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2010年07月13日

ファーストリテ、バングラディッシュで社会貢献活動


ファーストリテ グラミン銀とバングラデシュで衣料品を製造・販売



おそらく、こうした動きは業績にはあまり影響ないだろうし、会長の柳井さんもそうコメントしている。
 グラミン銀行と提携することだし、貧困解決のための一助になるでしょう。

 欧米では社会の問題解決、社会貢献型の企業を選別する投資手法をSocial responsibility investment(sri)といっています。
 SRI投資といっても、様々なテーマに分かれて、日本でも販売されている。

SRIならびに日本の状況



 ファストリテにこういう活動の結果、ファンドの資金が集まるとはいえないけど、いい印象を与えるのは間違いないでしょう。

 
posted by WOODY at 18:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済生態概論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

日本の企業は香港、シンガポールで上場を目指すべきか? 



前のブログにて、紹介した「未公開企業へ個人投資家が株主の場合、協会員(証券会社)は引き受けてはならない」という規制案には各方面から、批判や反対が相次いでいたようです。


「新規公開前に行われる不適切な自己募集を規制するための『有価証券の引受け等に関する規則』等の一部改正(案)」につきましては、非常に多くの意見が寄せられましたことを踏まえ、改正規則の施行を延期するとともに、本案の取扱い等についてあらためて議論することといたしました
http://www.jsda.or.jp/html/oshirase/public/10061011.pdf

 というわけで、規制案は延期ということになりました。
 なんともお粗末ですが、実際のところこのような規制が行われても、抜け穴はいくらでもあります。
 たとえば、個人投資家の持分を一括して投資組合化する。証券会社もしくは投資顧問会社が運営する金商法にきちんとと適合したファンドにすれば、いいのです。
 その場合、証券業界にとっては美味しいフィービジネスになるので、日本の証券業界の人たちもなかなか悪知恵を発揮するなあ、と密かに感じたものです。

 この規制の話が出てきて、「もう日本の証券市場なんか未来はない」とかいった声を発する人もいました。
 また、いっそのこと、『香港やシンガポールで新規公開してみたらいかかでしょうか』なんてことをいう、コンサルタントの方々もいらっしゃいます。

 私は香港に拠点においてずっとビジネスをしてきました。
 日本では何度も書いているように、VC投資をしていましたし、香港でも日本の上場企業と中国企業などの橋渡しなどもしています。
 
 年にごくわずかでえすが、香港で株式上場したい、と相談にこられる方もいらっしゃいます。
 ほとんどメールでお断りしています。理由は後述しますが、最近気になるのは、香港はシンガポールであたかも簡単の上場出来るみたいな、コンサルタントがいて、日本や香港で、いい加減なコンサルティングをしている一部の人たちがいることです。
 彼らのほとんどはろくに日本での証券実務もなく、香港でも何の知識もない。業務は現地の会計事務所や弁護士事務所に丸投げして、フィーだけ取るブローカーです。

 香港やシンガポールの株式市場は、新興市場(香港:GEM、シンガポール:catalyst)は、上場基準は外見上(数値基準)は比較的ゆるい。

 ○将来はアジアの時代。香港、シンガポールで上場しよう

みたいな営業の言葉で上場コンサルティングをしかけているのです。
 ところが、香港シンガポールに限らず、海外上場には見えない壁がいくつかあるのです。

 @上場費用、上場維持費用
上場のためには、会計事務所の監査(メインボードの場合3年連続)、弁護士からのアドバイス料、プロスペクタス(目論見書)作成費用。
 A英語でのIR費用
取引所に提出する費用は原則英語です。ロードショーなど投資家へのコミュニケーションもほとんど英語です。CEOやCFOは最低でも英語で対応できいとなりません。
 Bアジアの主要投資家は中国人もしくは中国人華僑です。
ですから英語でもろもろの書類をそろえるのはもちろん、さらに自社を投資家にアピールするには中国語であるのが望ましいのです。

