝ち残っていくのか、何通りかプランを常に持っている
○そのプランのリスクと利益にすいてそれぞれ綿密に考え抜いている

だと私は思っています。
 経営者との面談(インタビュー)でそういう点をチェックするのですが、甘かったかもしれないと今では反省しています。
それから最近強く感じるのは、経営者としての心構え、哲学や倫理に関する部分です。
上場して大金を手にして、まわりから<カリスマ経営者>と持ち上げられて驕り高ぶり、過信の結果、業績不振に落ちる、とういう経営者がとても多い。
<成功要因のおかげで失敗する>パターンです。
成長し続ける意志よりも
その根本は経営者としての哲学、倫理観や世界観をどう高め、維持していくかです。
上場企業でも非公開企業でもそういう経営者の質を見極める一番の方法は、

○過去の成功をどう分析しているのか
○失敗があったときにどう分析、釈明しているのか

なのです。
 過去の成功要因の分析が間違っていたり、ピントがはずれていた場合にはその経営者は、まぐれで成功した人。
仮に失敗したら立ち直れません。なぜなら成功要因の分析が間違っているなら、失敗や窮地に陥ったときにきちんとした分析を出来るわけがないのです。
また最近日本企業で業績下方修正する企業が増えました。そのような企業の業績低下の分析と今後の施策をよく検討してみることです。
ほとんどが外部要因の責任にしている経営者は、業績などは回復させることができません。
他人や環境の責任にする経営者には逆境を乗り越えることができないのです。
業績が良くても常に油断しない経営者、少しでも陰りが見えたら謙虚に自己反省し、問題解決にメスを入れる

こういう経営者が長期的に繁栄する企業に育てることが可能なのです。
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2008年04月12日

大混乱はチャンス

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 昨日私が感じたように、アジアの上げは<蜃気楼>でした。
 昨日のNY市場は大幅な下落。

12,325.42
  −256.56

dji411.png

GEの決算が減益だったことから始まり、米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が23年来の低い数値と、売りを誘いました。
G7が開かれていますが、決定的な解決策は見出されないでしょう。
株式相場に関して言えば、先行きの見通しがしにくい。
資金が行き場をなくしています。
不安が不安を呼びます。
 この数年間好景気でしたが、その好景気の中で経済構造が大きく歪んできた。
景気後退はこの歪みを修正するという自然の法則です。

世界というのは不思議と同期性というものがあります。
昨年暮れくらいから世界のトップが替わるということが続いています。オーストラリア、韓国、台湾、ネパールなどなど。
日本の首相も交代の可能性が高い。
新しい経済秩序は新しい考えの人間が構築すると歴史が言っているかのようです。

経済構造(経済生態)が新しい秩序に移行していく上ではどうしても大混乱は起きます。
そして大混乱の中に未来への芽がかならず潜んでいます。
安定期というのは、既存勢力が常に優勢です。
勝ち組は油断しない限り、自分のパイを守っていればいい。だから格差社会の中で、敗者が這い上がるのは大変なことです。
ところが混乱期は、秩序が変わる。
物事の価値観やルール、決まりごとが変わるのです。
つまり

混乱期こそ逆転が可能

なのです。
 そのためには、何が変化しているのか、をじっくり見極める目、観察力が必要です。
不景気だ、株安だ、と悲観をする必要はありません。
とりわけ大企業中心の内向きな鎖国経済に向かっている日本の方で、勝者側(大企業、官僚、政治家癒着型企業の人)でない人は、世界の変化、とりわけ<価値観>の変化に目を向けることです。



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2008年03月07日

(再び)投資とは精神修養なり

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 今日はアジア全体暴落。
東京市場は悲観的でさえあります。

12782.80
−432.62
−3.2%

香港ハンセン指数も大幅な下落。

22501.33
−841.40
−3.6%

と主要銘柄が軒並みダウンです。
 今日のNYで悪い材料(雇用)が出ると、また下げる。
となると月曜日も上昇は期待できません。

米国景気の後退が鮮明になってきました。
景気後退の影響と、じわじわすすむ金融・信用不安が景気そのものをさらに悪化させています。

景気は循環するもの

ですから、あとから考えたら

あれは悲観すぎた

という曲面が何回かあります。
 今進行中の世界レベルでの心理戦は、おそらく数回の、

クライマックスセリング

の曲面を迎える、ような気がしてなりません。
 株式投資を始めた方なら、昨年3月から続いている心理戦です。暴落に対しての精神的な壁は持っていると思います。

投資とは精神修養なり(読み人しらず)

の心境です。




週末金曜の深夜といえば、この曲ですね。
日本で番組を見られる方がうらやましいです。

Short Shorts − The Royal Teens

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2008年03月06日

ジョブスはまぐれ?

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 今日の株式相場は世界的に様子見。
香港市場は、


23,342.73
+228.39

午前場は盛り上がって+500で終了でしたが、後半延びませんでした。
 この感じだと明日は下げそうな予感。

この間有名な池田信夫さんのブログで、

スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」


という風に評されてた。
この人の本は面白そうなので、近々取り寄せて読もうとは思っています。
ところで、投資する側にとって、

経営の成功の如何は<運>とまぐれ

と断言していますが、これについて、ちょっと意見。

 上記のブログの中において、池田氏はジョブスについて、わがままで勝手な最悪の経営者と評しています。
その上で後半のロジックでは、

まぐれ当たりを事業として成功させる上で重要なのは、仮説が明確だ

ということを強調しています。
ジョブスの場合はピクサーを上場させた後にマックに戻ったあそ、この仮説に成功し続けた、ということが池田さんの論理なのでしょうか。

しかしここに疑問が起こります。
では何故ジョブスは失敗から復帰できたのか?彼は失敗者ではないのか。
敗者復活が許されない日本はこのようなことは稀ですが、アメリカでも同様に、失敗者には厳しい再起の道のはずです。

私のかつての日本でのベンチャー投資でも、

まぐれや<運>で上場した

という経営者は多くいます。
 そしてそういう経営者のほとんどは、一度上場という華々しい舞台で脚光を浴びながら、上場廃止や倒産という目にあっています。
このことから、

運よく成功しても、<それが運だ>けなら長続きしない

ということはいえると思います。
 でジョブスについて池田さんの断定的なロジックに違和感を感じるのは、

なんで何回も上場したり、その後アップルを大成功に導けたか

ということなんです。
 確かにアップルコンピュータがマッキントッシュで世間にパーソナルコンピュータという概念を認めさせてたのは、ジョブスで、その後マイクロソフトに負けていったのもジョブスです。
しかしその後、ピクサーを上場させて、アップルに2000年に無報酬で役員についた後の、アップルの成長もジョブスです。
彼は<運のみ>なのでしょうか?

私は、ジョブスが成功したのは、

彼がビジョナリーだった

からだと思っています。
 ビジョナリーというのは、二つの側面が必要です。

未来に対しての感性(未来はこうなるぞ、という先見性)
未来を描く能力(その未来に対して、こういうイメージ・コンセプトのビジネスをデザインする力)

です。
ジョブスは、製品(プロダクト)やマーケティングなどにおいて、ビジョナリーだったから成功してきたのだと思います。
企業経営は、常に変化との戦いです。
そして何の変化が、次世代の勝負を決めるのか?を見極めることも重要です。
そして私の見た感じでは、ジョブスもグーグルもそういう感性をいまだに失わないで、いる。
今後とも成長する可能性が高い。

私が注目しているアップルとグーグルは、携帯に注目しています。
携帯端末が人々の生活やライフスタイルを大きく変える要素で、このセクター関連がもっとも今後技術革新が予想される分野です。

池田さんのブログにインスパイアされて<ビジョナリー>な経営者が投資の選定にはとても重要、ということを改めて確信しました。

☆ただ注意なのは、アメリカのIT産業がこの先数ヶ月株価的に厳しい環境にあることです。
 クリック広告の伸びの低下や米国の景気後退懸念からのIT関連株へは<売り圧力>がかかっています。ですからどのくらい割安になるのか、観察が必要です。




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2008年03月04日

悲観的楽観の心構え=チャンス到来

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 アメリカの景気後退が鮮明になった、というか、<誰もが景気後退している>と認める状況です。
昨日の米国テレビ、NBCに投資家のウォーレンバフェットが出演。
その中で、【米国は景気後退にある。】明言。
http://news.yahoo.com/s/afp/20080303/bs_afp/useconomybuffettfinance_080303183433
ただし1973−4年のオイルショックほどは悪くないし、景気は速やかにリバウンドするだろう、という

 ようするに、

これからちょっと世界景気はきつい局面があるけど、再び成長軌道にのる

ということなのでしょう。
今日の香港市場や日本市場は、朝方は上げてスタートしましたが、午後にかけて大きく下落です。

ドルはさらに弱くなり、石油価格はもっと上昇する、といいます。

ということはまだまだ下げる

ということで、

心の準備

が必要です。
何の心の準備かというと、大きな下げ=つまりすごい割安の曲面がある、ということです。

 8月の大暴落、1月の小暴落を超える

と思っています。
<あのとき買っておけば>という人には最後のチャンスかもしれません。
アジアや世界の5年後の姿を予想して、いい企業を今のうちに選んでおく必要がありますね。
3月中にチャンス到来です。




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