 C事業のグローバル性
売上が日本国内だけの企業に将来性があるとは思えません。国内の巨人よりも小さな巨人の方がいいのです。Not to be domestic gulliver but global niche champ

私自身日本のVC投資から遠ざかっているので、残念ながら、この条件をクリアできそうな会社は出あっていません。

グローバル志望の経営者予備軍はいると思うのですが、単独上場なんか考えないでいっそのこと、中国企業と資本提携して一緒にやっていく方法もあります。
 そういう方法ならいくらでもご相談には乗れます。
posted by WOODY at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

Luck is no accident 幸運は偶然ではない





ラッキーをつかみ取る技術

 こんな解説記事も出ています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100701-00000065-zdn_ep-sci

 人間、運不運はつき物です。
 また、幸運が続いても最終的に没落してしまう人もいれば、一時的に不運でも時間をかけて状況を逆転できる人もいます。

 投資でいろんな人を見てきましたし、私自身、海外に一人で飛び出して、何回も運不運の波にさらされてきました。
 
 その結果、いくつかの思考習慣を変えるようになりました。
 上記の解説記事の中身と同じようなものです。

 どんな逆境にあっても、それが自分のパワー強化になるためのトレーニングだと思って腐らない。
 そしてあらゆることはナノ単位で変化を続けている。
 忍耐して待てばかならず機会が訪れる

と常を勇気つけるということです。
 易経などを読んだりして、この世界は常に変化している、ということを学び、ということは、こちらが変化を呼び寄せればいいんだ、と思うようになりました。 
 
 だいたい、投資や提携のディールというのは話が大きければ大きいほど、障害があり、エネルギーが必要です。
 自分にとってはまだ力不足かもしれない、と思っても、ナノ単位の努力を積み重ねれば、かならず到達するのです。



posted by WOODY at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 未来予測 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

「お高くとまっている」感いっぱいの三木谷さん。

 楽天 英語を12年中に社内公用語化
 

 英語広東語が公用語の香港が拠点の僕としては、グローバル企業になりたい企業の行動としては当たり前。
 
 ただ、楽天はアジア、欧州で買収を加速させているとはいえ、ドメスティックなビジネスモデルです。
 日本の一般消費者が主要顧客なんじゃないのかな。反発する人はあると思う。

 ユニクロのグローバル経営はわかるし、外国人を日本人以上に雇用して、世界に店舗網を広げるための共通言語を英語とすることに、不自然さはない。

 楽天の三木谷さんの場合、記者会見を英語でしたり、質疑を英語でしたりと、いい悪いは別にして、「お高くとまっている感」いっぱいな感じを私は持つんだけど。

 世界企業となり英語が社内共通語、これはすばらしい。高い能力のビジネスエリート集団になるでしょう。

 でも楽天のビジネスモデルは、imitation and buy(模倣と買収)です。アメリカの成功モデルの模倣と、既存企業の買収で大きくなってきました。

 innovation and try(革新と挑戦)で世界を変える企業になられることを切に願っております。

 そして「お高く留まっている感」いっぱいの姿勢が消費者の反発をうけないことも祈っております。
posted by WOODY at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベンチャー投資はなぜ楽しいか?


 またまたホリエモンのブログで発見した情報です。

 日本証券業協会http://www.jsda.or.jp/html/oshirase/public/bosyu.html

 新規公開前に行われる不適切な自己募集を規制するための「有価証券の引受け等に関する規則」等の一部改正について
 http://www.jsda.or.jp/html/oshirase/public/10061001.pdf

 重要なポイント

 (新規公開時における株券の引受判断) ( 新 設 )
の2 引受会員は、上場発行者以外の発行者が新規公開前に自己の株券、新株予約権証券、新株予約権付社債券及び社債券について個人投資家に対して募集又は私募を行っていた場合には、細則に定めるときを除き、当該発行者が新規公開において行う株券の募集又は売出しの引受けを行ってはならない。

 細則に定めるときというのは、発行企業が有価証券報告書を提出している場合と、有価証券の発行相手が株主、役員、家族などの時です。

 私は大昔、1999年に宝島新書から「エンジェル投資」という本を出したことがあります。

 創業時から事業初期段階(seed 〜early stage)投資するエンジェル投資家がアメリカには多く存在していて、そうした存在が、活発なシリコンバレーの企業家経済の基盤になっている、という内容の本です。

 日本の制度が、個人投資家が投資した未公開企業は上上出来なくなる、ということは、日本でベンチャー投資家はいらない、ということになります。

 プロ投資家というとVCとかになると思うんですけれども、そういうプロですら、創業期投資はほとんどしない。

 ある程度形にならないと投資できないのは、大手VCというのは証券金融グループ属して、連結対象ですから、ある程度、クライテリア(投資基準)を厳格にしないといけない面もありしょうがない。

 とにかく、証券業協会のこの意見は、未公開企業はプロしか投資できない、という状態にしようということなのでしょうか?

 前述の「エンジェル」をなぜ書いたか、というと、日本にも未来を想像し創造しようという意思のある個人投資家を増やしたい、という気持ちがあったからです。

 ベンチャー投資、とりわけ、イノベーションで世界を変えるような企業へ投資するのは、最高の楽しみです。
 数多くの草創期の企業に出会うことで、その分野分野でどんな競争、進化が繰り広げられているかがわかる。
 この世界の経済がよりよくわかる。
 ベンチャー投資こそ最高の頭脳ゲームだと思います。

 残念なことに、そういう私の理想論とは裏腹に、未公開詐欺みないなことが同時に起きていることです。
 そういう闇の世界にいる人たち−未公開株ブローカー−に数年前に出会ったことがありますが、<儲かります>の一点張りで、ほんとうに胡散くさかった。経営的知識が全くなかった。

 日本は成長産業を作っていかなければならない。国全体の産業ポートフォリオの入れ替えが必要です。
 そのためには若い企業がばんばん生まれなければならない。
 中小企業金融(SME)をもっと強化しなければならない。
 エンジェル投資を否定するのでなく、逆にエンジェル教育をすべきなのです。

 未公開詐欺を防ごうとするならば、投資ブローカーの代理機能を規制すべきでしょう。それも証券業界に有利に働くような仕組みでなく、登録性で、国家が情報管理するような方法にすべきでしょう。

 今回の証券業協会の知恵は決して、良識とビジョンがあるものとはいえない。

 

 
posted by WOODY at 17:05| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本再生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

ホリエモン対広瀬隆雄はW杯並に面白い

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□今は経済生態の変革期。変革期とは主役が変ることです。国や産業、主軸通貨、価 値観、社会のシステム。経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

ものすごく久しぶりのBLOGです。

 香港、シンセン、北京、東京と飛び回って忙しかったのもあるけれども、M&Aや提携の重要な局面だとつい書いた内容が、【もしかしたら秘密保持にひっかかるかも】というおそれもあって、執筆から遠ざかっていました。
 
 また知人から聞いている日本の上場企業の資本政策(増資や会社再生)なんかが発表されたりすると、そのテーマについてつい書いちゃおうかな、という自分がいたりして、それもまた危険なわけです。

 そういうわけで筆を取るのがなかなか精神的に億劫になっていました。
 
 今後は週に1回、2回経済トピックスについての感想というスタンスでまた書いて行こうと思っています。

 今回は

 ホリエモン 対 広瀬隆雄 バトルです。

 ホリエモンhttp://ameblo.jp/takapon-jp/

 広瀬隆雄 http://markethack.net/

両者はこれまでも何度も自らのブログで自分の主張をして、論戦を繰り広げています。
 詳細は両方のブログを読み比べてみていただくとして、ベンチャー経営者対投資アナリストという立ち位から、それぞれ主張を展開しています。

 とりわけ、ホリエモンの方は、広瀬氏に対しての批判が激しい。
 全般的に優秀だが温厚で太っ腹という印象を私はホリエモンに持っていましたが、執拗で感情的に反発するホリエモンの文章を読んで彼の意外な一面というか、もう一つの顔を見たような気がしました。

 今回の論戦では当たり前の証券業界者としての、経営分析や事業構造に基づく突っ込みを入れる広瀬氏と、理想的ベンチャー論を書くホリエモンとでは議論がかみ合わないのは当たり前で、どっちが正しいか、にはあまり興味ありません。

 私が興味というか違和感を感じているのは、なぜ、あれほどホリエモンが親の敵みたいに広瀬氏を攻撃するのか?ということです。

 「彼は上場した経験がないから」云々の断定的なぶった切りから、結論つける論法は、議論相手をわざと怒らせる意図、あるいは憎しみの感情さえ感じられます。

 一方で不思議なのは、ホリエモンのコメントサイトに、私が感じていること、もしくはそれより厳しい意見をそのままスルーして掲載許可を出しているという点です。

 広瀬氏は、昔は<踏み上げ太郎>というブログで有名でした。(外国株暴落で炎上→閉鎖)。
 楽天証券などで、拠点のアメリカからネットセミナーなどを開催していますが、それほど有名でも影響力があるとも思えません。

 今後もこの2人の議論は進むでしょう。

 広瀬氏の文章を読むと、「僕は証券のプロだけど、何か問題ありますか」という、どこかホリエモンをおちょくっているような感じがします。
 
 もしかしたらそういう雰囲気をホリエモン氏が感じ取っているかもしれません。

 ということで、両者の応酬は、私にとってはw杯サッカーもしくはマニー・パッキャオのボクシングと同じくらいに面白いのです。



posted by WOODY at 15:43| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

不景気を実感する

 今日明日は久しぶりに家でのんびりなので連続投稿。
 
 北京へ部分引越しで、本やスーツなどをパッキングしているのですが、暇なのでつい、ネットをみちゃいます。
 
 不景気ドットコムというのを発見。

 http://www.fukeiki.com/

世の中いやになっちゃうひとは見ないほうがいいですね。
posted by WOODY at 16:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

近況

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 気がついたら2ヶ月もブログを休止していました。

 大変お久しぶりです。
 正月も実質なく、多忙を極めた生活でした。

 この2ヶ月間、いくつかの事業プロジェクトに関わるようになり、香港と北京と日本を行ったり来たりの生活。

 面白い案件ばかりなのですが、日本の上場企業の方が出資していたりして、残念ながらここでは書けません。

 VC投資や資金調達の仕事ばかりしていた昔に戻って、毎日、ビジネスプラン書きに専念しています。。。。というのは名目だけで北京では、他にもれず中国のお役人や経営者と食事と乾杯攻めの毎日です。

 今日は香港なのですが、来週から旧正月前まで北京です。

 世界の経済は混迷を極めていて先行き不透明ですね。

 日本経済も立ち直りの気配が見えない。政治も混沌としています。

 日航問題やグーグル中国問題など、書きたいことは山ほどありますが、書きたい内容を十分に検証する情報を集めて、分析・考察する時間がない。

 中途半端なものになってしまうので、どうしても筆が止まる。

 昨今はTwitterで呟くだけで、それが一つの文章コンテンツになる時代です。携帯とTwitterだけでネットコンテンツができてしまう。

 そういう意味では私は時代遅れの人間になりつつあるかもしれません。

 
 今年から現在進めているプロジェクトのために、月半分は北京に滞在することになりました。アパートも香港と北京の2体制です。

 たまに時間があったらまた書きます。

 それでは。

posted by WOODY at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

グリー売り出し

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 グリー(3632 東証マ)

  2009/11/13 株式の売出しに関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120091113058398.pdf

氏名又は名称 売 出 株 式 数
株式会社リクルート 3,200,000 株
田 中 良 和     3,983,000 株
山 岸 広 太 郎    450,000 株
藤 本 真 樹       40,000 株
青 柳 直 樹       40,000 株

売り出し価格
、平成21 年11 月24 日(火)から平成21 年11 月27 日(金)
までの間のいずれかの日(以下「売出価格等決定日」という。)の株式会社東
京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終値(当日に終値のない場合
は、その日に先立つ直近日の終値)に0.90〜1.00 を乗じた価格(1円未満端数
切捨て)を仮条件として、需要状況を勘案した上で決定する。)

ということなんですが、

 今日は大幅に売り込まれて、

 4450
 前日比-720(-13.93%)

創業者の田中社長におかれましては、

4450円でも320万株で計算すると、177億円となるわけで、まことにうらやましい限りで。
 しかもこの会社は、9月末に2分割しており、筆頭株主の田中社長の持分は、

 13,380千株株(59.79%)

 ↓(2分割)

 26,760千株

 ↓
 -3,200千株売り出し
 持分22,777(50.89%)

分割後に、売り出しで、経営権には影響ありません。野村證券がよくやる手法です。

 流動株が増える懸念から売られていますが、業績がいい(10月13日業績上方修正)
ということで、今のうちに売っちゃえということでしょう。

 このまま好業績なら株価はV時回復。

 しかし期待を裏切ったら、チャートはガンホーみたいな感じになります。






 
posted by WOODY at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

懐かしい名前、チャイナクイック

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今は経済生態の変革期。
変革期とは主役が変ることです。
国や産業、主軸通貨、価値観、社会のシステム。
経済生態変化の視点でコラムをお送りしています。
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 株式会社 DPGホールディングス(名古屋3781)

 株式交換による株式会社SPARKSの完全子会社化に関する
株式交換契約締結及び主要株主である筆頭株主の異動について



 定款一部変更に関するお知らせ
 


 第三者割当による新株式発行及び新株予約権発行の実施方針について
 

 債務超過と業績悪化に苦しむDPGホールディングスが、中華宅配のチャイナクイックを運営するSPARKSと株式交換と、DESを含む増資を行う。ということみたいです。

 逆上場です。

 私は2001年前後に、この会社のライバル企業を良くしっており、この業界=中華宅配ことは少しは知っています。
 
 ライバル企業は、もともと資金繰りが悪く、自転車創業状態で2002年に倒産しました。

 中華宅配というのは、なかなか儲かりにくい。在庫管理と人件費管理が難しいのです。
 宅配業態というのは、受注の時間帯の受注率が極端なパターンの傾向がある。昼食時と夕食時に当たり前だが集中する。

 加えて、雨になると注文が増えるという傾向もあります。

 ピザの場合は調理が簡単でアルバイトも訓練によって調理とデリ両方ができる。

 しかし中華は、調理人の腕というのは素人からなかなかプロにはならない。

 そこで、多くの中華デリは、中国人研修生とか留学生とかを使うことになる。

 5,6年前には、上海エクスプレス、チャイナクイック、チャイナチャイムなど、いくつかの直営チェーンやFCがあったけど、店舗網がどこも拡大しなかったのは、調理の均等化と店舗オペレーションの収益の極大化ができなかったのだと思います。

 規模拡大によるスケールメリットがない業態です。

 上記資料によるとチャイナクイック事業は年商12億6千万円。営業利益6.4千万円です。(14店舗)
 
 だいたい1店舗の平均年商は9000万円、457万円の営業利益。5%です。

 中華宅配は煙と水周りの処理にお金がかかるので、厨房機器もフルフペックじゃないとだめで、だいたい一店舗開店するのに最低1500万円はかかる(バイク込み)。

 収益性のあるビジネスなら年1000万円近く稼がないととだめじゃないでしょうか。
 今後この事業を拡大して、プロフィットセンターになることはとても厳しいと思います。

 
posted by WOODY at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | FOOD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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